米国の改正TSCAとHCS・米大陸のGHS 北米~南米におけるGHSの導入状況とその対応、米国TSCAの最新動向と、カルフォルニア等州法のトピックスセミナー ~トランプ政権下での留意点も含めて~

化学物質・環境規制ワークショップ2017第2回


【講師】


株式会社メディアサービス 長南裕太 先生
エンバイロメント・ジャパン株式会社 代表 理学博士 玉虫完次 先生


■参加して得られる知識:
 ・各国におけるGHS実施状況の確認
 ・SDSとラベル作成のスケジュール、必要要件


【セミナープログラム】


■第1部:

「北米~南米におけるGHSの導入状況とその対応」

 メディアサービス 長南裕太 先生

 アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジルを中心に、GHSの実施状況、SDSとラベルの対応についてご紹介いたします。その他、北米~南米においてGHSを採用または検討している国の動向もあわせて紹介いたします。

■参加して得られる知識:
 ・各国におけるGHS実施状況の確認
 ・SDSとラベル作成のスケジュール、必要要件


1. 北米:アメリカのGHS導入状況
1-1 GHS関連の法規制
 ・法規制紹介(名前、対象となるもの)
1-2 GHS実施スケジュール
 ・いつから始まり何をいつまでに完了させるか
1-3 GHS実施に向けた対応
 ・SDS作成について(参照する規則の紹介)
 ・ラベル作成について(参照する規則の紹介)

2. 北米:カナダのGHS導入状況
2-1 GHS関連の法規制
 ・法規制紹介(名前、対象となるもの)
2-2 GHS実施スケジュール
 ・いつから始まり何をいつまでに完了させるか
2-3 GHS実施に向けた対応
 ・SDS作成について(参照する規則の紹介)
 ・ラベル作成について(参照する規則の紹介)

3.南米:メキシコのGHS導入状況
3-1 GHS関連の法規制
 ・法規制紹介(名前、対象となるもの)
3-2 GHS実施スケジュール
 ・いつから始まり何をいつまでに完了させるか
3-3 GHS実施に向けた対応
 ・SDS作成について(参照する規則の紹介)
 ・ラベル作成について(参照する規則の紹介)

4.南米:ブラジルのGHS導入状況
4-1 GHS関連の法規制
 ・法規制紹介(名前、対象となるもの)
4-2 GHS実施スケジュール
 ・いつから始まり何をいつまでに完了させるか
4-3 GHS実施に向けた対応
 ・SDS作成について(参照する規則の紹介)
 ・ラベル作成について(参照する規則の紹介)

5.南米:その他の国のGHS導入状況
5-1 アルゼンチンのGHS実施状況
 ・法規制紹介(名前、対象となるもの)
 ・スケジュール(いつから始まり何をいつまでに完了させるか)
 ・SDS、ラベル作成についての規則
5-2 ウルグアイのGHS実施状況スケジュール
 ・法規制紹介(名前、対象となるもの)
 ・スケジュール(いつから始まり何をいつまでに完了させるか)
 ・SDS、ラベル作成についての規則
5-3 その他GHSを採用または検討している国の紹介


■第2部:

「米国TSCAの最新動向と、カルフォルニア等州法のトピックスについて」

 ~トランプ政権下での留意点も含めて~

 エンバイロメント・ジャパン 玉虫完次 先生

 本講座では、トランプ政権下での化学品規制の動向および留意点について、講師の長年にわたる米国規制動向調査の経験を踏まえて、日系企業が注意すべき点について解説をします。

 米国時間で2017年2月17日に、トランプ大統領の指名したEPA長官が上院議会で承認されました。トランプ大統領の選挙公約通りに、本当に規制を緩和するのか。規制緩和については反対者も多く、現時点では、方向性が見えない状況ですが、本講座が実施される時までには、体制が決まり、方向性も見えているものと思います。

 トランプ政権が化学品規制に対してどうような対応をするのか。特に、TSCA改正法への影響や、日系企業が化学品を輸出する時の留意点などについても説明をします。(TSCA〈新規化学物質申請や既存化学物質規制〉、プロポジション65、OSHA/HCS2012 SDSやラベルなどに焦点をあてます。)

 さらに、州法と連邦法との関連についてもカバーします。仮に、連邦政府が化学品規制を緩和した場合の州政府の対応の可能性を説明します。必要に応じて、その他の化学品規制の動向についても解説をします。

■参加して得られる知識:
 ・TSCA改正法の最新情報と企業の法令遵守方法の知識
 ・TSCA申請登録方法の知識
 ・カリフォルニア州などの州法の動向
 ・例えば、カリフォルニア州プロポジション65の対応方法などの知識

■講演内容:
1. トランプ政権下での化学品規制の動向

2. 米国化学品規制の概要

3. なぜコンプライアンスに成分開示が必要か

4. 罰則

5. トランプ政権下での化学品規制遵守時の留意点

6. TSCA改正の要点と進捗状況

7. 新規化学物質申請時の留意点

8. 優先化学物質と使用制限

9. 州レベルでの化学品規制の動向

10. カリフォルニア州の動向

11. その他の州の動向

12. 企業の動向

13. 化学品を米国へ輸出する際の留意点

14. 違反事例

15. 違反に気が付いた時の対応

16. 内部監査とは

17. 内部監査の留意点

18. 欧米企業のコンプライアンス監査事例

19. 弁護士とコンサルタントを利用する時の留意点

20. その他の動向および留意点


■第3部 ディスカッション・質疑応答 

 -ご質問への回答、会場の皆様との意見交換など
 -事前のご質問も広く募集いたします


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

10,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【川崎市幸区】川崎市産業振興会館

【JR】川崎駅 【京急】京急川崎駅

主催者

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