コロナ時代における設備投資で着実に成果を上げる5つのポイント

セミナー趣旨

ウィズコロナ時代における製造業の設備のあり方を考える時代になっています。新型コロナにより混乱したサプライチェーンの見直し、生産拠点の再配置、その移管先の状況に合わせた設備の姿、各企業の目指すべき姿、生産性向上などが追及されています。
このような時代における設備とは「省人化・無人化を目指した設備」を考えていくことでしょう。ただ無人化といっても投資採算性を無視した投資は現実的ではありません。着実に成果の上がる設備投資をしなければなりません。
そこで、次のような検討が必要です。

・工場の目指すべき方向の明確化
・製品・設備のコスト目標の設定
・生産性の向上とライン編成、レイアウトの検討
・さらなる成果確保のための生産設備の目指すべき姿・性能
・生産設備メーカーへの要件のまとめ方と進め方

投資効率の高い設備投資はこのような幅広い検討を必要としていますが、なかなか自社で体系的な知識・経験を持たれる方は少ないのではないでしょうか。
そこで上記の内容を理解していただくよう、体系的に学ぶことが出来るセミナーを開講いたします。生産技術、製造、設備設計者、保全など生産設備に関わる部門の方々へ向けて、設備企画構想の専門家が詳しく解説いたします。

セミナープログラム

はじめに

I.生産システムの確認・企画
 1.事業・生産前提・制約の確認
 2.生産システムコンセプトの設定
 3.内外製基準と内外製範囲の設定
 4.設備と製品の流し方に注目したライン編成
 5.編成の検討:GTショップの作り方

II.目指すべき製品のコスト構成と投資可能額の設定
 1.製品コスト目標設定の考え方
 2.コスト目標の設定

III.コスト目標から必要な人員、設備台数、サイクルタイムの設定
 1.生産性の考え方、改善の進め方
 2.編成の進め方
 3.生産性の視点から新規設備で目指したい姿(目標)の設定
 4.設備台数と人員数の算出(新規設備導入後の編成)
 5.工程間の設備の負荷バランス検討(新規設備導入後)
 6.工程間の人の負荷バランス検討(新規設備導入後)
 7.マン・マシン編成の確認(新規設備導入後)
 8.工程編成イメージのまとめ(新規設備導入後)
 9.構内物流システムの検討(新規設備導入後)
 10.バランス調整後のレイアウト検討(新規設備導入後)

IV.設備の機能・方式・条件・仕様の検討
 1.設備コンセプト
 2.設備企画に必要な機能・条件の捉え方と設備構想

V.設備メーカーへの要求仕様のまとめ(設備企画書の作成)

セミナー講師

日本ビジネスブレーン株式会社 代表取締役 佐々木 伸 氏

日本大学理工学部機械工学科卒業。三井造船(株)プラントエンジニアリング事業本部にて、石油化学プラント、天然ガスパイプライン等の機器設計、配管設計に従事する。ジェムコ日本経営にて、部長コンサルタントとして多面にわたる領域の経営コンサルティングに従事する。日本ビジネスクリエイトにて、執行役員として設計領域、生産領域等製造業の全般領域での経営コンサルティングに従事する。アドビックコンサルティング取締役を経て、2006年日本ビジネスブレーン株式会社設立、代表取締役就任。製造業の現場改善、新生産ライン構築、生産管理システム導入、設備企画、新工場建設企画、物流センター企画、製品コストダウン、事務改善、設計領域の業務改革、サプライチェーン改革、ERP導入を目指した全社業務改革、商品企画、新規事業企画など製造業の全般領域での実践型経営コンサルティングを手掛ける。

セミナー受講料

33,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

生産マネジメント総合   財務マネジメント

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