以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
フレキシブル有機EL技術からディスプレイ全体の開発動向、事業動向のトピックスまで
セミナー趣旨
フレキシブル有機ELは、2017年にiPhoneにフレキシブル有機ELが搭載されて以降、急激に市場拡大し、フォルダブル有機EL、ローラブル有機ELなど更さらなる技術革新が続いています。本セミナーでは、フレキシブル有機ELの基礎を説明し、フレキシブル有機ELのキー技術である、フレキシブル基板技術、ガスバリア技術、ロールtoロール(R2R)プロセス技術、電極技術等について紹介します。さらに、フレキシブル有機ELを含めたディスプレイ全体の開発動向、事業動向について説明し、最新トピックスも併せて紹介します。
習得できる知識
・フレキシブル有機ELの基礎
・フレキシブル基板技術(超薄板ガラス、ステンレス箔、ガスバリアフィルム)
・ガスバリア技術(ガスバリア評価技術、ガスバリア層形成技術、フレキシブル封止技術)
・ロールtoロール(R2R)プロセス技術
・有機EL用電極技術(導電性ポリマー、銀ナノワイヤー、メタルメッシュ等)
・ディスプレイ最新開発動向・事業動向(モバイルディスプレイ、大型テレビ、フォルダブル、ローラブル、量子ドット応用、マイクロLEDなど)
セミナープログラム
1. 有機ELの基礎
1-1. 有機ELの原理
1-2. 有機ELの基礎技術(材料、デバイス、プロセス、駆動)
1-3. 有機ELの事業動向
2. フレキシブル有機ELの基礎
2-1. フレキシブル有機ELの特徴
2-2. フレキシブル有機ELの構造と作製プロセス
2-3. フレキシブル有機ELディスプレイ
2-4. フレキシブル有機EL照明
3. フレキシブル基板
3-1. 超薄板ガラス
3-2. ステンレス箔
3-3. ガスバリアフィルム
4. ガスバリア技術
4-1. ガスバリア性評価技術
4-2. 無機積層ガスバリア膜
4-3. 無機/有機交互積層バリア膜
4-4. ロールtoロール(R2R)法による無機ガスバリア膜
5.フレキシブル封止技術
5-1. ダムフィル封止
5-2. TFE(Thin Film Encapsulation)
5-3. ラミネート封止
6. 新規透明電極技術
6-1. 導電性ポリマー
6-2. 銀ナノワイヤー(AgNW)
6-3. メタルメッシュ電極
6-4. ロールtoロール(R2R)法による透明電極形成
7. フレキシブル有機ELの最新動向
7-1. フレキシブル有機ELの事業動向
7-2. フォルダブル有機EL
7-3. ローラブル有機EL
8. ディスプレイ技術の最新トピックス
8-1. インクジェット
8-2. 量子ドット(QD)
8-2. マイクロLED
9.ディスプレイの最新開発動向、事業動向
9-1. モバイルディスプレイ
9-2. 大型ディスプレイ
9-3. 透明ディスプレイ
9-4. マイクロディスプレイ
フレキシブル,ディスプレイ,ガスバリア,封止,透明電極,基板,OLED,セミナー
セミナー講師
有機デバイスコンサルティング 代表・工学博士 向殿 充浩 氏
山形大学客員教授(兼務)
<略歴>
1983年3月 大阪大学 大学院 工学研究科 プロセス工学専攻 博士課程修了
1983年4月~2012年12月 シャープ株式会社 (液晶、ディスプレイ、有機ELなどの研究開発)
1998年~2011年 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 知能物質科学講座(シャープ連携講座) 客員教授
2012年12月~2023年3月 山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 産学連携教授
(フレキシブル有機EL、ガスバリア技術、フレキシブル有機太陽電池などの産学連携研究)
2017年~ 株式会社team S 顧問 (株式会社 team S ホームページ: http://teams.tokyo/)
2023年2月 有機デバイスコンサルティング」開業
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
- 受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
電子デバイス・部品 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
電子デバイス・部品 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ... -
-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効...