マイクロバイオームの市場・技術トレンド、応用、
規制、マーケティング戦略について幅広く解説!
セミナー趣旨
マイクロバイオーム (微生物群ゲノム情報) 研究の進展により、多くの疾患や健康状態の変化がマイクロバイオームの変容に関連していることが示されてきています。このため診断・分析・検査や、治療薬、健康食品、農畜水産業用途の開発などへと応用研究が進められています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は臨床試験の遅れと投資活動の停滞などを招き、開発の継続性に関わるリスクを高める要因となりました。しかしながら、COVID-19問題によって人々の健康への関心が高まり、当該市場のドライバー因子にもなっています。
本セミナーでは、マイクロバイオーム市場に関わるスタートアップ企業の取り組みをメインに取り上げ、さらに市場規模から技術トレンド、シーケンシング、健康食品、農畜水産業等への応用、規制、マーケティングについてまで、幅広く取り扱います。
セミナープログラム
- マイクロバイオーム市場トレンド
- マイクロバイオームとは
- マイクロバイオームと疾患の関係
①胃腸疾患系(C. difficile、炎症性腸疾患等)
②肝疾患系(非アルコール性脂肪肝等)
③代謝障害系(肥満, 糖尿病等)
④がん疾患(大腸がん、肝臓がん等)
⑤免疫疾患系(1型糖尿病、乾癬、アレルギー等)
⑥脳・神経系疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、自律神経失調症等) - マイクロバイオームとシーケンシング
①16S rRNAシーケンシング
②ショットガンメタゲノム解析
③メタボローム解析
④統合オミクス解析 - Fecal Microbiota Transplantation (便微生物移植)
- マイクロバイオームアプリケーション
- 治療薬
- 診断
- 健康食品
- スキンケア
- 農畜水産業
- その他
- サプライチェーン
- マイクロバイオーム産業セグメント
- 糞便バンクとマイクロバイオーム
- 細菌回収カプセル
- シーケンシング
- 競争環境分析
- 主な市場参入企業の分析
- 競合リーダーシップマッピング
- 市場規模予測
- 疾患別、アプリケーション別
- プロバイオティクス、プレバイオティクス
- マイクロバイオームとマーケティング戦略
- アフターコロナ-でますます高まる健康への関心
- 規制と課題
- マーケティング戦略に関する考察
- まとめ
セミナー講師
沖為工作室合同会社 Founder
沖本 真也(おきもと しんや) 氏
セミナー受講料
1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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