
類似セミナーへのお申込みはこちら
シリカの基本特性と表面評価・改質法ほか、
分散系の評価と調製について紹介!
セミナー趣旨
シリカ微粒子は工業的に広く利用されている無機材料のひとつであり、その用途は把握しきれないほど多岐にわたる。シリカ微粒子を溶媒あるいは異種固体中へ分散させる場合、分散系の物性は微粒子の分散状態に大きく依存するため、シリカの表面・界面の特性制御とその評価は重要である。本講座ではシリカ微粒子について、シリカの基本特性と表面評価法、シリカの表面改質法、分散系の評価と調製について紹介する。
セミナープログラム
1.シリカの基本特性と製法
1-1.シリカ材料の多様性とその用途・性質
1-2.シリカ微粒子の製法
2.シリカ表面のキャラクタリゼーション
2-1.表面水酸基の性質
2-2.表面水酸基の定性・定量
3.表面改質法とその評価
3-1.表面改質法の分類とその目的
3-2.化学的改質法(気相法・液相法)
3-3.表面改質基の定性・定量
3-4.表面改質による表面特性変化の評価法(表面エネルギーとその評価)
4.分散と凝集の基礎
4-1.分散系の種類と特徴
4-2.分散と凝集の支配因子
5.分散系の調製と評価
5-1.液中における分散・凝集評価法
5-2.分散剤の添加による分散・凝集
5-3.表面の改質による分散
5-4.ぬれ性のコントロールとその評価
5-5.固体中における分散・凝集評価法
セミナー講師
首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 環境応用化学域 准教授 博士(工学) 武井 孝 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
受講料
49,500円(税込)/人
前に見たセミナー
類似セミナー
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
DEHPとは?危険性や健康への影響、身近な製品例と安全な代替品まで解説
【目次】 DEHP(フタル酸ジエチルヘキシル)、この耳慣れない化学物質が、私たちの日常生活に深く根ざしていることをご... -
撓鉄(ぎょうてつ)とは?1200年の歴史が生んだ日本の鍛鉄技術、その美学と技能継承の課題を解説
【目次】 日本には、1200年以上の時を超えて受け継がれる「撓鉄(ぎょうてつ)」という独自の伝統技術が存在します。この技術は、熱した... -
PFAS(ピーファス)を分かりやすく解説!有機フッ素化合物の基礎知識
【目次】 PFAS(ピーファス)という言葉を耳にしたことはありますか?PFASは「パーフルオロアルキル物質」の略で、主に有機フッ素化... -