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JIS T 0601-1-2:2018 への移行に伴っての規格のおさらい、復習に最適な講座です!
リスク・マネジメントに基づくIEC 60601-1-2:2014 (JIS T 0601-1-2:2018)への知見を深めたい方、是非ご参加ください!
セミナーの後半では基本的なEMC設計のテクニックについても解説致します!
セミナー趣旨
IEC 60601-1-2、あるいは欧州の EN 60601-1-2、日本の JIS T 0601-1-2 のような IEC 60601-1-2 に基づく規格への適合が、医療機器を市場に出すための最低限の要求の1つとなっています。IEC 60601-1-2 は 2014年に第4版が (また、2020年に第4.1版が) 発行され、多くの地域では既にこれに相当する版への移行が進んでいます。日本ではこの版に基づく JIS T 0601-1-2:2018 への移行期間が2023年2月に設定されましたが、その期限も近付いています。
IEC 60601-1-2:2014 (JIS T 0601-1-2:2018) はリスク・マネジメントに基づくものとなっており、適切な対応のためには従来とは異なるアプローチが必要となっています。
このセミナの前半ではこの IEC 60601-1-2:2014 (第4版) についてその要求へのリスク・マネジメントの関わりなどを含めて概説しますが、これは、特にこの規格にあまり馴染みのない方にとって、その規格を理解して適切に対応する助けになるものと期待します。
また、このセミナの後半では、主に設計者向けに、電子機器 (医療機器に限らない) を EMC の問題を起こしにくくするための基本的な設計テクニックを解説します。
習得できる知識
・IEC 60601-1-2:2014 (EN 60601-1-2:2015, JIS T 0601-1-2:2018) の要求事項の概要
・2020年9月に行われたIEC 60601-1-2の改定内容の把握
・IEC 60601-1-2 で参照されている試験法の概要
・電子機器の基本的なEMC設計テクニック
セミナープログラム
1. IEC 60601-1-2:2014 (第4版)
1.1 概要
o 適用範囲
o IEC 60601-1-2 とリスク・マネジメント
o 適合性評価
1.2 電磁妨害試験
o 試験時の構成
o 試験時の電源電圧と電源周波数
o エミッション要求
o イミュニティ要求
o 主な試験の方法
1.3 マーキングや添付文書への記載
1.4 リスク・アセスメントの手法の例
1.5 試験計画書 (テスト ・プラン)
2. 基本的なEMC設計テクニック
2.1 基礎
2.1.1 EMC問題を起こしやすい回路
2.1.2 ノイズの放射や侵入とその低減
2.2 EMC 設計/対策の基本的な手法
2.2.1 ケーブルからの放射の抑制
2.2.2 筐体からの放射の抑制
2.2.3 プリント板の見直し
2.2.4 フィルタの適用など
2.2.5 イミュニティ問題への対処
2.3. EMC問題へのアプローチ
セミナー講師
佐藤 智典 先生 株式会社イー・オータマ テクニカルアドバイザー
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
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(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
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開催日時
10:30 ~
受講料
47,300円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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開催場所
全国
主催者
キーワード
電気、電子製品 安全規格 医療機器・医療材料技術
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