バイオ医薬品の製造におけるプロセスバリデーションと注意点【アーカイブ配信】

バイオ医薬品製造に用いる精製法のプロセス開発戦略と効率的な至適化手順などを紹介!
バリデーション後の管理と併せて変更管理についても解説!

~品質保証、バリデーション、適格性評価、プロセス管理、PV、変更管理…、豊富な経験を持つ講師が詳細に解説いたします~

こちらは6/20実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     近年バイオ医薬品の開発は抗体タンパク質が中心であり、その適用範囲は広く癌や免疫疾患を初めとして幅広く用いられている。
     また抗体医薬品はインタクト抗体のみならず二重特異性抗体や短鎖抗体或いはADCや放射性核種を組み合わせた放射免疫療法なども盛んに開発が進められている。また2019年12月に中国で初めて報告され問題となっているCOVID-19の感染予防に対する各種ワクチンの開発にも大きな注目が集まっている。
     一方、バイオ医薬品の製造においては対象が高分子であることから様々な化学的、物理的変化が懸念される為その品質管理は重要であり新たな考え方を取り入れたガイドラインが示されている。日本国内においてもGMPの改正に伴いPIC/Sなど国際協調が図られて世界的レベルの管理が求められている。
     講演の中では新たなGMP規則に従った規制概要とバイデーション要件を紹介し、バイオ医薬品製造工程で用いられる装置や分離機材の適格性の評価方法を紹介する。
     また、バイオ医薬品製造に用いる精製法のプロセス開発戦略と効率的な至適化手順などを紹介し、製造工程においてバリデーションが求められるプロセスパラメータ等の管理条件の取り扱い方を紹介すると共に製造に用いられる装置等のメンテナンスと洗浄バリデーションに関する対応を紹介する予定である。

    習得できる知識

    バイオ医薬品製造設備及びプロセス開発に必要となる項目と手法を解説することで、バイオ医薬品製造工程開発及び製造システムの導入に際して基礎となる知識を得ることが出来る。
     1. GMPと精製プロセス開発のための戦略
     2. バイオ医薬品製造における精製システムの適格性評価
     3. バイオ医薬品の分析法と分離剤の適格性評価
     4. クロマトグラフィー工程の至適化とバリデーション
     5. 精製システムのメンテナンスと洗浄バリデーション

    セミナープログラム

     1. バイオ医薬品製造のGMPと適格性評価
      1-1. バイオ医薬品製造におけるGMP管理と品質保証
      1-2. バイオ医薬品製造のためのバリデーション戦略
      1-3. PIC/S GMPと品質管理のパラダイムシフト
      1-4. バイオ医薬品医薬品のプロセス開発

     2. クロマトグラフィーシステム&カラムの適格性評価
      2-1. 設備・装置の適格性検証とバリデーションの文書化
      2-2. バイオ医薬品精製システムおよびカラムの適格性評価
      2-3. クロマトグラフィープロセスのバリデーション

     3. バイオ医薬品の分析法と原材料の適格性
      3-1. 分析法バリデーションについて
      3-2. タンパク質医薬品の試験とバリデーション
      3-3. バイオ医薬品の試験と工程内試験
      3-4. 原材料の適格性

     4. クロマグラフィーカラムの適格性評価
      4-1. クロマトグラフィー担体及びカラムの適格性評価
      4-2. クロマトグラフィーカラムの品質管理とメンテナンス

     5. クロマトグラフィー工程の至適化とバリデーション
      5-1. クロマトグラフィー工程のプロセスバリデーション
      5-2. クロマトグラフィー工程のプロセス設計とQbD
      5-3. クロマトグラフィー工程の適格性検証と継続的な照査

     6. バイオ医薬品製造の特殊性とメンテナンス
      6-1. バイオ医薬品製造の特殊性と不純物
      6-2. バイオ医薬品製造設備のメンテナンスと洗浄バリデーション


     【質疑応答】


    バイオ医薬品,バリデーション,精製工程,PV,セミナー,研修,講習

    セミナー講師

    次世代バイオ医薬品製造技術研究組合 技術開発担当部長 理学博士 河﨑忠好 氏

    【専門】高分子化学

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
    ■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
      2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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    受講について

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    申込締日: 2023/07/03

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    55,000円(税込)/人

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    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    開催場所

    全国

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    キーワード

    ゲノム・核酸技術   医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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