医療機器設計管理においてDHF(設計開発ファイル)の作成が求められています。
いったいDHFとは何でどのように管理すれば良いのでしょうか。

■DHFを作成するタイミングが分からない。
■DHFの具体的な管理方法が知りたい。

【ここがポイント】
★ DHF(設計開発ファイル)とは
★ なぜFDAはDHFの作成を要求するのか
★ DHFを作成するタイミングは
★ DHFに登録するべき文書とは
★ DHFの効率的な管理方法とは

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ  

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    セミナー趣旨

    医療機器設計管理において、FDAはDHF(Design History File)の作成を要求しています。DHFはISO 13485において設計開発ファイルと呼ばれており、同じものです。
    しかしながら、FDAやISO 13485では、具体的なDHFの管理方法やタイミングを明らかにしていません。
    いったいどのようにDHFを作成し、管理し、いつどのような文書を登録するべきなのでしょうか。
    本セミナーではFDAが要求するDHFの効率的な管理方法や内容について分かりやすく解説します。

    セミナープログラム

    1. なぜDHFが必要か
     ・FDAがDHF作成を要求する理由

    2. DHFとは何か
     ・医療機器設計における文書管理について
     ・ファイルとは
     ・DHFとは何か
     ・DHFに関する良くある間違い
     ・DHFの構成

    3. DHFに登録するタイミング
    4. DHFに管理するべき文書
     ・FDAが要求するDHFに管理するべき文書とは
     ・DHFに格納すべき文書・記録

    5. DHFの管理
     ・DHFの原則
     ・機器要求事項とリスク分析の関係
     ・管理すべき設計文書
     ・DMR(製品標準書)について
     ・効率的なDHF運用方法
     ・DHFの例

    6. 設計管理概要
     ・ISO-13485 設計・開発プロセス
     ・FDA QSR設計管理プロセス
     ・設計開発計画書
     ・設計へのインプット
     ・設計からのアウトプット
     ・設計審査(デザインレビュ)
     ・設計検証
     ・設計バリデーション
     ・設計移管
     ・量産移行とプロセスバリデーションと設計バリデーションの関係
     ・設計変更(4M変更)

      □質疑応答□

    ※内容は予告なく変更になる可能性があります。

    セミナー講師

    (株)イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一 氏
     略歴
    1986年4月 日本ディジタルイクイップメント株式会社(日本DEC) ソフトウェアサービス部 入社
       ・GCP管理システム、症例データ管理システム企画・開発担当
         (現ClinicalWorks/GCP/CDM)
       ・改正GCP(J-GCP)に対応した標準業務手順書作成コンサルティング
       ・製薬業界におけるドキュメント管理システム導入コンサルティング
    1999年1月 日本ディジタルイクイップメント株式会社 退社
    1999年2月 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部 入社
       ・NYのTWG(The Wilkerson Group)で製薬業界に特化したコンサルタントとして研修
       ・製薬企業におけるプロセス リエンジニアリング担当
       ・Computerized System Validation(CSV)、21 CFR Part11 コンサルティング
    2001年7月 IBM認定主幹コンサルタント
       ・アイビーエム・ビジネスコンサルティングサービス株式会社へ出向
         マネージング・コンサルタント
    2004年7月 日本アイ・ビー・エム株式会社 退社
    2004年8月 株式会社イーコンプライアンス 設立
    現在に至る。
    主な活動
    医薬品業界・医療機器業界を担当し30年以上のキャリアをもつ。
    医薬品企業・医療機器企業における、コンピュータ化システムの品質保証(CSV、Part11対応)をはじめ、リスクマネジメント、CAPA(是正処置および予防処置)、QMS構築支援、FDA査察対応等のコンサルテーションなどを幅広く展開している。
    サイエンス&テクノロジー株式会社におけるセミナー開催多数。
    主な著書
    実践ベンダーオーディット実施の手引き(2008年)イーコンプライアンス刊
    コンピューターシステムバリデーション・厚労省ER/ES指針・21 CFR Part 11「社内監査の手引き」(2009年)イーコンプライアンス刊
    GAMP5,Annex11,厚労省CSV指針を基礎から解説【超入門シリーズ1】コンピュータバリデーション
    (2009年)イーコンプライアンス刊
    【厚労省新ガイドライン対応シリーズ】医薬品・医薬部外品製造販売業者における「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き(2010年)イーコンプライアンス刊
    GAMP 5, FDA, ANNEX 11 に対応した【改定版】コンピュータバリデーション実施の手引き(2011年)イーコンプライアンス刊
    対応のためのガイドラインサンプル付【改定版】厚労省ER/ES指針対応実施の手引き(2011年)イーコンプライアンス刊
    【要点をわかりやすく学ぶ】製薬・医療機器企業におけるリスクマネジメント(2015年)サイエンス&テクノロジー刊
    【要点をわかりやすく学ぶ】PIC/S GMP Annex15 適格性評価とバリデーション(2015年)サイエンス&テクノロジー刊

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    • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
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    受講料

    33,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    13:30

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器・化粧品等規制

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