実務経験をふまえた医薬品開発担当者のための人材育成プログラム(導入/継続教育)

~未来の変化に対応できる人材の採用と育成の方策~

過去10年弊社で試行錯誤を繰り返し行ってきた
新入社員から中堅、評価者の人材育成プログラムについて実務経験を踏まえて紹介!

■革新的な医薬品の開発を目指す製薬企業にとって、このような未来の変化の予測、対応が求められている低分子医薬品の大幅な減少、抗体医薬品、遺伝子治療薬などのモダリティの進化、 治療用アプリであるプログラム医療機器、再生医療など治療法の多様性など多くの変化がある。
■企業として生き残るためにはこのような変化に予測/対応できる人材の確保と育成は大きな課題
■入社後の導入教育、継続教育においても単なる医薬品開発の知識だけでは変化の対応は難しく 高いモチベーションを維持し創造性を高める努力が必要である。
■個人の努力に加えて、計画的かつ効果的な研修プログラムを企業が提供していかなければならない。 さらに人材育成のもう一つの柱であるキャリアプランの重要性についても言及する。

 

日時

【Live受講(アーカイブ付)】 2024年6月12日(水)13:00~15:30
【アーカイブ受講】 2024年6月21日(金)まで受付(配信期間:6/21~7/4)
  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】

【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive配信受講者限定で、特典(無料)として「アーカイブ配信」閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

セミナー趣旨

2000年以降、低分子医薬品の大幅な減少、抗体医薬品、遺伝子治療薬などのモダリティの進化、また、治療用アプリであるプログラム医療機器、再生医療など治療法の多様性など多くの変化がある。
革新的な医薬品の開発を目指す製薬企業にとって、このような未来の変化の予測、対応が求められている。また、企業として生き残るためにはこのような変化に予測、対応できる人材の確保と育成は大きな課題となっている。特に新入社員の入社後の育成だけでなく、採用の段階から自社のマッチングを見ながら必要な能力を見極める必要がある。
採用担当者は開発担当者にとって必要な能力、スキルを認識し、インターンシップや採用面接時に学生の見極めは重要である。また、入社後の導入教育、継続教育においても単なる医薬品開発の知識だけでは変化の対応は難しく 高いモチベーションを維持し創造性を高める努力が必要である。そのためには一つの方策として個人の努力に加えて計画的かつ効果的な研修プログラムを企業が提供していかなければならない。さらに人材育成のもう一つの柱であるキャリアプランの重要性についても言及する。
過去10年弊社で試行錯誤を繰り返し行ってきた新入社員から中堅、評価者の人材育成プログラムについて実務経験を踏まえて紹介する。本内容が各社の人材育成の参考になり日本の製薬企業の発展に少しでも貢献できれば幸いである。

セミナープログラム

1. 開発担当者に求められるスキルと能力
 1) 獲得したい人材とは何か
 2) 才能,能力とスキルの関係
 3) 開発担当者に最も必要な能力
 4) GRIT (やり抜く力)  (ワークショップ含む)
 Point: 開発担当者に求める能力・スキルと伸ばせる能力・スキルの特定

2.    採用プロセスと採用戦略
 1) 採用方針
 ・二つの人材タイプ
 ・採用したい学生と見極めたい能力
 2) 求める人材確保のための方策
 ・戦略的採用プロセス
 ・採用基準
  (ア) エントリシートとセルフスクリーニング
  (イ) インターンシップで見極めるポイント
  (ウ)  採用面接で見極めるポイント
 Point: 戦略的な採用と入社後のリアリティショックの回避の方策

3. 人材育成プログラムの最適化
 1) 人材育成方針とPDCAサイクル
 2) フォーカスすべき育成階層(新入社員、若手、中堅、評価者)
 3) 最も大切なコンピテンシー(行動特性)とは何か
 4) Dx人材育成と課題
 5) 研修の価値最大化(企画、研修会社の選定、運営)と効果・検証(考え方・検証方法・費用対効果)
 Point:研修効果を最大化するための方策と研修会社の活用のポイント

4.キャリアプランを考える
 ・キャリアプランの目的
 ・キャリアプランシートの活用
 ・キャリアプラン面談の実際と効果
 ・キャリアアップを成功させるためのツール 
 Point:人材育成の観点からのキャリアプランの考え方と課題

 □質疑応答□

セミナー講師

大塚製薬(株) 新薬開発本部 人材開発室 室長 宮竹 容司 氏 

略歴
大塚製薬株式会社 研究所で15年間GLP QA業務に携り、国内外の受託機関のAuditの経験を積む。
日本QA研究会 GLP役員、部会長歴任。
1998年よりGCP体制の構築、臨床試験の品質管理業務に携り、Local SOPsの作成、GCPの運用並びに教育、文書管理体制の構築、IT責任者としてモニタリング支援、電子保管コンピュータシステムなどの導入、ER・ESガイドライン対応等を行う。
2005年よりGlobal Clinical Trialの一員としてGlobal体制の構築,Global SOPs作成とトレーニングに従事する。
同時に中国、韓国の医薬品開発体制の構築に関わる。
2015年以降 開発の人材育成の責任者としてインターンシップの企画、運営と採用,新入社員を含む開発部員トレーニングプログラムを策定し人材育成に努め現在に至る。

・2018年 GDPR(EU 一般データ保護規則)のタスクフォースに参画するなど
 社内外の個人情報保護法の対応
“Patient Centricity”活動による患者目線の医薬品開発の啓蒙活動に従事する。
専門/主な業務
・治験のモニタリング業務を含む品質管理業務を中心にLocal ・Global SOPsの作成管理、
 資料管理責任者、GCP教育、e-CTD申請関連業務,当局調査対応
・開発人材育成のプログラムの策定とインターンシップ(開発対象)の企画、運営と採用,
 新入社員,中堅および評価者のトレーニング
・電子承認システムの導入など電子化推進業務
・患者の声を医薬品開発に反映させる“Patient Centricity”活動

主な学会発表/著書
[主な学会発表]
・14th DIA Japan Annual Meeting 2017 Nov.14 Tokyo Japan
  “Human Resource Strategies for Recruitment, Talent Training and Career 
  Advance to Develop Global Players”
・Global Workshop for Quality Management in Clinical Trials  2012 March 9th Seoul
  “Japanese Companies’ Efforts to Ensure Quality in Clinical Trials”
・12th International Congress, International Society of Quality Assurance 1996 June 12 Yokohama Japan
“Training program for QA Personnel in Japan, Today and Tomorrow”
[主な著書]
・リモートアクセスによるモニタリング実装 サイエンス&テクノロジー 2021年8月25日
第11章 電子承認システムの導入とその効果
・5G時代のデジタルヘルスとその事業化 技術情報協会 2022年9月30日
第8章第7節 デジタル医薬品の開発と価値 

セミナー受講料

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※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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受講、配布資料などについて

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  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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    (テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)

その他注意事項
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

44,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   人財教育・育成

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