生分解性プラスチック・樹脂の基礎と開発/改質剤の活用法/生分解性コントロールのポイント【アーカイブ配信】

このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(2023年7月4日~18日)は、いつでも何度でも視聴できます!

※申込後に請求書は郵送でお送りし、セミナー資料(PDF形式)と視聴用URLはEメールでお知らせします。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     マイクロプラスチックの海洋汚染が注目されるようになって久しい。日本も本腰を入れて、この問題に取り組みだした。またサーキュラーエコノミーの取り組みについても、プラスチックに関係する部分がクローズアップされている。この2つのトピックにおいて生分解性プラスチックが再度注目を浴びつつある。
     この講演では生分解性プラスチックの基礎と技術的な開発および改質法、さらに今後の展望を予測する。

    受講対象・レベル

     プラスチック分野における研究者、開発者、成型技術者、および包装資材サプライヤー、食品メーカーの方。

    習得できる知識

    ・各国のプラスチックに対する規制強化と規制に対する対応
    ・生分解性プラスチックとは何か
    ・生分解性の歴史と認証制度
    ・生分解性プラスチックの種類と特徴
    ・生分解性プラスチックの成形課題と改善のポイント
    ・生分解性プラスチックの市場動向

    セミナープログラム

    1.なぜ今、生分解性プラスチックが注目されているのか?
     1-1 サーキュラーエコノミーにおけるプラスチックの役割
     1-2 海洋汚染において生分解性プラスチックに期待されていること

    2.生分解とは何か?
     2-1 生分解とは何か
     2-2 生分解性プラスチックの分解ステップ
     2-3 分解速度とガラス転移点の関係

    3.生分解性の歴史と認証制度
     3-1 生分解性プラスチックの誕生と歴史概要
     3-2 日本での生分解性プラスチックの認証制度
     3-3 海外での認証制度
     3-4 海洋性分解という新しいセグメント

    4.生分解性プラスチックにはどんなものがあるのか?
     4-1 生分解性プラスチックの種類と特徴
     4-2 生分解性プラスチックの種類と特徴
     4-3 酸化型生分解性プラスチックの問題点
     4-4 アカデミックな生分解性プラスチックの研究

    5.生分解性プラスチックの成形課題と改善のポイント
     5-1 吸湿と乾燥のコントロール
     5-2 強度と分解速度の関係
     5-3 ポリマーブレンド技術
     5-4 添加剤の効果的な使用用法
     5-5 ポリ乳酸の改質剤の活用方法
     5-6 ポリ乳酸の高機能化技術

    6.生分解性プラスチックの市場と今後の展開
     6-1 生分解性プラスチック製品の市場
     6-2 生分解性プラスチック製品の課題
     6-3 生分解性プラスチック製品の新たな展開
     6-4 海洋生分解性プラスチックに関する取り組み
     6-5 ポリ乳酸の新しい製品化
     6-6 今後の展望


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    セミナー講師

    コンサルタント 人見 清貴 氏

    【略歴】
     ~2005年 DUPONT(株) 先端技術研究所勤務
     2005年 (有)カンポテクニコ設立
     2008年 毎日新聞社主催『移動支局』高千穂環境会議パネルディスカッション参加
     2008年 (社)発明協会会長奨励賞受賞
     2009、2010年 英AMI Ltd主催『Agricultural film 2009,2010』に参加し長期使用型生分解性マルチフィルムについて講演
      ※AMIはイギリスのブリストルにある会社で、世界各地でセミナーを開催し収益を上げています。「Agricultural Film」はスペインで開催されている農業用フィルムに関するセミナーです。https://www.ami.international/
     現在、フリーでコンサルタントとして活躍

    【著書】
     ・「ポリ乳酸における基礎・開発動向と改質剤・加工技術を用いた高機能化」((株)&Tech、2015) 部分執筆
     ・「表面・界面技術ハンドブック 材料創製・分析・評価の最新技術から先端産業への適用、環境配慮まで」((株)NTS、2016) 部分執筆
     ・「生分解性,バイオマスプラスチックの開発と応用」((株)技術情報協会、2019) 部分執筆
     ・高機能マテリアル技術・市場動向レポート集 ((株)&Tech、2019)部分執筆
     ・「生分解性プラスチックの現状・市場動向と海洋・環境問題への課題・今後の展望」((株)&Tech、2020)部分執筆

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
    ■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、
      2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
    (セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
       今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
    ※ 会員登録とは
      ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
      すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
      メールまたは郵送でのご案内となります。
      郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

    受講について

    本セミナーは、約3時間の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
    2023年7月4日(火)~7月18日(火)の2週間、いつでも何度でもご視聴いただけます。

    【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
    1)このHPから参加申込をしてください。
    2)申込後、受理のご連絡メールをさせていただきます。また請求書を郵送いたします。
    3)視聴開始日までにセミナー資料(PDF形式)と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
     ※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
     ※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。


    申込締日: 2023/07/11

    受講料

    49,500円(税込)/人

    申込締日:2023/07/11

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    0:00

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    高分子・樹脂材料   汚染物質排出抑制技術   生物・細胞技術

    申込締日:2023/07/11

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    49,500円(税込)/人

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    全国

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    キーワード

    高分子・樹脂材料   汚染物質排出抑制技術   生物・細胞技術

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