
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
Excel演習で理解度UP
すべての生産、技術開発の分野で、これから実験計画を学ぼうとしている方へ
経験のある方は復習の機会にしてください。目からウロコの部分もあると思いますよ。
実験計画法はとても役に立つのですが習得には膨大な時間がかかる、、、
そもそも統計って難しい数式のオンパレード、敷居が高いですよね。
でも図解から入れば意外とフレンドリーなのです! 図解でわかりやすく解説しますので、苦手意識克服のためにも頑張って理解しましょう。
さあ、実験計画法の不思議と面白さを一緒に勉強していきましょう。
【Live配信受講】 2022年10月27日(木) 10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2022年11月8日(火) 配信開始予定(視聴期間:11/8~11/21)
セミナー趣旨
計算はソフトウェアが行ってくれますが、結果を正しく解釈するためには数式をブラックボックスにしてはいけません。とは言っても数理統計家を目指すわけではないので、数式がグラフのどこの部分を数値化しているのかのイメージがつかめれば十分です。図解でわかりやすく解説しますので、ここは苦手意識克服のためにも頑張って理解しましょう。ここまで来れば、難しい数式が心強い助っ人に感じられるでしょう。
本セミナーに統計の予備知識は必要ありませんが、製品設計や工程設計の知識または経験は必要です。経験は無くても実験や工程をイメージできることは必要です。統計は技術的な論点をグラフ化できれば、理解したのも同然だからです。さあ、実験計画法の不思議と面白さを一緒に勉強していきましょう。
講師デモも同時進行で行なうためPC持参は必須ではありませんが、参加者ご自身でデータ解析を体験すると理解がより高まると思います。
研究や委託試験の実験計画は本当に必要かつ最小限なのでしょうか。日本では、研究者は統計を系統的に学習していない方が多いと言われています。実験計画において最低限の実験で最大の効果を得ることが、時間と費用の節減につながることは言うまでもありません。それどころか、統計的な観点が不十分なまま学会発表や論文発表をしてしまうケース、またGo、 No-Goの決定をしてしまうケースも見られ、大きなリスクを抱えることとなります。本セミナーでは、実験・医療統計学の基礎理論はもちろん、標準偏差や統計的有意差という基礎から始めて、「二元配置分散分析」まで講義されます。実務作業をどう進めるかについて、具体的な方法とノウハウを伝授します。本セミナーの講演中に、Excel演習が行われ、実践的に学べます。この機会をご活用ください。
受講対象・レベル
これから実験計画を学ぼうとしている方。
経験あるが、復習したい方。
※すべての生産、技術開発の分野に対応しています。
※統計の予備知識は必要ありませんが、製品設計や工程設計の知識、または経験は必要です。
セミナープログラム
・ヒストグラム、正規分布、標準偏差
・統計的な距離を表す規準化(統計の勉強で最も重要な概念)
・95%信頼区間の本当の意味合い「真の値を95%の確率で含む範囲」と言うけれど
・統計的有意差−p値とは何もの?
・平均値の信頼区間
・平均値の差の検定(グループ間の比較:t検定)
・平均値の差の検定(対応関係がある場合の比較:paired-t検定)
・自習のためのモンテカルロ・シミュレーションのやり方
2.実験計画法への誘い
・一元配置デザイン(一元配置分散分析)
- データ構造をミエル化する
- 要因効果と実験誤差をミエル化する
- 最適水準の推定と信頼区間
・二元配置デザイン(二元配置分散分析)
- データ構造をミエル化する
- 要因効果と実験誤差をミエル化する
- 最適水準の推定と信頼区間
- 交互作用と交絡(似て非なるもの)
- 繰り返しのない二元配置デザインとは
- paired-t検定は実は二元配置デザインだった
・制御因子が多数の場合(直交配列表の紹介)
・計算よりも大切なのは実験のランダマイズ
・統計と固有技術
□質疑応答□
セミナー講師
1979年 上智大学理工学部 化学科卒(工業物理化学研究室)
1979年 日本グラクソ株式会社(現GSK)入社、今市工場品質管理部配属
1987年 日本科学技術連盟 品質管理ベーシックコースを主席で修了
1988年 日本規格協会 実験計画法セミナー(品質工学)を次席で修了
1991年 日本グラクソ株式会社(現GSK)開発本部 メディカルデータサイエンス部 課長
2001年 グラクソスミスクライン株式会社 製剤研究センター 課長
2003年 ノボ ノルディスクファーマ株式会社 郡山工場 品質管理部/品質保証部 部長
2013年 共和薬品工業株式会社 信頼性保証室 品質保証部/三田品質保証部/品質保証推進部 部長
2019年 スタット・イメージング・ラボ 代表
溶出試験判定法2の統計的考察(May 2019, PharmTech Japan)
溶出試験判定法1の統計的考察(June 2019, PharmTech Japan)
【主な研究・業務】
・物理化学 ・統計的品質管理 ・医薬品の品質管理、品質保証(特にGMP分野)
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
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- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認
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- 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
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(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ) - 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
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配布資料
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※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 - アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
Live配信受講者特典のご案内
- Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
■Excel演習実施にあたってのお願い■ (必須ではございません)
本セミナーの講演中に、Excel演習を行う箇所がございます。
講師デモも同時進行で行なうため参加者のExcel演習実施は必須ではありませんが、ご自身でデータ解析を体験すると理解がより高まります。
Excel演習実施される場合は、下記ご確認お願い致します。
【1】演習用のデータは、事前にダウンロードしてください。
【2】Excelのアドインツール「分析ツール」を事前に組み込んでください。
受講料
55,000円(税込)/人