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★粒径・構造・膜厚の制御技術や目的に応じたマイクロカプセル設計・製造法
~目的内包物に合わせたカプセル調製法開発~
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー趣旨
「芯物質」と「殻材」によって構成されるマイクロカプセルは、目的に応じて芯物質を選定し、カプセル化することによって外界から保護し、外界へ徐々に放出する機能を獲得できる。このように微粒子に機能を付与したマイクロカプセルは、DDSなどの医療分野のみならず食品、化粧品・香粧品、ヘルスケア、インク、エネルギーキャリアなど非常に幅広い分野で力を発揮する。このようなマイクロカプセルの調製法は、従来からある代表的な調製手法を目的に応じて試行錯誤的に実施されてきた。最近では、マイクロ流体工学を用いてカプセル製造工程も制御した単分散カプセル製造技術なども行われ多岐に渡っている。今後は目的に応じてどのようなマイクロカプセルを設計し、どのように製造するかが重要となっていく。本講演では、これらのマイクロカプセル調製の基礎から応用まで幅広く解説して、皆さんが今後マイクロカプセル調製に取り組んでいく良いきっかけになることを願っています。
習得できる知識
・マイクロカプセル調製の基礎知識
・マイクロカプセルの粒径・構造・膜厚の制御技術
・内包目的物に応じたマイクロカプセル調製法の選択
・マイクロ流路を用いたマイクロカプセルの精密製造
セミナープログラム
1.マイクロカプセルの基礎知識
1-1. 構造と機能
1-2. 主な製造方法
(in situ重合法,コアセルベーション,シームレスカプセル,相分離誘起カプセル化他)
2.マイクロカプセルの応用用途
2-1. 芯物質保護のためのマイクロカプセル
2-2. 徐放担体としてのマイクロカプセル
2-3. 外界と会話する隔離空間としてのマイクロカプセル
3.マイクロカプセルの設計と製造
(サイズ,サイズ分布,内部構造,膜厚制御)
キーワード:
マイクロカプセル,調製,製造方法,粒径,膜厚制御,徐放担体,芯物質保護,セミナー
セミナー講師
岡山大学 学術研究院環境生命自然科学学域 小野 努 氏
<関連学協会>
化学工学会
- 2020年4月〜2022年4月 庶務理事
- 2016年3月〜2020年2月 材料・界面部会ソフトマター工学分科会代表
- 2023年3月〜現在 材料・界面部会長
日本繊維機械学会
- 2020年4月〜現在 理事
岡山マイクロリアクターネット
- 2008年3月〜2013年2月 副会長
- 2013年3月〜現在 会長
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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