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2024-05-31
新任教育/現場担当者のためのGMPマネジメント管理講習~新規配属者の定着率を向上させるための心得や考え方、教育指導要領・体制整備等~<Zoomによるオンラインセミナー・見逃し配信あり>
会場での講義は行いません。
~初心者(転属者・新入社員など)QA部員養成~
(演習付き:講師とのキャッチボール)
【 QA部門に配属され経験の少ない方々を対象に、事例で解説】
GMPマター(手順・記録・観察・ヒアリング)を評価するためには、、、
◎どのような予備知識が必要か
◎なぜ照査(レビュー)が必要か
◎どのようなことに留意して、照査(レビュー)をしなければならいのか
セミナー趣旨
医薬品の品質保証は、医薬品製造販売業(GQP)及び製造業(GMP)の品質部門によるGMPマター(GMP文書及び記録類)の照査(レビュー)に左右される。2021年8月から施行になった改正GMP省令では、品質保証部門の設置と品質保証業務が遵守事項なった。このような状況を踏まえ、GQP及びGMPともにQA部員の養成が急務といわれている。
このセミナーでは、QA部門において経験の少ない方々を対象に、GMPマターを評価するためには、どのような予備知識が必要か、なぜ照査(レビュー)が必要か、どのようなことに留意して、照査(レビュー)をしなければならいのかの基礎及び事例を解説します。
習得できる知識
1.改正GMP省令を踏まえたQAの役割及び責任と権限の理解
2.GQP及びGMPにおける品質保証業務及び相互の連携の仕方のポイント
3.GMPマター評価における品質保証及び品質照査のキーワードの習得
4.品質照査(レビュー)する上で必要な予備知識の習得
5.品質照査(レビュー)する上で必要性の習得
6.GMPマター(GMP文書及び記録類)の照査(レビュー)の“コツ”
セミナープログラム
第一部「効果的な品質保証(QA)のために」
製造販売業者及び製造業の最大の責務は、”市場に出荷する製品に対する品質保証(製品保証)“である。このためのキーポイントについて解説します。
●品質システムの五つのキーワードを正しく理解することである。
【1】品質方針QPolicy
【2】品質計画Plan
【3】品質評価QC
【4】品質保証QA
【5】改善QI
●品質保証のための二つのキーワードを正しく理解することである。
【1】「品質要求事項(Requirements For Quality)」
【2】「実証(Demonstration)」
●品質照査レビューのための三つのキーワードを正しく理解することである。
【1】「適切性評価」→事務的レビュー
【2】「妥当性評価」→技術的レビュー
【3】「有効性評価」→技術的レビュー
●PIC/S-GMP及びEU-GMPガイドにおけるQAの責務を正しく理解することである。
・Authorised Person(AP)の責務
・Qualified Person(QP)の責務
●GQPとGMPとは相互に品質保証を補完しあう関係にある。
・製造販売業及び製造業におけるQAの立場を相互補完する関係
第二部「改正GMP省令を踏まえたQAの役割」
改正GMP省令では、品質保証を担う組織(QA)が新たに新設された。「品質保証に係る業務を担う組織(QA)」とは、”製造部門及び品質管理に係る業務を担う組織が行う業務を保証“することを目的として設置される。QAの主要な業務について概説する。
●改正GMP省令の目的(改正GMPは何を改善するたに改訂したのか?
●医薬品品質システム運用の目的及びQAの役割
●製造所での承認事項の遵守におけるQAの役割
●製造管理業務におけるQAの役割
●製品品質照査におけるQAの役割
●安定性モニタリングに係る業務におけるQAの役割
●原料等の供給者の管理におけるQAの役割
●外部委託業者の管理におけるQAの役割
●製造所からの出荷の管理におけるQAの役割
●バリデーション管理におけるQAの役割
●変更管理におけるQAの役割
●逸脱管理におけるQAの役割
●文書管理におけるQAの役割
●製造販売業者との連絡業務におけるQAの役割
第三部「品質照査(レビュー)の留意点:GMPマターを評価するために必要なる予備知識」
QAの責務の一つは製造販売業及び製造業ともにGMPマターの照査(レビュー)・評価である。
●QAレビューの定義を知る
●品質保証QAに係る用語の定義及びQAレビューの意義を知る
●検証、妥当性確認、適格性評価の意味を知る(用語)
●技術的レビューの目的を知る
●技術的レビューに必要な専門的知識を知る。
●文書・記録の完全性(ALCOA+)知る
●一変・軽微変更を知る
● ISOと融合した効果的なGMPの運用を知る
●信頼性保証を知る
●Quality management systemを知り、GMPレビューを理解する
第四部「製造販売業及び製造業ともにQAの責務は、GMPマターの照査(レビュー)・評価である。」
GMPマターを評価するためには、なぜ照査(レビュー)が必要かを理解する。
●自己点検の目的に応じたGMPレビューが必要性を理解する
●無菌GMPを知ることにより、GMPレビューの必要性を理解する.
●リスクマネジメントを知り、GMPレビューを理解する
● 記録レビューの一般原則を知り、GMPレビューを理解する
● 製造記録における逸脱(ズレや矛盾点)は詳しくし精査し、GMPレビューを理解する
●GMPのリスク管理を知り、GMPレビューを理解する
第五部「どのようなことに留意して、照査(レビュー)をしなければならいのかを理解する。」
品質照査は、製造業や製造販売業における品質部門により、GMPマターの“適切性” “妥当性” “有効性”を判定するために実施される。
●レビューの運用ルールに関する手順書を知り、GMPビューの“コツ”を理解する/1~2
●製造記録の運用方法を知り、GMPレビューの“コツ”を理解する/1~2
●製造装置の評価適格性で、GMPレビューの“コツ”を理解する/1~2
●洗浄、キャリオーバー、校正でGMPレビューの“コツ”を理解する/1~2
●工程の運用管理を知り、GMPレビューの“コツ”を理解する/1~6
●包装表示保管の運用を知り、GMPレビューの“コツ”を理解する/1~2
●品質管理(試験)の運用を知り、GMPレビューの“コツ”理解する/1~4
●構造設備の基準及び裏付けを知り、GMPレビューの“コツ”理解する/1~4
□質疑応答□
~一部、変更もあること、ご承知ください~
セミナー講師
[元 塩野義製薬(株) 品質保証部]
[略歴]
1)2005.5月~現在:
●高槻医薬品GMP/食品ISOリサーチを起業
●医薬品・食品品質保証支援センターと顧問契約
●日本環境認証機構(JACO)と審査員契約
2)経歴
・1966.4~1970.3:塩野義製薬入社、製造部技術研究・設備課に配属
・1970.4~1980.3:塩野義製薬 工務課及びエンジニアリング部にて検査機・製剤工程の開発
・1980.4~1990.3:塩野義製薬 工務課長及びエンジニアリング部にて無菌製剤及び機器の開発
・1990.4~1992.3:塩野義製薬 エンジニアリング部次長として包装工程及び機器の開発
・1993.4~1995.3:(出向)シオノギクオリカプス(株)次長としてISO9001担当及び品質監査室長
・1996.4~2003.03:塩野義製薬 監査・保証部・品質保証部 次長として摂津・赤穂工場・本社QA責任者
・2003.3:塩野義製薬を定年退職
・2003.5~2005.4:天野エンザイム(株)品質保証本部 顧問
3)ISO監査(実績)
食品企業90社/農薬企業5社/化粧品企業15社/その他20社
セミナー受講料
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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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1名申込みの場合:39,600円 ( E-Mail案内登録価格 37,620円 )
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55,000円(税込)/人
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※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
全国
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キーワード
医薬品・医療機器・化粧品等技術 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) 人財教育・育成
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