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全国55,0002024-05-16
○有機熱電素子や材料構造と物性の相関といった基礎から正しい特性評価法、高効率モジュールの設計方法などの知見が得られます!
○応用事例として、電源を使わず60℃程度で無線センサーを稼働させる技術や100℃程度でリチウムイオン電池を充電できる技術なども紹介します!
セミナー趣旨
有機熱電素子の基礎から、材料構造と物性の相関、正しい評価手法、高効率モジュールの設計方法、IoT用に普及が見込まれる無線センサーの駆動電源や二次電池の充電器として利用できる技術など、基礎から最新の開発動向までを詳細に説明します。有機熱電材料が実際に使えるレベルに達していることを、ぜひ実感してください。
受講対象・レベル
理系文系にこだわらず、エネルギー問題等に興味のある方であればどなたでも受講していただけます。また、以下にかかわる方々は専門的な数値や式等に関して理解を深めることができます。
・IT機器あるいはIoT機器
・電源あるいは電池
・エネルギーリサイクルあるいはエネルギーハーベスト
・熱電
必要な予備知識
特に必要ありません。
■事前に目を通しておくと理解が深まるサイト:※閲覧必須ではありません。
内容について参考となるURLを以下に記します。
(1) https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101079.html
(2) https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2020/pr20200121_2/pr20200121_2.html
(3) https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2022/pr20220928_2/pr20220928_2.html
など
習得できる知識
有機熱電において今までネックとなっていたものは何であったか、そしてそれはどのように解決されたかを知ることができます。また、熱電材料は、その評価方法が難しいことが開発の進捗を妨げています。このセミナーを聴講していただくことで、正しい評価技術について詳細に知ることができます。また、熱電では、同じ材料を使用しても素子形状やモジュール構造によって出力が全く異なります。実用化レベルとするうえで、それぞれをどのように設計すべきかの指針を得ることができます。さらに、有機熱電の応用例として、電源を使わずに、60℃程度の熱源で無線センサーを稼働させる技術や100℃程度の熱源でリチウムイオン二次電池を充電できる技術を知ることができます。
セミナープログラム
1.有機熱電素子
1)開発背景
2)熱電材料の基本
3)有機材料の特徴
4)熱電素子の特性評価手法
2.有機熱電モジュール
1)有機熱電素子の基本
2)モジュールの基本
3)有機熱電素子によるモジュール設計
3.有機熱電モジュールの応用
1)小型軽量電源としての利用
2)二次電池の充電器としての利用
4.まとめ
<質疑応答>
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ 副ラボ長 向田 雅一 先生
■ご略歴
1990年3月 東北大学大学院 工学研究科博士課程修了(工学博士)
1990年4月 工業技術院 化学技術研究所 入所
1993年1月 物質工学工業技術研究所に改組
2001年4月 独立行政法人 産業技術総合研究所に再編
日本セラミックス協会より、協会活動有功賞、並びに振興功績賞を受賞
文部科学省科学技術・学術政策研究所専門調査員(元)
NEDOピアレビュアー審査委員(現)
セミナー受講料
【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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