食品や飲料用の機能性包装材料を取り上げ、材料設計の考え方、機能発現の原理、それらの機能が活かされる用途について解説!

セミナー趣旨

 包装目的に合致した材料の選定や包装設計、材料開発を進めるにあたっては、様々な材料について理解を深めておくことが非常に重要です。  本セミナーでは、主に食品や飲料用の機能性包装材料を取り上げ、材料設計の考え方、機能発現の原理、それらの機能が活かされる用途について解説します。  また、最新の材料だけでなく、過去に検討され、今はあまり知られていないユニークな材料についても紹介します。機能性包装材料に関する知識の習得に留まらず、新たな視点での開発アプローチにも役立てていただけると思います。

【キーワード】 機能性包装材料、包装設計、食品包装、バリア性、環境対応、生分解プラスチック、バイオミメティクス、アクティブパッケージング

【講演ポイント】 これから機能性包装材料を応用あるいは開発される際の参考となるように、新旧の材料について、事例紹介だけでなく、ユーザーのニーズ、設計思想、機能発現の原理なども含めて解説する。

習得できる知識

・各種機能性包装材料の種類や特徴および用途についての知識が得られ、包装目的に合致した包装材料の選択や包装設計に活かせる。
・機能性発現のメカニズムについて理解でき、これからの包装材料の開発に役立つ。

セミナープログラム

  1. ガスバリア性材料
    1. ガスバリア性材料の要件
    2. ガスバリア性プラスチック
    3. 無機蒸着フィルム
    4. 有機-無機ハイブリッド材料
    5. アモルファスカーボンコーティング
    6. 超高バリア性複合フィルム
  2. 透過性制御材料
    1. 有孔フィルム
    2. 炭酸ガス選択透過性フィルム
    3. くん煙透過性フィルム
  3. 包装材料へのバイオミメティクスの応用
    1. 撥水性材料
    2. 抗菌性材料
  4. バイオプラスチック
    1. バイオマスプラスチック
    2. 生分解性プラスチック
  5. 包装材料の環境対応
  6. インテリジェントパッケージングとアクティブパッケージング
    1. 温度履歴インジケータ(TTI)
    2. 酸素吸収性材料
    3. その他のアクティブパッケージング材料

【質疑応答】

セミナー講師

(株)クレハ 樹脂加工事業所 技術部 部長 田中 幹雄 氏

【著作】
食品の低温流通ハンドブック(サイエンスフォーラム)、最新バリア技術(シーエムシー出版)、新包装技術便覧(日本包装技術協会) 等

【経歴】
呉羽化学工業(株)(現(株)クレハ)に入社後、プラスチックフィルムの改良開発に携わる。その後、20年以上にわたり、食品包装材料の研究部門でレトルト食品から生鮮食品まで幅広い対象物の包装技法と包装材料の開発に従事。現在は、食品包装用フィルムの技術開発等を担当。 社外では、(公財)日本包装技術協会 包装専士講座講師、日本包装学会理事を務めている。

セミナー受講料

【1名の場合】33,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。


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