
~GHS/SDS三法/SDS、JIS及び法規制の改正に準拠したラベル作成~
知っておくべき基礎知識からSDSについてのグレーゾーンの解決法を解説!
【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで録画配信はありません。
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/14~7/25(何度でも受講可能)】の受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
事業者の方々が扱う化学物質は、法規制に準じた対応が必要となるが、その内容を充分に理解することは容易ではないと思われる。特に、SDSやGHSに関しては、不安や疑問を持ちながら従事されておられる方々も少なくないのではないかと考えられる。そこで、本セミナーでは、改正安衛法に対応したSDS、GHSに関する知識を体系的に基礎から学び、疑問や迷いを生じやすい混合物の和文SDS、ラベルの作成に焦点を当て、ヒントとなるような知識(グレーゾーンの解決法)が得られる講演を行います。改正された安衛法、化管法及びJIS Z 7252/7253:2019に対応したGHS準拠のSDS・ラベルの作成例を紹介し、GHSと関連性のある国連危険物輸送勧告(UNRTDG)、安衛法及びJISの動向についても解説します。
セミナープログラム
1.SDSの基礎知識
1.1 SDSとは
1.2 SDSの目的
1.3 SDSの概要
2.GHSの基礎知識
2.1 GHSとは
2.2 物理化学的危険性
2.3 健康有害性
2.4 環境有害性
2.5 混合物の分類
2.6 国連文書とその改訂
2.7 JIS Z 7252:2019、JIS Z 7253:2019のポイント、今後のJISの動向
2.8 JISに準拠した混合物のGHS分類
3.SDSに関連する法律“SDS三法(安衛法、化管法、毒劇法)”の概要、
改正安衛法、化管法に対応したSDS、ラベル作成
3.1 労働安全衛生法(安衛法)の概要と改正ポイント
3.2 化学物質排出把握管理促進法(化管法)の概要と改正ポイント
3.3 毒物劇物取締法(毒劇法)の概要
3.4 化学物質管理法規制(安衛法など)の今後の動向
4.JIS及び法規制の改正に準拠したSDS、ラベル作成
4.1 JIS及び法規制の改正に準拠したSDS、ラベル作成例
4.2 UNRTDG(国連危険物輸送勧告)のUN番号とGHS分類の関係性
5.グレーゾーン解決のコツ(質疑応答)
キーワード:
SDS,ラベル,化学物質,規制,化審法,安衛法,化管法,セミナー,講演
セミナー講師
SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師 吉川 治彦 氏
【ご専門】
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価、化学物質の法規制・管理、その社会技術への応用
【ご略歴】
エレクトロニクスメーカーにおいて、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事後、化学物質評価研究機構にて、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究に従事。GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等を担当。大学、各種セミナー等でGHS、SDS、化学物質のリスク評価について講義。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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受講料
55,000円(税込)/人
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2025/06/25(水)
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