粉体・微粒子における帯電・付着力とコントロールおよびその評価 【大阪開催】

粉体・微粒子ハンドリングに必要な基礎知識、付着の考え方、
付着力の測定法と制御法を分かりやすく解説!

セミナー講師

京都大学 大学院 工学研究科 教授 松坂 修二 氏
【略歴】
1983年 東レエンジニアリング入社
1993年 博士(工学)
1997年 京都大学 助教授
2009年 京都大学 教授(現在に至る)
【研究内容、専門】
粉体工学、エアロゾル工学、静電気工学(粉体、粒子の特性評価と気相中での粒子ハンドリング)
【学会活動】
粉体工学会理事、日本エアロゾル学会理事、静電気学会代議員、粒子帯電制御研究会代表、Advanced Powder Technology編集委員長を歴任。
【受賞】
感謝状 日本原子力研究開発機構
研究賞 化学工学会
英文誌論文賞 粉体工学会 
和文誌論文賞 粉体工学会
論文賞 日本画像学会

セミナー受講料

55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
  消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。

セミナー趣旨

粉体・微粒子は、壁あるいは他の物質との接触、摩擦によって容易に帯電します。帯電した粒子は壁に付着したり、放電したり、電場中で移動したり、粉体操作に多大な影響を及ぼします。
本セミナーでは、静電気力だけでなく、ファンデルワールス力、液架橋力など、粉体・粒子のハンドリングの難易性を予測するために必要な基礎知識、付着の考え方、付着力の測定法および制御法を分かりやすく解説します。また、粒子の電気的性質の基礎、帯電の支配因子、静電気の計測法、制御法を分かりやすく解説します。さらに、粒子帯電の実際と応用の具体例を示しながら、微粒子ハンドリングの勘所および今後のトレンド(大気圧低温プラズマを利用した粒子の帯電制御)を解説します。

習得できる知識

・粉体と微粒子の特性評価に必要な基礎知識
・粒子の付着の評価法および制御法
・粒子の帯電(静電気)の評価法および制御法
・微粒子ハンドリングの勘所
・微粒子ハンドリングの今後のトレンド

セミナープログラム

1.粉体・粒子の基礎知識
  1.1 粒子径
   ・定義
   ・粒度分布
  1.2 粉体・粒子の密度
   ・定義
   ・測定法

2.付着の評価と制御の基礎
  2.1 粒子の沈着、付着の実例
  2.2 付着力の基礎
   ・ファンデルワールス力、静電付着力、液架橋力、各種付着力の比較
   ・付着力測定法
  2.3 付着強度分布の測定
   ・測定・評価法
   ・測定例
  2.4 付着の制御
   ・表面改質
   ・表面粗さ

3.静電気の評価と制御
  3.1 電気的性質
   ・誘電性と電気伝導性(導電性)
   ・電気物性測定法
  3.2 帯電機構
   ・接触帯電の基礎
   ・粒子の繰り返し衝突帯電
  3.3 帯電に関する各種計測
   ・各種測定法:帯電量、電荷移動量、帯電量分布
   ・計測システム
  3.4 粒子帯電の実際
   ・繰り返し帯電の測定
   ・管内固気二相流における粒子群の帯電の測定
   ・外部電場中の帯電粒子の静電気力の測定
  3.5 粒子帯電の応用
   ・帯電量と粒子流量の同時計測システム
   ・材料を利用した粒子の帯電量制御
   ・外部電場を利用した粒子の帯電量制御と特性評価
   ・外部電場を利用した帯電粒子の運動制御
  3.6 今後のトレンド
   ・誘導帯電の応用
   ・大気圧低温プラズマジェットの応用