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人か設備かの意思決定と自動化の手順!!
日時
2019年4月10日(水) 10:00~17:00
2019年4月11日(木) 10:00~17:00 【2日間コース】
講師
(株)MEマネジメントサービス マネジメントコンサルタント・公認会計士 橋本 賢一 氏
【講師紹介】
公認会計士事務所を経て、日本能率協会コンサルティングにて、原価革新や生産性向上のコンサルタントとして活躍。1985年(株)MEマネジメントサービスを設立。製造業を中心に、総合的コストダウンを展開し、企業の業績を革新するコンサルティング活動を中心に行っている。日本国内のみならず、中国・タイ・韓国などの海外でもコンサルティング活動を行う。
著書は『見える化でわかる限界利益と付加価値』、『間接・サービス部門の原価管理』、『見える化でわかる売り値と買い値』、『よくわかる「ムダとり」の本』共に日刊工業新聞社。『正しい意思決定のための経済性工学の本』、『よくわかる原価のしくみ』共に日本能率協会マネジメントセンターなど多数。
受講料
日本ならびに他地区IE協会会員 66,000円 日本生産性本部賛助会員 76,000円
一般 80,000円 *テキスト代込み・税抜
(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)
生き残りをかけた「人と設備」の効率化と連携
「労働生産性向上、コストダウンの施策には自動化しかない」と考えていないでしょうか? 生産技術者のこの思いはいつの間にか、日本の製造業の資本装備率(有形固定資産÷従業員数)を欧米の3倍にも押し上げ、それでも労働生産性では負けている実態を生み出してしまっています。
ここで、設備のみならず、人、資材などの生産要素の最適組み合わせを追求するIEに期待が高まります。そのポイントは
・製造工程・作業を基本機能(付加価値作業)だけでできる製造方式を追求すること
・人と設備能力を最大限発揮できる標準作業、標準時間、標準原価を設定すること
・省人化は方向性であっても、その限度額や優先順序を定量化して進めること
・人員と設備の配置は品種と生産量によって生産形態別に使い分けること
・人と設備の効率を一体的に測定し、負荷=能力となる操業計画を組むこと
今の時代にあった「人と設備の最適生産システムを構築するための方法」をわかりやすく導き出します。
プログラム内容
第1章 『人と設備の特性を生かす』
1-1. 過大設備と管理に弱い生産性の実態
1-2. 最適組み合わせはコストで判断
1-3. 人と設備の特性を生かす
第2章 『人と設備能力を最大限に発揮』
2-1. 人間工学で人の能力を測定する
2-2. 設備能力は加工点の設計から
■ 設備能力を生かす改善
2-3. 設備のスピードとバラツキ
2-4. 工程能力を持つ設備を導入する
第3章 『自動化前の作業の標準化』
3-1. 自動化マップの作成
3-2. 開発設計段階の材料標準化
3-3. 作りやすい設計のルール
3-4. 工程レベルの標準化の検討
3-5. 作業レベルの標準化の検討
第4章 『人から設備自動化の優先順序』
4-1. 自動化対象を絞り込む
4-2. 自動化による効果
■ 省人化の限度額
4-3. 自動化の優先順序の決定
4-4. 設備投資の提案書を書く
第5章 『リードタイム短縮と同期生産』
5-1. リードタイム短縮と同期化レベル
5-2. 基本機能だけで工程をつなぐ原則
5-3. 人と設備のつなぎ方の原則
5-4. 設備と設備のつなぎ方の原則
第6章 『同期生産ラインの構築と設計手順』
6-1. 現状メソッドの標準化
6-2. 基本設計:基本機能だけで工程をつなぐ
6-3. 詳細設計:作業手順にする
■ 同期ライン編成
6-4. 設備のラインバランスのとり方
第7章『 生産管理と在庫管理』
7-1. 短サイクル計画をMRPで展開
7-2. 経済ロットで定量発注
■ 経済ロット・安全在庫・発注点
7-3. 現品管理による方法
第8章 『人と設備の操業を管理する』
8-1. 人は変動費、設備は固定費
8-2. 工数・設備効率管理のやり方
8-3. 人と設備の負荷計画のやり方
■ 操業計画立案
8-4. 人と設備を有効に活用する
※ プログラムは都合により変更になる場合があります
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