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2050年カーボンニュートラル達成に向けて必須の分離技術開発!分離膜の基礎から最先端のプロセス開発まで解説します!
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セミナー趣旨
2050年カーボンニュートラル達成に向けて、新規プロセス開発において分離技術の革新は必須です。特に、分離膜はその省エネ性において他の技術とは一線を画した効果があります。
ここでは分離膜技術開発の必要性、効果について、また分離膜の基礎から最先端のプロセス開発の提案までを概観します。
受講対象・レベル
・研究部門の工業化研究者
・生産技術部門の工業化研究者
・製造部門の技術スタッフ
・経営企画のスタッフ
・カーボンニュートラルを考える技術者・研究者
習得できる知識
・膜分離の基礎、特に無機分離膜の種類と構造、分離性能
・膜分離を活用した化学プロセス革新の可能性
・2050年カーボンニュートラル達成に向けての分離膜技術の貢献
セミナープログラム
1.膜分離技術とは?
2.分離膜の基礎
2-1.分離膜の概要
2-2.液相系の膜分離の基礎
2-3.気相系の膜分離の基礎
3.無機分離膜の種類と基本的な機能
4.ゼオライト分離膜の基礎
4-1.ゼオライトとは?
4-2.様々なゼオライトの構造
4-3.ゼオライトの物理化学的特性
4-4.ゼオライト分離膜のこれまでの研究の経緯
5.ゼオライト分離膜を利用した分離プロセスの開発状況
5-1.有機溶剤(バイオエタノール等)の脱水
5-2.ガス分離
5-2-1.オレフィン精製
5-2-2.炭化水素分離
6.分離膜を用いたプロセスの構築
6-1.オレフィン分離精製プロセス
6-2.膜反応器(メンブレンリアクター)
6-2-1.エステル化など液相反応
6-2-2.メタノール合成
6-2-3.フィッシャートロプシュ合成
6-2-4.アルカンの脱水素
7.その他の分離膜の最新動向
膜、分離、プロセス、ゼオライト、最新、技術、動向、ガス、カーボンニュートラル
セミナー講師
早稲田大学 先進理工学研究科 応用化学専攻 教授 工学博士 松方 正彦 氏
<ご専門>
触媒化学、膜分離工学
<学協会>
化学工学会、石油学会、日本膜学会、吸着学会、触媒学会、日本工学会、日本化学会、米国化学工学会、米国化学会ほか
<ご略歴>
学歴:
1984(S59)年3月 早稲田大学理工学部応用化学科 卒業
1984(S59)年4月 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程
応用化学専攻 入学
1986(S61)年3月 同課程修了
1986(S61)年4月 早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程
応用化学専攻 入学
1989(H1)年3月 同課程修了
工学博士
職歴:
1989(H1)年4月 成蹊大学工学部工業化学科助手
1992(H4)年1月 大阪大学助手(基礎工学部化学工学科)
1996(H8)年4月 大阪大学助教授(基礎工学研究科化学系専攻:改組による)
1997(H9)年4月 早稲田大学理工学部応用化学科助教授
2001(H13)年4月 同 教授
現在に至る
日本ゼオライト学会元会長、化学工学会現会長
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講について
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・配信開始日までに、セミナー資料はPDFでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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