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臨床試験セミナー 統計手法コース(CT)は、臨床試験のデータ解析に必要な統計学の基礎知識を習得することを目的とした短期セミナー(計7日間)です。1972年(昭和47年)から開始され、2022年度で54回目を迎えます。これまでの受講者数は約4,600名で、製薬関連企業の統計担当者、大学・病院の研究者や医療従事者、規制当局の審査員等の方々に受講していただいております。

本コースは、短期間で、臨床試験方法論や生物統計学の基礎的知識を習得したいと考えている方に適しています。本コースの前半では数理統計学と臨床試験方法論の基礎を学び、後半では臨床試験において頻用される統計手法である一般化線形モデル、生存時間解析、経時測定データ解析等を学んでいただきます。これから臨床試験に従事する方や体系的に臨床試験方法論や生物統計学を学びたいと考えている方々に受講をお勧めいたします。

なお、本コースの参加前に「e-ラーニング はじめて学ぶ臨床試験のための生物統計学入門」や「臨床試験セミナー 統計手法入門コース」を受講していただくと、本コースの講義の理解が深まります。併せてご参加をご検討いただけますと幸いです。

一般財団法人日本科学技術連盟 CTセミナー運営委員長
東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 臨床統計学分野 教授 平川 晃弘

日程

第1月 2024年 9月 25日(水)~ 27日(金)
第2月 2024年 10月 29日(火)~ 30日(水)
第3月 2024年 11月 26日(火)~ 27日(水)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    ● 講師陣が厳選した講義をとおして、臨床試験方法論と統計解析の基礎が習得できます。
    ● 講師陣は、現在、生物統計学や臨床試験方法論の教育・研究に従事している大学教授等です。
    ● 質疑応答の時間を設け、受講生の疑問に丁寧に回答します。
    ● 上位レベルコースの「臨床試験セミナー統計手法専門コース(略称BioS)」の事前学習に最も効果的なコースです。

    <宿題グループワーク>
    セミナー開催期間を通して、臨床試験デザインに関する課題にグループワークで取り組んでもらいます。相互でレビューを行い照会事項の対応を行います。最終日に全グループから発表していただきます。

    受講対象・レベル

    ●臨床試験の統計解析・臨床開発・データマネジメントの担当者
    ●薬事・監査・非臨床試験製販後調査・安全性・学術・医薬情報などに携わっている製薬企業やCRO、規制当局の担当者
    ●χ2検定やt検定を行ったことはあるが、その意味がよくわからないというような一般製造企業のQC担当者
    ●臨床医学・薬学・健康科学・看護学の研究者で統計学の基礎を学びたい方々
    ●大学病院やナショナルセンター等でARO業務従事する医師・薬剤師・保健師・看護師等の方々

    セミナープログラム

    7日間コース
    ※講義でSASを使用して説明する場合がございますが、SASが搭載されていない端末をご使用の方は、講師のデモンストレーションをご覧ください。

    ---- 第1月 ----
    第1日 9:20~18:15

    ■午前
    オリエンテーション
    臨床試験方法論①:
    試験概論、医療EBMのあゆみ、臨床試験の歴史と生物統計学
    ■午後
    統計学の基礎
    統計学的な考え方、医薬研究における統計手法、データの要約
    宿題グループワーク①

    第2日 9:30~18:15
    ■午前
    臨床試験方法論②:
    偏りのない治療の評価を行うための試験デザインの考え方と最近の動向
    ■午後
    確率・統計演習
    統計学を学ぶ上で習得しておくべき微積学・線形代数・確率論
    グループワーク②

    第3日 9:30~16:30
    ■午前
    仮説検定とサンプルサイズ設計:
    さまざまな確率分布、仮説検定など
    ■午後
    相関と回帰:
    相関解析とその解釈、統計モデル、回帰分析とその拡張

    ---- 第2月 ----
    第4日 9:30~18:15

    ■午前
    分散分析入門:
    実験計画法と解析、1因子実験データの解析、多重比較など
    ■午後
    最尤法による統計的推測:
    最尤法の原理と解釈、最小二乗法、分散分析
    宿題グループワーク③

    第5日 9:30~16:30
    ■午前
    一般化線型モデルの基礎
    各統計手法の線型モデルによる表現と母数推定
    ■午後
    生存時間解析:
    ハザードとその推定、比例ハザードモデルなど

    ---- 第3月 ----
    第6日 9:30~18:15

    ■午前
    計数データの扱い:
    離散分布、効果の指標、分割表の解析、併合解析、ロジスティック回帰
    ■午後
    経時測定データ解析:
    経時測定データとは、欠測値への対応など
    グループワーク④

    第7日 9:30~16:30
    ■午前
    宿題発表、講師解説
    ■午後
    質疑応答・まとめ

    セミナー講師

    平川晃弘 氏(東京医科歯科大学)他、斯界の権威ある経験豊富な講師が指導にあたります

    セミナー受講料

    賛助会員 183,700円
    一般 192,500円
    ※税込み

     参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
     またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。

    受講について

    ■本セミナーでは、ビデオ会議(遠隔会議)システム「Zoomミーティング(以下Zoom)」を使用します。
    ■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。
     https://zoom.us/test
     *ZoomおよびMS365(アンケートフォーム、データの授受に使用)に接続できるかご確認ください。Zoomは必ず最新バージョンにアップデートしてください。
     *セミナー当日に視聴できない、利用できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。
    ■ 調査票、アンケートフォーム、各種データの授受にMicrosoft365(Forms、OneDrive )を使用します。申込前に、上部「セミナー受講手順書」のリンクから接続確認を行ってください。
    ■ 日科技連が提供するツールを使用できることがセミナーの参加条件となります。
    ■ オンライン配信セミナーへのお申込みは開催日の4営業日前までにお願いします。
    ■ 1ID につき1 名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。
    ■ 開催形式に関わらず、講義資料は開催の4 営業日前までに、基本的にPDF 形式の電子データを共有します。講義前までにOneDriveからダウンロードをして、必要に応じて印刷するなど各自でご準備・ご持参ください。
    ■ 基本的にライブで配信いたしますが、講師都合により録画を配信する場合がございます。
    ■ 見逃しアーカイブ対象外です。
    ■ 修了証書は発行いたしません。


     

    受講料

    192,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:20

    受講料

    192,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込(主催者側から請求書を送付します)

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医薬品技術   SQC一般   検定・推定

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:20

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    192,500円(税込)/人

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    医薬品技術   SQC一般   検定・推定

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