<測定デモも実施!> モノの「やわらかさ」の計測・分析技術とデザイン応用

変形の基礎から、柔軟性と触感の多元的な関係分析、
製品デザイン応用まで


★ 樹脂・繊維・化粧品・医療・食品など、様々な分野で応用可能なモノの「やわらかさ」を計測・分析する技術について、実例や測定デモを交えて解説します。
★ 当日は測定器を使ったデモも行います。時間の許す範囲ですが、試料をお持ちいただければ実際に測定もできます。


セミナー講師


京都工芸繊維大学 繊維学系 教授/繊維科学センター長 博士(工学) 佐久間 淳 氏

【専門】 やわらかさデザイン

【研究内容】

・変形理論・シミュレーションの研究
・デザイン論・最適化の研究
・軟組織の変形計測と評価の研究
・やわらかな素材の変形計測と評価,製品デザインの研究


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額21,600円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


得られる知識


・モノ(物質)の変形についての基礎的な解析理論
・さまざまな柔軟なモノを測る指標と,それらを物理データとする方法
・ヒトが感じる「やわらかさ」とモノの柔軟性の物理的な関係
・物理的に分析したデータに基づく柔軟な製品のデザイン技術・方法
・上記いずれも,ヒト触感との相関性についての知識


対象


【業種・分野】
・樹脂,ポリマー.フォーム材の研究開発
・繊維関連の製品評価
・化粧品の機能評価
・医療デバイス・医薬品の機能評価
・食品の研究開発・品質管理
など、柔らかいモノに関する製品開発・評価・デザインに関わる方であればどなたでも対象となります。 

【予備知識】
 基礎から応用まで幅広く解説するため、予備知識は不要です。
 もしPCシステムに習熟しているのでしたら,より理解が深まります。


セミナー趣旨


 とても柔らかいモノの変形特性について、触れるだけで物理的に数値データ化することができる方法・装置が、医療テクノロジーの高度化ニーズと情報システムの急速な発展を背景としながら、特に医師の触診テクニックに基づいて実用化されました。これは、もともと診療における利用を想定して研究開発されたものでしたが、その状態によって敏感に変わりやすい様々な柔軟素材へ適用できたことから、いま分野を問わず幅広い場面において利用され始めています。
 そこで本セミナーでは、この柔軟なモノの変形特性を押込試験によって物理的に測る方法を紹介いたします。測る対象となるモノは、医療分野はもちろんのこと、さまざまな柔軟性のある食品、またヒト肌に関する美容・化粧品、さらに素材においては樹脂・ポリマー・フォーム材や繊維などです。また、柔さ計測システムを持ち込んでの柔軟性の測定デモも行います。持込み試料の評価も時間の許す範囲で対応いたします。


セミナー講演内容


1.変形についての基本的な物理
 1.1 変形の理論化と弾性
  1.1.1 応力とひずみ
  1.1.2 構成式とフックの法則
 1.2 柔軟材の粘弾性評価
  1.2.1 評価と解析手法
  1.2.2 構成モデルの特徴と選定
  1.2.3 測定の基礎と生体計測への応用実例
 
2.モノの柔軟性とヒトの触感との関係,およびそれらの物理表現
 2.1 触感の物理的テクノロジー
  2.1.1 システム化と情報化
  2.1.2 実用化の戦略
 2.2 「やわらかさ」とは
  2.2.1 感覚と工学
  2.2.2 「やわらかさ」と物理学
 2.3 触診システムの物理的な原理
  2.3.1 押込み動作とその理論化
  2.3.2 理論の実用化
  2.3.3 柔軟材の破壊挙動の評価への展開

3.柔軟性の物理に基づく製品デザインの実践
 3.1 柔軟材の変形特性の測定実例の紹介
  3.1.1 生体軟組織(粘弾性体)の測定
  3.1.2 フォーム材(低密度多孔質材)の測定
 3.2 柔軟変形のデジタルデザイン技術
  3.2.1 有限要素法(FEM)と構成モデル
  3.2.2 粒子法によるモデル化
 3.3 柔軟変形の製品デザイン応用
  3.3.1 一般的なデザイン手法
  3.3.2 デザインの最適化法
 
4.柔軟性の測定デモ(持込み試料の評価も可)
 
5.まとめと展望

 □ 質疑応答・名刺交換 □