~ 電気伝導メカニズム、各導電性高分子の特徴、注目の新しい技術 ~
~ FET・有機薄膜太陽電池・熱電変換への応用 ~
■導電性高分子の種類や伝導メカニズム等の基礎から、測定法(電気伝導・電気物性)、新しいドーピング法・高分子とのブレンド/コンポジット・機械的強度の高い足場との化学ブレンド等の注目されている新技術、FET・有機薄膜太陽電池・熱電変換への応用まで、なるべく数式を使わず分かりやすく解説します。
日時
【Live配信】2024年5月20日(月) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】視聴期間:終了翌営業日から7日間[5/21~5/27中]を予定
受講可能な形式【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
セミナー趣旨
こうした導電性高分子の独特な伝導メカニズムの理解、PEDOT:PSSを始めとする各所で活躍する導電性高分子の特徴、高分子ブレンドに代表される最近の研究動向、その応用について概説を行う。
受講対象・レベル
導電性高分子への新規開拓を目指す方や当該分野に従事する部署の新入社員など。
できるだけ数式を使わずに話すが、最初の基礎タームだけは初歩的な量子論的の理解は必要かもしれない。
習得できる知識
・導電性高分子の電気伝導メカニズム
・PEDOT:PSSなどの個別の導電性高分子の特徴
・導電性高分子の注目されている新しい技術
セミナープログラム
1.導電性高分子の基礎
1.1 導電性高分子の種類
1.2 導電性と半導電性
1.3 バンド構造と電気伝導性の発現
1.4 パイエルス不安定性
1.5 ドーピングと導電性
1.6 ソリトン・ポーラロン・バイポーラロン
1.7 金属伝導の発現
2.測定法
2.1 電気伝導の測定法
2.2 電界効果トランジスタ(FET)の測定法
2.3 一本鎖スケールの電気物性の測定
3.導電性高分子の特徴
3.1 ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT:PSS)の構造と特徴
3.2 ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)の構造と特徴
3.3 ポリアニリン(PANI)の特徴
4.導電性高分子の新しい展開
4.1 新しいドーピング法の開発
4.2 非導電性高分子とのコンポジット
4.3 導電性・非導電性高分子とのブレンド
4.4 機械的強度の高い足場との化学ブレンド
5.導電性高分子の応用
5.1 FETへの応用
5.2 有機薄膜太陽電池への応用
5.3 熱電変換への応用
□質疑応答□
セミナー講師
東京農工大学 工学研究院応用化学部門 教授 博士(工学) 下村 武史 氏
専門:高分子物性、導電性高分子
平成5年 東京大学工学部物理工学科 卒業
平成7年 東京大学大学院工学系研究科修士課程 修了
平成9年 東京大学工学系研究科物理工学専攻 助手
平成17年 東京農工大学共生科学技術研究部 助教授
平成25年 現職
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
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配布資料
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