<1.5日(約8時間強)で学ぶ!>電気化学反応・電極反応のメカニズムと電気化学測定法および電極/溶液界面の解析

■どうも電気化学が苦手だなと思っている方のための1日半(約8時間強)速習講座■
■電気化学の基礎、いろいろ組み合わせた各種測定法、CV法、交流インピーダンス法■

※アーカイブ配信のみの受講もOK、申込みフォームの「備考欄」にご記載ください(後日の連絡でも可)。
★ なかなか短時間では学べそうにない電気化学を、なんとか1日半(約8時間強)の速習で学んでもらいます。
★ 燃料電池、リチウムイオン電池、腐食、センサーなどの研究を始める人たちへ!
★ 押さえておかなければならない基本原理が身につけられるように詳しく説明します。

■特典■
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
Live受講に加えて、アーカイブでも以下の期間視聴できます。
視聴期間:2023年6月30日(金)~7月6日(木)まで

 

日時

【Live配信:1日目】 2023年6月28日(水) 13:00~16:30
【Live配信:2日目】 2023年6月29日(木) 10:30~16:30

セミナー趣旨

 これから、燃料電池、リチウムイオン電池、腐食、センサーなどの研究を始める人たちに十分に役に立つように電池化学の基礎の基礎から講義します。最新の研究に使われている様々な電気化学測定法も解説し、押さえておかなければならない基本原理が身につけられるように詳しく説明します。電気化学の基礎がわかれば様々な研究にスムーズに入ることができます。どうも電気化学が苦手だなと思っている方、是非ご参加ください。

習得できる知識

電気化学測定法の測定法、
ボルタモグラムの見方・考え方、
電気化学反応の速度論的解析方法、
電極/溶液界面の各種解析方法の実際

セミナープログラム

■【1日目:2023年6月28日(水)13:00~16:30】
1.電気化学の基礎 13:00-14:30(10分質疑応答含む)
 1.1 電池・電気分解から始める電気化学の基礎の基礎
 1.2 電気化学反応の速度論/バトラー・ボルマーの式の中身を理解する
 1.3 電気化学反応の中身:電子移動過程と物質移動過程
 1.4 電極/溶液界面の構造:電気二重層の概念
 1.5 電気化学測定装置の基礎

2.定電流法・定電位法 14:40-16:30(10分質疑応答含む)
 2.1 速度論の基礎の基礎:ターフェル式の利用
 2.2 定電位ステップで物質の拡散係数を見積もる
 2.3 定電流ステップで物質の濃度を測定する
 2.4 パルスボルタンメトリーで電極反応を詳しく解析する


■【2日目:2023年6月29日(木)10:30~16:30】
3.サイクリックボルタンメトリー 10:30-12:00(10分質疑応答含む)
 3.1 電気化学反応の可逆系と非可逆系でのボルタモグラムの違いを理解する
 3.2 電気化学反応の精密解析法の理解
 3.3 均一系化学反応が組み合わさった場合の電気化学反応がどのようなボルタモグラムを示すか
 3.4 測定法の注意事項
 3.5 回転電極法を用いた速度論的解析

4.電極/溶液界面のための電気化学測定法と組み合わせた各種測定法 12:45-14:15(10分質疑応答含む)
 4.1 IR、ラマン分光法
 4.2 水晶振動子マイクロバランス法
 4.3 STM
 4.4 質量分析法
 4.5 その他

5.交流インピーダンス法の基礎と実際の応用例 14:25-16:30(10分質疑応答含む)
 5.1 基礎概念
 5.2 測定法の基礎
 5.3 実験結果の読み方
 5.4 様々な応用での実験方法と実験結果の読み方

  □質疑応答□

セミナー講師

神奈川大学 工学研究科 応用化学専攻 教授 松本 太 氏

【経歴】
1997年3月 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 電子化学専攻 博士課程修了(理学博士)
1997年4月 日本学術振興会 特別博士研究員
1999年4月 東京理科大学 理工学部 工業化学科 助手
2002年9月 (財)神奈川科学技術アカデミー益田「ナノホールアレー」プロジェクト副研究室長
2005年4月 Cornell University, Dept. of Chem. and Chemical Biology, Research Associate (Ithaca, New York,USA)
2008年8月 Wildcat Discovery Technologies, Inc., (San Diego, California, USA)
2010年4月 神奈川大学 工学部 物質生命化学科 准教授
2016年4月 神奈川大学 工学部 物質生命化学科 教授

【講師WebSite】
http://apchem2.kanagawa-u.ac.jp/~matsumotolab/index.html

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

82,500円( E-mail案内登録価格78,370円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 82,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額41,250円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:74,800円 ( E-Mail案内登録価格 71,060円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

82,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

電気化学   分析・環境化学   計測工学

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電気化学   分析・環境化学   計測工学

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