『振動の測定と分析の誤りが招く失敗を防ぐ! 多くの実例で解説する振動測定・分析・対策の技術 ー衝撃振動とAI活用も網羅ー』

録画時間:約5時間 ご視聴開始日から3日間視聴し放題!

<受講料割安のキャンペーン期間:2025年6月1日~7月30日>
キャンペーン価格:お一人様¥22,000

  • あなたの測定データ、本当に技術的に正しいですか?
  • 測定器が同じでも、実は測定データは人によって異なります!
  • 技術的に誤った測定データから正しい答えは得られません!
  • 誤った測定と分析は、余計なコストと時間を生みます!
  • 正しい振動対策は、正しい測定と分析から始まります!
  • 測定と解析結果に「技術的に正しい根拠」を持てる技術者になるには、本セミナーの受講が必須です!

※このセミナーには、ご希望される受講者様に下記の1個の無料特典が用意されております。
 特典(その1):ご質問への無料解答(メールまたはZoomで:選択可)
 特典(その2):無料技術相談(メールまたはZoomで:選択可)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    振動技術の分野では、FFT(高速フーリエ変換器)を周波数分析や固有振動数の測定などに使用しますが、実はこのFFTという測定器、使い方を間違えると技術的に正しい答えを出力してくれません。
    技術的に間違ったデータを出力してしまいます。技術的に間違ったデータを出力しても、何のアラームも出力してくれません。ということで、振動技術やFFT技術がよくわかっていないエンジニアがFFTを使用して振動解析をすると、間違ったデータを正しいデータと思い込んでしまうので、その後の正しい振動対策が達成できないということになってしまいます。
    本セミナーでは、このようなことにならないために、技術的に正しい振動解析技術について、振動加速度ピックアップの選定法から線形領域での振動データの測定方法に至るまで全てを初心者にもわかるように解説致します。

    受講対象・レベル

    1.振動加速度ピックアップの選定方法から始まり、振動測定のために必要になる測定器の選定方法をしりたいかた
    2.知りたい内容に対応した各種測定方法にはどのようなものがあるのかを知りたいかた
    3.振動測定技術を整理して勉強したことがないので、振動の実験サイドからの測定・解析技術全般の実務のやりかたを整理して1日で習得されたいかた
    4.実務のやりかただけでなく、振動の測定・解析技術を理論面からも理解されたいかた
    5.以前、振動の測定・対策をしたが振動問題を解決できなかったかた
    6.技術的に正しい振動の測定・分析方法を習得されたい方、この方法は大学の先生が執筆された振動の技術専門書には解説されていません。

    必要な予備知識

    セミナー中に出てくる数式については全て分かりやすい言葉に置き換えて説明致しますので、数式やそこで使用されている物理学が理解できていなくても問題ありません。

    習得できる知識

    1.振動の測定・分析のために必要になる測定器の選定方法が理解できます。
    2.知りたい内容に対応した各種測定方法を理解できます。
    3.実務に必要になる技術だけでなく、振動の測定・分析技術を理論面からも理解でき納得できます。
    4.振動問題を独力で解決できるようになりたいかた
    5.技術敵に正しい振動の測定・分析技術を習得することができます。

    セミナープログラム

    1.今日のセミナーを理解するために必要になる振動技術の入門の入門を分かり易く解説!
      -暗記するのではなく理解しよう! 理解すれば忘れない!-
    1.1 周波数、周期、振幅、片振幅、両振幅を図上で理解しよう!
    1.2 振動で振幅というと片振幅のことか?それとも両振幅のことか?
    1.3 角速度って何?
    1.4 y=Asinwt とy=Asin(wt+Φ) について
    1.5 振動値を表すのに使用される実効値って何?
    1.6 減衰 (ダンピング) って何?何の役に立つのか?
    1.7 耐振 (耐震) 、制振 (制震) 、免震の違いについて

    2.固有振動数、共振振動数、卓越振動数の相違について

    3.自由度とは? 振動モードとは? 
      ー自由度の数と固有振動数との対応関係とは?ー

    4.技術的に正しい振動の測定のための加速度ピックアップの特性と使用のしかたについての技術ノウハウ
    4-1 加速度ピックアップとは? その構造とは?
    4-2 振動していないのに振動しているとして出力が出てしまう! ーその原因1ー
    4-3 振動していないのに振動しているとして出力が出てしまう! ーその原因2ー
    4-4 どのタイプの加速度ピックアップを購入すればよいのか?
    4-5 加速度ピックアップの質量の値でわかることとは?
    4-6 加速度ピックアップのための多くの固定方法とそれによる影響とは?
    4-7 接触共振周波数とは?
    4-8 加速度ピックアップのケーブルを踏んではいけない! 踏むとどうなるのか?
    4-9 加速度ピックアップにカッティングオイルなどがかかるとどうなるのか?
    4-10 加速度ピックアップのケーブルをブラブラさせるとどうなるのか?
    4-11 グラウンド・ループとは?
    4-12 加速度ピックアップに異常がある場合の判定方法は?

    5.衝撃振動の特徴、測定のしかたと注意点
    5-1 衝撃振動の波形とスペクトルの特徴
    5-2 実際の衝撃度に依存してスペクトルが変わってしまう!
    5-3 衝撃振動を数学で表す方法は? これをラプラス変換すると理論的にはどのような特性になるのだろうか?
    5-4 衝撃振動は共振を引き起こしやすい、とは?
    5-5 衝撃振動の測定のしかた
       -実は衝撃振動の測定は難しいー
    5-6 衝撃振動の測定において得られる可能性がある誤ったデータとはどのようなデータか?

    6.FFT(高速フーリエ変換器)による周波数分析のしかた
    6-1 時間軸データに等しい周波数データとは?
       -数式を使用しないで図を使用してフーリエ変換の本質を解説ー
    6-2 フーリエスペクトルとパワースペクトル
       -通常、周波数分析データというとどちらのことか?-
    6-3 固有振動数測定のための周波数応答関数とコヒーレンス関数とは?
      -人がインパルスハンマーを使用して加振する場合、毎回
       加振力の大きさとそれにより発生する応答としての振動が
       変わってしまう。この方法は理論的に問題が無いのか?ー
      -コヒーレンス関数の値が低い周波数応答関数(FRF)を使用した
       使用した実験データを有限要素法による解析結果と比較
       (MAC:モード信頼性評価基準など)してよいのか?-
      -コヒーレンス関数の値を低くしてしまう2大原因とその対策方法とは?ー

    7.振動低減(振動問題解決)のための振動のモデル化のしかたなど
    7-1 全ての物体(機械、設備・装置・建物)に共通して使用できるモデル化のしかた
       -何自由度でモデル化すればよいのか?-
    7-2 共振させないようにするには?
    7-3 意外に多いコイルばねの設計・選定にける失敗!
       実務にて失敗しないために! 実務におけるサージングしない
       コイルばねの設計のしかたと設計計算例題!
       -コイルばねのサージングとは? これを知らないエンジニアが意外に多い!-

    8.実務にすぐに使用できるいろいろな振動低減方法(振動問題解決方法、当社実績より抜粋)
      -振動問題を解決するための発想を豊かにする方法とは?-
    8-1 高密度実装されたプリント基板からの振動・騒音の場合、簡単に振動・騒音源を探す方法と騒音の最大低減量の数値を求める方法とは?
    8-2 ダイナミック・ダンパー(動吸振器)を設計して取り付ける前に簡単に振動低減効果を確認する方法とは?
    8-3 振動加速度を1/7にしたダンピング機能付きシャフトに使用した動吸振器とは?
    8-4 回転体に取り付けると振動を大幅に低減(電力を半減)できるオートバランス装置とは?

    9.機械学習による振動解析の応用事例

    10.質疑応答


    <無料特典についての詳細>
    特典:その1 ご質問への無料解答
    ・ご視聴終了日から7日間以内であれば、ご視聴頂きましたセミナー内容についてのご質問をお受付けさせて頂きます。
    ・ご質問は、メールにてご質問内容を箇条書きにして、『ご受講セミナー名、ご視聴期間、会社名、部署、お名前、会社の部署の電話番号、受講者様のメールアドレス』をご記入の上、メール(ktl@r4.dion.ne.jp)で標題は「受講したセミナーについての質問」と書いてお送り頂く様お願い申し上げます。
    ・講演を行いました講師が直接、ご解答させて頂きます。ご解答は、メールまたはZoomで直接"face to face"でご解答させて頂きます。
    ・費用は勿論無料です。

    特典:その2 無料技術相談
    ・本セミナーの受講者様に限り、セミナーご視聴の最終日から7日間以内にメールで「技術相談希望」と題してメールを頂ければ、メールあるいはZoomで直接"face to face"でご相談へお返事させて頂きます。ご相談内容は受講されたセミナーの分野に関係する内容でお願い致します。内容によっては、ご相談をお受けできないこともありますので、予めご承知おき頂く様お願い申し上げます。
    ・メールにご相談内容をお書き頂き、『ご受講セミナー名、ご視聴期間、会社名、部署、お名前、会社の部署の電話番号、受講者様のメールアドレス』をご記入の上、メール(ktl@r4.dion.ne.jp)で標題は「受講したセミナーについての質問」と書いてお送り頂く様お願い申し上げます。
    ・この技術相談は、セミナーの講演を行いました講師が直接、ご相談にご返事をさせて頂きます。

    セミナー講師

    (社)日本騒音制御工学会認定技士
    (社)日本音響学会技術開発賞受賞
     有限会社アイトップ  技術コンサルタント 通訳・翻訳
     名古屋大学大学院 非常勤講師
     博士(工学)  小林英男 先生

     東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員(5年間)。
     大学生時代にESS(英会話部)に所属し、カリフォルニア大学バークレイ校(通称UCバークレー、世界大学ランキングで毎年10位以内)にて英語研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。上智大学にて開催された全日本選抜集中合宿英語研修(2週間英語のみ、日本語禁止、主催は財団法人語学教育振興会で会長は東京大学名誉教授坪井忠二先生)に2年連続で選抜され参加。東京電機大学第53代ESS部長。技術だけでなく英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。  大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でヨーロッパを担当してセールスエンジニアとして従事。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部でNCタレットパンチプレスの修理・NCプログラムの作成教育・板金加工技術のコンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、および技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験・実績を積み重ねた。
      その後、技術コンサルタントとして独立して28年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し振動・騒音分野およびマルチフィジックス分野で技術指導および技術コンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をしてきた。またときに通訳・翻訳なども依頼され実施してきた。
     ここ10年以上は推測統計解析、ベイズ統計解析の研究にも力を入れ、実務エンジニアリングへのベイズ統計学の適用、および機械学習やAIの研究にも力を入れている。  セミナーの講師歴は約30年間。日刊工業新聞社主催などの多くの技術セミナー・(技術)英語セミナー・工業数学セミナー・応用物理数学セミナーの講師を実施してきた。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
     また、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。本セミナーの内容にも関連する流体と振動・騒音や伝熱とのマルチフィジックス解析の技術指導も行ってきた。また現在は、機械学習・AIにより従来技術を高知能化するための技術指導にも力を入れている。

     本セミナーでは、上記に関連した技術理論はもとよりその時々の実際の実務経験・技術ノウハウもまじえながら分かりやすく解説致していきます。

    セミナー受講料

    お一人様¥28,000(テキスト代など全てを含みます)
    ※キャンペーン期間にお申込みの場合は、ページ上部記載のキャンペーン価格になります

    <テキストについて>
    テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。基本的にお申込み頂いた日にPDFテキストをお送り致します。 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。 なお、テキストのコピーおよび2次配布などは禁止させて頂いております。


     

    受講料

    28,000円/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時

    オンデマンド

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※上記金額の詳細はこちら

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    機械技術一般   計測工学   機械設計

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