~補助金の定義、届出の法務、審査内容等について解説~
セミナー趣旨
EU補助金規則(Foreign Subsidies Regulation。通称FSR。)は、一見日本企業には直接関係が無いように見えるかもしれません。しかし、日本企業がEUターゲットを買収する場合やEU加盟国の公共調達手続きに参加する場合等には、届出が必要となることがあります。そのため、届出要件、届出内容、審査手続き等について把握し、事前に対応しておくことが必要です。
本セミナーでは、欧州において豊富な経験を有する弁護士が、FSRの内容を解説するとともに、日本企業が注意するべき点や対応の勘所を解説します。
受講対象・レベル
法務部門、経営企画部門、経営管理部門、総務部門、海外事業部など関連部門のご担当者
セミナープログラム
本セミナーでは、下記の点を重点的に取り上げます。
(1)FSR立法背景と立法過程
(2)執行ツール・権限・制裁
(3)実質的審査の流れ
(4)「外国補助金」や「資金的貢献」等の重要概念の定義・範囲
(5)届出要件
(6)届出手続き
(7)届出に必要な情報
(8)FSR事案
(9)FSR遵守対策
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
セミナー講師
Norton Rose Fulbright LLPブリュッセルオフィス 日本国弁護士 武藤まい 氏
日本で弁護士資格を取得し法律事務所で勤務した後、EU関連領域に特化した大学院College of EuropeにてEU法の法学修士(LL.M)を取得。その後、米国系法律事務所のブリュッセルオフィスにて10年勤務した後、現在の事務所に移籍。専門は、EU競争法とその派生法ともいえるデジタル市場法とFSR、及びその他のEU規制(データ保護や内部通報者保護制度等)。
セミナー受講料
会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
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