軽金属材料の高機能化(Al、Mg合金の耐食性や強度の向上をめざして)

環境にやさしく低コストなプロセス を用いた材料を紹介!

セミナー講師

芝浦工業大学 工学部 教授  石崎 貴裕 先生
■ご略歴:
2004年3月 早稲田大学大学院理工学研究科環境資源及材料理工学専攻終了 
博士(工学)取得
2004年4月〜2006年12月 名古屋大学エコトピア科学研究所産学官連携研究員
2007年1月〜2008年3月 名古屋大学大学院工学研究科 助教
2008年4月〜2012年3月 産業技術総合研究所サステナブルマテリアル研究部門 研究員
2012年4月〜 芝浦工業大学 工学部材料工学科 准教授、教授(2018年4月〜現在)
■ご専門および得意な分野・研究:
電気化学、表面工学、金属材料への表面処理、カーボン材料の合成と評価、材料表面の濡れ性制御技術
■本テーマ関連学協会でのご活動:
表面技術協会(理事、部会委員)、日本材料科学会(評議員、編集委員)、マグネシウム合金高速車両構体実用化技術委員会、車両分科会委員、軽金属学会新機能発現・化学プロセス部会委員

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講対象・レベル

本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

必要な予備知識

電気化学の基礎知識があると望ましいが、この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。

習得できる知識

軽金属材料の基礎科学、腐食現象、アルミニウム・マグネシウム合金の表面処理法、水蒸気を利用したアルミニウム合金の高強度化と高耐食化技術

セミナープログラム

1.軽金属材料の基礎科学
 1)原子の拡散
 2)材料の加工
 3)熱処理
 4)時効析出と強度
 5)アルミニウムおよびマグネシウム合金の基礎特性

2.電気化学入門
 1)電位と電流について
 2)溶液化学
 3)化学ポテンシャルとネルンストの式
 4)電極反応の基礎
 5)電位-pH図の見方と考え方

3.腐食とは
 1)腐食の電気化学
 2)金属の腐食形態
 3)腐食反応(マグネシウム合金を例として)
 4)耐食性の評価法

4.研究例でみる防食法
 1)超はっ水性を利用した防食法
 2)水蒸気を利用した耐食性皮膜の形成
  2-1)マグネシウム合金への実施例
  2-2)アルミニウム合金への実施例(高強度化と高耐食化の実現に向けて)
  2-3)実用的な大型部材への実施例