
≪査察・監査等での指摘、回収事例を考慮した≫滅菌バリデーションの規格要求事項とその深堀・対応および最近のトピックス(FDAのEtO滅菌代替プログラム他)
~滅菌バリデーションの見落としがちの留意点(深堀)~
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
- 滅菌医療機器、無菌医薬品、無菌包装材等の関係者向け講座
- 「PMDAの回収情報のうち、滅菌、無菌性保証関連の不備にともなう製品回収事例」
- 「QMS、GMPの外部立入り審査、監査時の指摘」を紹介
日時
【Live配信受講】 2023年12月15日(金)10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2023年12月26日(火)まで受付(配信期間:12/26~1/17)
※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
セミナー趣旨
滅菌医療機器、無菌医薬品、無菌包装材等の関係者向けに、PMDAの回収情報のうち、滅菌、無菌性保証関連の不備にともなう製品回収事例 並びにQMS、GMPの外部立入り審査、監査時の指摘等の確認とそれらの指摘の背景となる規格基準の動向及び滅菌バリデーションの注意点について解説する。
習得できる知識
滅菌、無菌性保証の基礎、滅菌関連規格動向、滅菌バリデーションの基礎、滅菌バリデーション基準要求
セミナープログラム
1-1. 滅菌包装の問題
1-2. 滅菌、無菌性保証の問題
1-3. 滅菌バリデーションの問題
1-4. 無菌環境モニタリング管理の問題
1-5. バイオバーデン管理の問題
1-6. 外部監査指摘事項
2.滅菌と無菌性保証の基礎
2-1. 滅菌とは
2-2. 無菌性保証とは
2-3. 無菌試験で無菌性の保証はできない
2-4. パラメトリックリリースとは
3.滅菌関連の規格、基準等のポイント
3-1. 改正QMS省令の滅菌関連のポイント、留意点
3-2. 改正滅菌バリデーション基準(行政通知)
3-3. ISO滅菌バリデーション規格関連
3-4. PIC/S GMP関連
3-5. 日本薬局方関連
3-6. 最終滅菌法による無菌医薬品製造指針
4.滅菌バリデーションの一般的留意点と見落としがちの留意点(深堀)
4-1. 一般的留意点と文書化の留意点
4-2. 微生物試験のバリデーション
4-3. 予測的バリデーション
4-4. 日々(日常)のバリデーション
4-5. 再バリデーション(変更時と定期)/指摘、回収に注意
5.個別滅菌法における留意点
5-1. 湿熱滅菌(高圧蒸気滅菌)
5-2. 酸化エチレンガス滅菌(EOG滅菌)
5-3. ガンマ線滅菌
5-4. 電子線滅菌
6.滅菌バリデーション事例(電子線滅菌の場合)
6-1. 設備の適格性確認
6-2. 製品性能適格性確認(材質影響評価/最大許容線量設定)
6-3. 滅菌性能適格性確認(バイオバーデン抵抗性評価/滅菌線量設定)
6-4. 稼働性能適格性確認(線量分布測定/最大、最小線量位置確認)
6-5. 最終照射滅菌条件設定(再現性確認/表面管理点の許容範囲設定)
6-6. パラメトリックリリース(ドジメトリックリリース)/無菌試験省略
6-7. 定期的バリデーション(バイオバーデン管理、検定照射監査)
7.粉体薬剤、原薬の滅菌の課題
7-1. EMAの滅菌選択ガイド
7-2. 現状滅菌法の課題、リスク
8.放射線滅菌(電子線、ガンマ線)の素材への影響に関するバリデーション
8-1. 行政通知のリンクと問題点とその対策医機連ガイドライン解説
9.その他
米国FDA等の大手各EOG滅菌施設の停止措置とFDA代替プログラム概要
9-1. 米国FDA等の大手各EOG滅菌施設の停止措置
9-2. 滅菌バリデーションには環境への影響評価、対策も要求あり
9-3. 今後日本への影響懸念
□質疑応答□
セミナー講師
[業界での関連活動]
・ISO/TC85 WG3 加工放射線線量計測 国内委員、
・ISO/TC198 WG2 放射線滅菌国内委員、
・日本防菌防黴学会委員
・日本医療機器テクノロジー協会(MTJAPAN)QMS委員会 滅菌委員会委員
・日本医療機器産業連合会 滅菌WG委員
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