バイオ医薬品における品質試験/安定性試験、品質規格設定の実際と製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 17:20 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   バイオ技術一般   医薬品・医療機器等規制
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー

第1部『バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定の実際』 第2部『バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点』

バイオ/抗体医薬品の品質試験法(力価・活性試験、確認試験、純度試験、電荷・糖鎖プロファイル、工程由来不純物試験)、品質規格設定(項目・規格値の考え方)、安定性試験(長期・加速試験、苛酷試験ほか)を学ぶ!バイオ医薬品原薬の製造工程は、最終産物の品質に大きく影響を与えうる要素が随所に含まれている故、原薬の品質を維持する為の工程管理項目と各許容範囲の設定が求められる、、、これらの複雑な要素を如何にして簡略化し承認申請書/CTD中にいかに落し込むか!

 バイオ医薬品 品質規格/CMC・CTD申請コース ≫ コースでのお申込みはこちら 【Aコース】10/26 バイオ医薬品における品質試験/安定性試験、品質規格設定の実際と製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 【Bコース】10/30 3極整合性をふまえたバイオ医薬品CTD/CMC申請の作成要点と照会事項低減につながる申請資料の書き方

日時

【Live配信受講】 2023年10月26日(木) 10:30~17:20【アーカイブ配信受講】 2023年11月7日(火) まで受付(配信期間:11/7~11/20)※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

第1部『バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定の実際』 スペラファーマ(株) 開発分析研究本部 アソシエイト・ディレクター 博士(薬学) 山田 英丙 氏 
 
第2部『バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点』 片山 政彦 氏 医学博士、旧所属(エーザイ株式会社及び持田製薬株式会社)にて主任研究員としてバイオ医薬品の研究開発及びCMCを歴任

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】1名申込みの場合:40,150円 ( E-Mail案内登録価格 38,170円 )※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料

  • Zoom配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  • アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナープログラム

第1部(10:30~13:00)『バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定の実際』[趣旨]バイオ/抗体医薬品の品質管理においては、適切な品質規格の設定と分析手法の選択が重要である。本講演では、抗体医薬品の開発において、品質管理に用いられる分析手法の概要と技術動向について紹介を行う。また、品質規格設定における考え方や安定性試験の実施についても、知見を紹介する。 [得られる知識]・バイオ/抗体医薬品の試験手法、規格設定及び安定性試験実施に関する知識 [講演内容]1.スペラファーマが提供する医薬品開発及び分析サービスの紹介2.バイオ/抗体医薬品の概要 2.1 バイオ/抗体医薬品の特徴 2.2 バイオ/抗体医薬品の製造プロセス 2.3 バイオ/抗体医薬品が有する不均一性3.バイオ/抗体医薬品の品質試験法 3.1 力価・活性試験 3.2 確認試験 3.3 純度試験 3.4 電荷プロファイル 3.5 糖鎖プロファイル 3.6 工程由来不純物試験4.バイオ/抗体医薬品の品質規格設定 4.1 品質規格項目の考え方 4.2 品質規格値の考え方5.バイオ/抗体医薬品の安定性試験 5.1 長期・加速試験の実施 5.2 苛酷試験・その他の試験の実施□質疑応答□

第2部(13:50~17:20)『バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点』[趣旨]バイオ医薬品原薬の製造工程は、動物細胞等の培養工程(USP)とその後のクロマトグラフィーを中心とする精製工程(DSP)により構成され、使用される原材料や製法の性質上から、最終産物の品質に大きく影響を与えうる要素が随所に含まれている。それ故、原薬の品質を維持する為の工程管理項目と各許容範囲の設定が求められる。これらの複雑な要素を如何にして簡略化し承認申請書/CTD中に落し込むかは申請企業にとって重要な戦略となる。本セミナーではバイオ医薬品原薬の製造工程に関するCTD作成上の留意点を中心として解説する。 [得られる知識]・バイオ医薬品原薬製造における重要品質特性と重要工程の設定とCTD記載要領・各セルバンクの製造、試験及び保存方法についての知識・バイオ医薬品の安全性確保の為の原材料の管理方法についての知識 [講演内容]1.イントロダクション 1.1 バイオ医薬品の各種モダリティと製造工程 1.2 バイオ医薬品原薬の安定生産の為の課題と対策 1.3 バイオ医薬品原薬の生産管理における各種工程管理項目 1.4 CTD(Common Technical Document)階層構造の解説2.品質に関する概括資料(CTD 2.3) 2.1 製造方法及び関連事項(CTD 2.3.S.2)  2.1.1 細胞基材の調製方法及び管理方法   (1)遺伝子発現構成体の調製   (2)マスターセルバンク(MCB)の調製   (3)ワーキングセルバンク(WCB)の調製  2.1.2 MCB及びWCBの管理方法   (1)特性解析試験及び純度試験の試験項目、分析方法と基準   (2)保存中の安定性に関する情報   (3)更新方法  2.1.3 製造方法   (1)細胞培養・精製・保存までの工程に関する記載     ●重要工程及び重要なプロセスパラメータとその記載方法     ●工程内管理試験の項目、分析方法と適否判定基準     ●重要中間体の保存条件及び期間   (2)原材料に関する記載     ●培養用培地成分及び添加物     ●反芻動物由来原材料の安全性確保に関する記載     ●ヒト及び動物由来原料の安全性確保に関する記載     ●製造方法の開発(変更)の経緯に関する記載     ●製造方法のフローチャート 2.2 製造施設及び設備(CTD 2.3.A.1) 2.3 外来性感染性物質の安全性評価(CTD 2.3.A.2) 2.4 添加剤(新規添加剤の製法等)(CTD 2.3.A.3)3.原薬製造方法におけるQuality by Design(QbD)関連記載 3.1 リスクマネジメントプロセス 3.2 目標製品品質プロファイルと重要品質特性 3.3 デザインスペースと品質管理戦略□質疑応答□