NTTグループのGX分野の取組み強化
開催日 |
13:00 ~ 15:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 通信工学 地球温暖化対策技術 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】紀尾井フォーラム |
交通 | 【地下鉄】赤坂見附駅・永田町駅 |
【NTT G×Inno】
セミナー講師
日本電信電話(株) 技術企画部門 担当部長早瀬 清史(はやせ きよし) 氏
1998年 NTTに入社。以来、NWサービスシステム研やNTT西日本 研開センタにて、IP系サービスの技術開発に従事。2013年よりNTT西日本にてNW構築、保守運用業務に従事。2021年より現職にてNTTのエネルギー事業戦略検討を進め、スマートエネルギー事業拡大やGX事業強化に向けた施策を推進。
(株)NTTデータ 法人コンサルティング&マーケティング事業本部 室長南田 晋作(みなみだ しんさく) 氏
1996年 NTTデータに入社。エネルギー利用の効率化やカーボンニュートラル達成策等、持続可能な事業戦略についてお客様と数々のディスカッションを実施。現在はGHG排出量可視化プラットフォーム(C-Turtle)を軸にしたグリーンコンサルティングを確立し、多くの業界に提供している。
NTTコムウェア(株) エンタープライズソリューション事業本部 部門長田中 利享(たなか としたか) 氏
1999年 NTTコムウェアに入社。以来、イノベーション共創やプロダクト開発に10年以上にわたり従事。2017年よりNTT持株にてNTTグループ全体のサービス戦略推進に従事。2020年より現職にて社会インフラ領域のメンテナンスソリューションを立ち上げ、ソリューションプロデューサーとして事業を推進。
NTTアノードエナジー(株) スマートエネルギー本部 事業開発部 担当部長鈴木 直行(すずき なおゆき) 氏
2003年 NTTファシリティーズに入社。電力設備の保守運用業務やNTTグループ内における省エネ施策検討・実行管理の業務に従事した後、株式会社エネットに出向し、法人、官公庁を対象に電力小売りの営業を経験。2019年6月のNTTアノードエナジー設立当初より同社の事業に参画し、現在は蓄電池/アグリゲーションを中心とした新規事業開発業務を担う。
NTTビジネスソリューションズ(株) バリューデザイン部 担当部長柿井 健一(かきい けんいち) 氏
1996年 NTT入社。NTT西日本にて企業向け大規模IPネットワーク構築やIP系サービス開発に従事。2018年より地域課題の解決に向けたスマートシティの推進に携わり、2022年より現職にてカーボンニュートラルに関する新規事業開発を担う。
セミナー受講料
1名につき 33,330円(税込)同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。 ■ライブ配信について<1>Zoomにてライブ配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。■アーカイブ配信について<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、 視聴用URLをお送り致します。<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は 追加料金11,000円(税込)で承ります。 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。※複数名でお申込の際、各受講者様毎に受講方法が異なる場合は、 備考欄にご芳名と受講方法の追記をお願い致します。
セミナー趣旨
NTTのグリーントランスフォーメーション分野の取組み強化に向けて、新たに立ち上げたソリューションブランド「NTT G×Inno」について、込めた想い、全体像をご説明します。また、GHG排出量の可視化や、再エネ発電所の効率的な事業運営、再エネの地産地消に向けたアグリゲーション、さらにはカーボンニュートラルに向けたEV導入促進など、具体的なソリューションを参考に、それぞれの取り組みの課題背景や解決の方向性、導入効果や今後の展望など、幅広くご紹介します。
セミナープログラム
1.NTT G×Innoの立ち上げと狙い (早瀬 氏) 2023年5月に発表したNTT新中期経営戦略におけるGX分野の取組み強化に向けた 本施策の位置づけ。NTT G×Innoに込めた想い、全体像をご説明する。 (1)NTTの新中期経営戦略における位置づけ (2)NTT G×Innoの想い、全体像および今後の予定2.削減可能なScope3を実現する排出量算定へ (南田 氏) 近年、「脱炭素化」の流れがさらに加速する中、脱炭素経営の第一歩である 「排出量可視化」についてサプライチェーン全体として、どう排出量を管理して いくべきか、あるべき姿とソリューション「C-Turtle」についてご説明する。 (1)カーボンニュートラルへの対応加速 (2)2種類の温室効果ガス排出量 (3)「削減できないScope3」企業全体の排出量管理の概要と課題 (4)提唱する「総排出量配分方式」による企業間のつながり構築 (5)サプライチェーン全体のCNを目指して (6)戦略的な可視化の高度化 製品別カーボンフットプリントの算出 (7)脱炭素化の努力を社会全体でもっと共有するために3.再生可能エネルギー拡大に向けた効率的な事業運営 (田中 氏) カーボンニュートラル推進・発電事業拡大に向けたグリーン発電事業統合プラット フォームの協創・活用および提供開始について、ご説明する。 (日本有数のグリーン発電設備運営ノウハウ/データの活用によりGXを推進) (1)世界の再生可能エネルギーの導入見通し (2)拡大に向けた課題 (3)提供イメージ、導入効果 (4)特長、強み (5)今後の展開4.卒FIT時代を見据えたアグリゲーションについて (鈴木 氏) 2050年の日本のカーボンニュートラルに向けて今後も再生可能エネルギー発電所は 増加していくが、これらは自然環境に左右される不安定な電源である。そのため安定 的な系統運用の面で調整力の必要性がますます高まっており、非FIT発電所においては FIT発電所にはなかった発電所の運用が必要となっている。このような不安定な再生可能 エネルギーの最大限の活用に向け、需要と供給をコントロールするアグリゲーション について、当社(NTT AE)の「エネルギー流通プラットフォーム」のご照会も交え ご説明する。 (1)日本における再生可能エネルギーの状況 (2)再生可能エネルギーの更なる普及拡大に向けた課題 (3)需要と供給をコントロールするアグリゲーションとは -再エネアグリゲーション -調整力アグリゲーション -需要アグリゲーション (4)NTTアノードエナジーのエネルギー流通PFのご紹介 (5)今後の展望5.カーボンニュートラルに向けたEV導入の推進 (柿井 氏) カーボンニュートラル推進に向けた取り組み要請を受け、業務車両のEV化ニーズが 高まっている。一方で、EV導入には多くの課題があり、EV導入推進への大きな障害と なっている。EV導入運用における各種課題をトータルに解決し、EVのモビリティおよび 蓄電池としての価値を最適に活用・運用するEV導入支援ソリューション「N.mobi (エヌモビ)」についてご説明する。 (1)EV市場動向とNTTグループのEV化の現状 (2)EV導入時の課題 (3)EV導入時の課題を解決する「N.mobi」の特長 (4)事例のご紹介 (5)今後の展望-地域モビリティのグリーン化へのチャレンジ6.質疑応答/名刺交換