(一財)電力中央研究所 CCUS・空気直接回収/貯留(DACCS)・バイオマスCCS(BECCS)など 炭素除去技術(CDR)の最新動向と今後の展望

セミナー趣旨

パリ協定のもと、温暖化による気温上昇を2℃あるいは1.5℃以下に抑えることが世界全体の目標として設定された。目標達成に向けて、日本を含む各国ではCO2を主とする温室効果ガスの排出を2050年頃に実質ゼロ(ネットゼロあるいはカーボンニュートラル)を目指すことが潮流となっている。 本セミナーでは、CO2の大幅削減の技術オプションとして有力視されているCCUSについて、最新動向を概説する。さらに、2050年以降の残余排出に必須な炭素除去技術(CDR)のうち、空気直接回収・貯留(DACCS)およびバイオマスCCS(BECCS)の動向についても詳説する。

セミナープログラム

1. プロローグ
(1) CCUSのバリューチェーン
(2) カーボンニュートラル政策動向

2. 二酸化炭素回収貯留(CCS)
(1) CCSの技術概要
(2) CCSのプロジェクト事例

3. 二酸化炭素回収利用(CCU)
(1) CCUの技術概要
(2) CCUのプロジェクト事例

4. CCUSの政策動向
(1) 米国
(2) 英国
(3) 日本

5. 炭素除去技術(CDR)
(1) 空気直接回収・貯留(DACCS)の概要
(2) DACCSの最新動向
(3) バイオマスCCS(BECCS)の概要
(4) BECCSの最新動向

6. 課題と今後の展望

7. 関連質疑応答

8. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

セミナー講師

一般財団法人電力中央研究所
サステナブルシステム研究本部 気象・流体科学研究部門
研究推進マネージャー 副研究参事
下田 昭郎 氏

【略歴】
1990年3月    筑波大学大学院環境科学研究科修了
1990年4月    電力中央研究所入所
2006年~2008年  中央電力協議会・電気事業連合会 出向 技術開発部 副部長
2015年~2018年  武蔵野大学 客員研究員 非常勤講師(環境・エネルギー)
2020年~      法政大学 非常勤兼任講師(環境・エネルギー)

セミナー受講料

1名:33,460円(税込)2名以降:28,460円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。

受講について

会場またはライブ配信受講

  1. ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。

アーカイブ配信受講

  1. セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
  2. 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
  3. 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
    ※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

33,460円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【港区】JPIカンファレンススクエア

【地下鉄】広尾駅

主催者

キーワード

化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術   省資源

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開催日時


13:30

受講料

33,460円(税込)/人

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化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術   省資源

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