乳化・分散・攪拌の基礎と操作およびスケールアップ【アーカイブ配信】

工場における製造条件を決定するために必要なスケールアップの考え方について解説!!

攪拌の役割、考え方、装置の特徴、スケールアップ良否の評価方法とは?

こちらは12/8実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー趣旨

 化粧品や医薬部外品等を製造するにあたって,工場技術者と共に研究室規模から工場生産規模へのスケールアップの研究が行われます。このとき,研究室によるサンプルの調製を忠実に再現することができるのであれば,工場における製品の製造も成功します。しかしながら,工場において研究室と全く同じ製造機械を使用することは通常ありませんので,工場で使用する製造機械の条件を新たに決定する必要があります。

 そこで本講座では,乳化撹拌装置を使用した乳化製品の製造を例にとって,工場における製造条件を決定するために必要なスケールアップの基礎的な考え方について解説します。

習得できる知識

・ 撹拌に対する考え方と汎用的な撹拌機の実際
・ 一般的な化粧品製造工程における製造機械の使用法
・ ホモミキサー(高速撹拌機)使用時におけるスケールアップの考え方

セミナープログラム

 1. 乳化現象と撹拌
  1-1 乳化現象
  1-2 撹拌の目的と利用すべき作用

 2. クリーム・乳液製造工程で使用する機械
  2-1 低速撹拌機と高速撹拌機
  2-2 複合型の乳化撹拌装置
  2-3 クリーム・乳液の製造

 3. その他化粧品製造工程で使用する機械
  3-1 化粧水の製造
  3-2 パウダーファンデーションの製造
  3-3 口紅の製造

 4. スケールアップの良否(エマルション評価)
  4-1 ”機械的な力”と安定性・使用性
  4-2 粒子径および粒度分布測定
  4-3 粘度特性
  4-4 測定値とその評価

 5. ”乳化工程”のスケールアップ
  5-1 撹拌に対するスケールアップの考え方
  5-2 ホモミキサーを使用した乳化条件の算出
  5-3 一般的な撹拌機によるスケールアップ計算式

 6. ”冷却工程”のスケールアップ
  6-1 ”冷却速度を一定”とする場合の考え方
  6-2 ”冷却速度を向上”させる場合の考え方
  6-3 掻取ミキサーを使用した製品の冷却

 7. まとめ
  7-1 撹拌・乳化・分散プロセスに関すること
  7-2 スケールアップに関すること

 【質疑応答】


乳化,撹拌,分散,化粧品,講習会,研修,セミナー

セミナー講師

みづほ工業(株) 技術開発室 課長 榎本 康孝 氏

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
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  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について

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・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。


申込締日:2023/01/06

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


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受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

化粧品・医薬部外品技術   化学反応・プロセス   生産工学

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