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環境にやさしく低コストなプロセス を用いた材料を紹介!
受講対象・レベル
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
必要な予備知識
電気化学の基礎知識があると望ましいが、この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
習得できる知識
軽金属材料の基礎科学、腐食現象、アルミニウム・マグネシウム合金の表面処理法、水蒸気を利用したアルミニウム合金の高強度化と高耐食化技術
セミナープログラム
1.軽金属材料の基礎科学
1)原子の拡散
2)材料の加工
3)熱処理
4)時効析出と強度
5)アルミニウムおよびマグネシウム合金の基礎特性
2.電気化学入門
1)電位と電流について
2)溶液化学
3)化学ポテンシャルとネルンストの式
4)電極反応の基礎
5)電位-pH図の見方と考え方
3.腐食とは
1)腐食の電気化学
2)金属の腐食形態
3)腐食反応(マグネシウム合金を例として)
4)耐食性の評価法
4.研究例でみる防食法
1)超はっ水性を利用した防食法
2)水蒸気を利用した耐食性皮膜の形成
2-1)マグネシウム合金への実施例
2-2)アルミニウム合金への実施例(高強度化と高耐食化の実現に向けて)
2-3)実用的な大型部材への実施例
セミナー講師
芝浦工業大学 工学部 教授 石崎 貴裕 先生
■ご略歴:
2004年3月 早稲田大学大学院理工学研究科環境資源及材料理工学専攻終了
博士(工学)取得
2004年4月〜2006年12月 名古屋大学エコトピア科学研究所産学官連携研究員
2007年1月〜2008年3月 名古屋大学大学院工学研究科 助教
2008年4月〜2012年3月 産業技術総合研究所サステナブルマテリアル研究部門 研究員
2012年4月〜 芝浦工業大学 工学部材料工学科 准教授、教授(2018年4月〜現在)
■ご専門および得意な分野・研究:
電気化学、表面工学、金属材料への表面処理、カーボン材料の合成と評価、材料表面の濡れ性制御技術
■本テーマ関連学協会でのご活動:
表面技術協会(理事、部会委員)、日本材料科学会(評議員、編集委員)、マグネシウム合金高速車両構体実用化技術委員会、車両分科会委員、軽金属学会新機能発現・化学プロセス部会委員
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
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