ISOマネジメントシステム(品質/環境/労働安全衛生)活性化と自己適合宣言の導入・活用

今、ISOマネジメントシステムは

自己適合宣言の時代にシフトしています。


★「規格適合のISO」から「自ら考え発展させるISO」そして,「経営に貢献するISO」へ進化させよう。組織の活性化には「ISO自己適合宣言」が最適で,導入手順と成功・失敗事例を分かり易く解説します。


講師


NPO法人SDC検証審査協会 理事,名誉会長
中小企業診断士,技術士(経営工学部門) 宮野 正克 氏

【講師紹介】
1941年静岡生まれ,
1959年ヤマハ発動機(株)入社,オートバイエンジン設計,海外生産工場建設,
CAD/CAM・CAE活用業務に従事。
1991年(株)インテグラ技術研究所設立 代表取締役 技術コンサルタント業,
2007年NPO法人SDC検証審査協会設立 理事長を経て,現在 理事,名誉会長。

技術士(経営工学部門),中小企業診断士,ISO9001主任審査員,ISO14001主任審査員。
著書に「不適合ゼロを実現させる3H(初めて,変更,久しぶり)活用マニアル」共著,
新技術開発センター刊。


受講料


42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)


受講のおすすめ


 日本に国際規格ISOマネジメントシステムが導入されて久しく,且つ2015年版改正がされた現在でも,真に経営貢献に役立っている企業よりも,形骸化と経費の掛かり過ぎが目立ちます。国際規格ISOは2004年(JISは2005年)に大幅に改正され,適合の表し方は従来の「認証登録制度」に加えて「自己適合宣言制度」が制定され,企業の選択制になりました。自己適合宣言とは国際規格(JIS)に沿って適切に実行すれば,外部審査を受けなくても国際規格(JIS)として通用する画期的なものです。しかし,ほとんどの企業では活用されておりません。
 ISO有効活用の根源は,経営者から全社員まで「自ら考え,行動する」前向きなISOの取組みにあります。「自己適合宣言制度」は自立型人材を伸ばし,積極経営を目指す企業に最適なシステムです。
 本研修ではISO自己適合宣言の仕組のわかり易い説明と,有効活用のポイントについて成功/失敗事例を交えて,経験豊富な講師が解説します。是非,ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。


セミナープログラム


1.成熟期を迎えたISOの期待と課題
(1)ISOを継続しているが品質不良ゼロが実現しない
(2)ISOの効果が企業決算書(貸借対照表・損益計算書)に現れない
(3)審査で不適合指摘はないが,目を見張る効果もない

2.ISO9004:2018(持続的成功を達成するための指針)に基づくISOの活性化
(1)組織の持続的成功を達成する能力
(2)成熟度モデルの自己評価ツール
(3)自己評価と改善

3.新開発「ISO9001/14001/45001経営貢献診断」の活用
(1)ISO経営貢献診断とは
(2)ISO経営貢献診断の実施(ケーススタディ演習)
(3)改善プログラムの実行

4.ISO自己適合宣言を上手に導入・活用法
(1)ISO認証登録からISO自己適合宣言へ
(2)最初からISO自己適合宣言運用
(3)ISO自己適合宣言の発展活用法

5.成功事例紹介
(1)トップの先見性と意志の強さ A社
(2)人材育成と社内活性化 B社
(3)顧客の評価と受注拡大 C社

6.失敗事例紹介
(1)トップの意思とコミットメントの欠如 D社
(2)適合性評価の客観性の欠如 E社
(3)継続推進の社内規範の欠如 F社

 ◎ 質疑応答

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

42,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

QMS(ISO9001等)   ISO14001   安全規格

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42,000円(税込)/人

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