実験データをExcelで記録・分析するためのコツ

≪R&D部門への本格的DX導入準備編≫

R&D部門における本格的DXの準備に必要なことを総括!
明日から使える「実験データをExcelで記録、分析する」ためのコツ! 

セミナー趣旨

 IoT等で製造工程以降のデータ利活用は、急激に進展しています。一方、公的研究機関であれ、民間企業であれ、R&D部門におけるデータと取り扱いは、属人的のままであり、効果的な利用、活用が殆ど進んでいないのが実態です。R&D部門は技術の源泉であり、データを精緻に管理し、効果的な利用、活用を行うことは、今後の競争力にとって不可欠です。本講演では、まず、R&D部門のデータ管理の実情をお話させていただき、そのような状況がなぜ生まれているのか?そのような状況にはどのような問題をはらんでいるのか?を説明させていただきます。次に、R&D部門における本格的DXの準備として、実験データをExcelで記録、分析するためのコツについて、説明させていただきます。最後に、本格的DXに移行するためには具体的にどのような点に注意をして、データ蓄積、DB化を行っていくべきかについて説明させていただきます。

受講対象・レベル

・R&D部門のリーダー、
・R&D部門の実験研究者、
・R&D部門の実験データに対するデータアナリスト/データサイエンティスト

習得できる知識

・R&D部門のデータ管理の実情
・R&D部門のデータ管理の実情の原因
・R&D部門のデータ管理の実情の問題点
・R&D部門の本格的DXの準備として、行っておくべきこと
・R&D部門の本格的DXの進め方と体制

セミナープログラム

1.R&D部門のデータ管理の実情
2.属人的データ管理状況が引き起こす問題
3.属人的データ管理状況が生み出される原因(R&Dという業務の特性)
4.属人的データ管理状況が生み出される原因(人、研究者の特性)
5.属人的データ管理状況が生み出される原因(DB、システムの特性)
6.属人的データ管理状況を脱するために必要な方策(DBシステム以前の作業)
7.属人的データ管理状況を脱するために必要な方策(DB化のために必要な準備)
8.データベースに期待していいこと、良くないこと
9.データ探査、分析を意識した実験データのExcelへの記録方法
10.共有データを意識したデータの分析方法と注意点
11.データ共有、利活用状況を改善するために必要なプロジェクトチームの作り方
12.データ蓄積、DB化着手時の失敗例とそれを防ぐ方策
13.データ蓄積、DB化後に陥りがちな落とし穴とそれを防ぐ方策


データ,管理,蓄積,共有,研究開発部門,WEBセミナー,オンライン

セミナー講師

(株)キャトルアイ・サイエンス 代表取締役 上島 豊 氏
講師HP:https://www.i4s.co.jp/
■経歴
1997年3月 大阪大学大学院 工学研究科 電磁エネルギー工学専攻 博士課程修了
1997年4月 日本原子力研究所 関西研究所 研究員(~2006年3月)
2006年4月 有限会社 キャトルアイ・サイエンス 代表取締役
2008年8月 株式会社 キャトルアイ・サイエンス 代表取締役
■主な参加国家プロジェクト
2000年~2005年 総務省JGNプロジェクト「JGNを使った遠隔分散環境構築」
2001年~2006年 文部科学省 ITBLプロジェクト
2002年~2007年 文部科学省 バイオグリッドプロジェクト
2003年~2012年 文部科学省 超高速コンピュータ網形成プロジェクト(NAREGI)
2003年~2008年 文部科学省リーディングプロジェクト
「生体細胞機能シミュレーション」
■その他の活動
2001年~ 奈良県西大和学園 SSH(Super Science Highschool)指導委員
2006年~ NPO法人 CAE懇話会 大規模データマネージメント研究会 担当幹事
■受賞歴
1999年6月 日本原子力研究所 有功賞
「高並列計算機を用いたギガ粒子シミュレーションコードの開発」
2003年4月 第7回サイエンス展示・実験ショーアイデアコンテスト 
文部科学大臣賞「光速の世界へご招待」
2004年12月 第1回理研ベンチマークコンテスト 無差別部門 優勝
■出版物
培風館「PSE book―シミュレーション科学における問題解決のための環境 (基礎編)」
ISBN:456301558X
培風館「PSE book―シミュレーション科学における問題解決のための環境 (応用編)」
ISBN:4563015598
培風館『ペタフロップス コンピューティング』 ISBN978-4-563-01571-8
臨川書店『視覚とマンガ表現』 ISBN978-4-653-04012-5

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

デジタル情報管理   技術マネジメント総合

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