医薬品・医療機器分野で働く技術者・QC/QA担当者のための「統計的品質管理」総合コース2023【Bセミナー】「分析法バリデーションへの応用」

【受講者限定特典】各セミナーで統計実習用Excelデータを配布
ー視聴期間内(5/31~11/30)は何度でも視聴可能ー

本セミナーは、医薬品・医療機器分野で働く技術者・QC/QA担当者のための「統計的品質管理」総合コース2023(全6セミナー)のBセミナーになります

日時

2023年9月29日(金)  まで申込受付中(視聴時間:約3.5時間/視聴期間:5/31~11/30)
※このセミナーはアーカイブ配信のみです。

セミナー趣旨

【Bセミナー】初級レベル「分析法バリデーションへの応用」 視聴時間:約3.5時間

本講座は【Aセミナー】「データサイエンスの基礎」程度の予備知識を前提としています。
なお、「安定性試験の評価と有効期間の設定」と組み合わせることで試験室の管理改善に必要な統計的な技術が身につきます。
極論に聞こえるかもしれませんが、分析法バリデーションのための特別な統計手法が存在しているわけではあありません。ですので、ここでは統計の一般論が分析法バリデーションにどのように応用されているかをについて解説していきます。受講に際して重要なのは、分析の現場でどのような誤差が発生しうるのかを理解していると言うことです。少なくともイメージできることは必要です。これがないと分析法バリデーションは理解できませんので、講義はここから始めます。もし統計の基礎に自信がなければ「統計の基礎(共通講座)」の受講をお勧めします。本コースでは、分析法バリデーションのための正しい実験を遂行できること、自分で計算ができること、その上で理論的な合理性を説明できることを目標にしています。
なお、本コースは本質的には測定の誤差論に帰着しますので、試験室で測定の管理を行っている方にも役立つ内容になっています。

セミナープログラム

■Excel実習について■ (必須ではございません)
各セミナーの講演中にExcel実習を行う箇所がございます。
参加される際に、配布Excelをもとに実施していただくと理解度が深まります。なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、実施しなくても支障ありません。
Excel実習を実施する際は、Excelアドイン「分析ツール」を組み込んでください。

1.併行精度
  1.1 併行精度とは「ばらつき」のことである
  1.2 併行精度を求める実験の注意点
  1.3 併行精度を評価する方法
  1.4 標準偏差の信頼区間を記載せよと言うけれど、具体的な計算方法は?
  1.5 併行精度はついでに求めた方が良い(頑健性が高くなる)

2.真度
  2.1 真度とは「かたより」のことである
  2.2 真度を求める実験の注意点
  2.3 真度を評価する方法
  2.4 真度の信頼区間とは
  2.5 真度を複数の濃度で評価する (結果のまとめ方)

3.室内再現精度
  3.1 室内再現精度とは「ばらつき」のことである
  3.2 室内再現精度を求める実験の注意点
  3.3 室内再現精度を評価する典型的な方法(一元配置分散分析)
  3.4 分散分析表から併行精度を(信頼区間も!)求める
  3.5 分散分析表から室内再現精度を(信頼区間も!)求める

4.直線性
  4.1 相関係数では直線性はわからない
  4.2 直線性の評価は回帰分析(妥当性の評価と結果の解釈)
  4.3 直線性を求める実験の注意点
  4.4 頭打ちが見られた場合の対応
  4.5 変数変換について
  4.6 検出限界(3.3σ/Sの意味合い)

セミナー講師

スタット・イメージング・ラボ 代表 福田 晃久 氏

[主な研究・業務]
・物理化学 ・統計的品質管理 ・医薬品の品質管理、品質保証(特にGMP分野)

【略歴】
1979年 上智大学理工学部 化学科卒(工業物理化学研究室)
1979年 日本グラクソ株式会社(現GSK)入社、今市工場品質管理部配属
1987年 日本科学技術連盟 品質管理ベーシックコースを主席で修了
1988年 日本規格協会 実験計画法セミナー(品質工学)を次席で修了
1991年 日本グラクソ株式会社(現GSK)開発本部 メディカルデータサイエンス部 課長
2001年 グラクソスミスクライン株式会社 製剤研究センター 課長
2003年 ノボ ノルディスクファーマ株式会社 郡山工場 品質管理部/品質保証部 部長
2013年 共和薬品工業株式会社 信頼性保証室 品質保証部/三田品質保証部/品質保証推進部 部長
2019年 スタット・イメージング・ラボ 代表

溶出試験判定法2の統計的考察(May 2019, PharmTech Japan)
溶出試験判定法1の統計的考察(June 2019, PharmTech Japan)

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間内にご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
    (テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    ≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料

  • 製本テキスト(開催日を目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  • 統計実習用Excelデータを配布します 
    ※受講後もExcelデータを用いて統計処理の演習計算が行えます。

申込締日:2023/09/30

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


0:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

SQC一般   分散分析   回帰分析

申込締日:2023/09/30

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


0:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

SQC一般   分散分析   回帰分析

関連記事

もっと見る