「なぜヒューマンエラーをするのか?しないためにはどうすればよいのか?」といった基礎知識を理解し、ヒューマンエラーが原因の不具合を防止する手法や、防止対策の周知・教育のポイント等について、事例も交え解説します!

セミナー趣旨

  品質改善、工程改善、QMS、・・・既に取り組んでいるのに、なかなかミス(ヒューマンエラー)が減らない、何度注意/教育をしても同じようなミス(ヒューマンエラー)が発生する・・・と、お悩みではありませんか?もしかしたら、誰でもミスをしてしまうような要因が職場に潜んでいるかもしれません。
  また、職場の一人一人が、「なぜヒューマンエラーをするのか、しないためにはどうすればよいのか」、などといったヒューマンエラー防止に関する基礎知識を理解しておかないと、同じようなミス(ヒューマンエラー)は繰り返されてしまいます。
  本セミナーでは、前半ではヒューマンエラー防止の基礎知識についてかみ砕いて説明します。後半ではヒューマンエラー起因不具合を防止するための手法(ヒューマンエラー防止マネジメント手法)について紹介し、最後に、ヒューマンエラー防止マネジメントの基盤づくりに不可欠な「仕事の心構え」について解説いたします。
  本セミナーは、宇宙開発関連分野で用いられている知見や事例をベースにしていますが、ミス(ヒューマンエラー)を引き起こす要因となる「働きにくさ」をどのように見える化し、改善していくかは、あらゆる分野に応用可能な知見です。また、宇宙開発関連分野で用いられる機器・装置類は、一度打ち上げると修理が困難であることから、運用中の不具合(故障等)が許されず、高い信頼性が求められるため、「製造段階等における指示・伝達を確実にすることの重要性」など、ミス(ヒューマンエラー)防止の取組みが周知・徹底されています。そのような経験の蓄積から得られたノウハウは他分野、他業種の方にも十分応用が利く内容であり、翌日からすぐに実行できるものもありますので、学んだことを職場に広めて頂ければ幸いです。

※(10/27更新)
*本セミナーは、Zoom ミーティングで行います。
*Zoomカメラ・マイクを適宜使用の予定です。
 (カメラは任意・マイク:offでも講義ご参加は可能です)。

受講対象・レベル

・ヒューマンエラー、ヒューマンファクターズに興味のある方
・ヒューマンエラーがなかなか減らず、お困りの方
・ヒューマンエラー防止活動がなかなか浸透せずお困りの方
・「ヒューマンエラーの少ない、働きやすい職場づくり」のきっかけを探っている方

習得できる知識

・ヒューマンファクターズ、ヒューマンエラー防止の基礎知識
・ヒューマンエラー防止に関する事例、トピック
・ヒューマンエラー防止に関する仕事の心構え
・ヒューマンエラー防止マネジメントの進め方や実践のヒント

セミナープログラム

1.はじめに
  ・宇宙開発関連業務等におけるヒューマンエラー防止の考え方
2.ヒューマンファクターズとは(ヒューマンエラー防止の基礎知識)
 2.1 ヒューマンエラーとは、ヒューマンファクターズとは

  ・エラーの種類
   ―行為の結果に着目
   ―人間の内的プロセスに着目
  ・エラーをした本人が悪いのか?:エラー発生のメカニズム
  ・エラーを引き起こす要因:作業阻害要因(PSF)
  ・ヒューマンエラーを不具合に繋げないために:対策の考え方
  ・・・など
 2.2 エラーに関係する人間特性
  ・生理的身体的特性
  ・認知的特性
  ・集団の心理的特性
  ・関連トピック・事例など
 2.3 まとめ  
3.ヒューマンエラー防止マネジメント手法の紹介
 3.1 ヒューマンエラー起因不具合を防ぐには:2つのアプローチ

  ・再発防止のアプローチ
  ・未然防止のアプローチ
 3.2 再発防止手法
  ・再発防止手法のいろいろ(紹介)
   (バリエーションツリー分析、対策志向のなぜなぜ分析、PSF法等)
 3.3 未然防止手法
  ・未然防止手法のいろいろ(紹介)
   (KYT、PSF管理、気がかり管理、ヒヤリハット活動等)
  ・関連トピック・事例など
 3.4 対策検討の考え方
  ・対策検討の視点
  ・対策のカテゴリー
  ・対策の評価(チェック項目)
  ・・・など
  ・関連トピック・事例など
4.ヒューマンエラー防止マネジメントを支える基盤づくり
  ~周知・教育とその実践のポイント~
 4.1 一人ひとりのヒューマンエラー耐性を高める

  ・仕事の心構え(Know-WHY、確認せよ!確認したか!、段取り八分 等)
  ・メタ認知力:セルフモニタリング
 4.2 コミュニケーションの向上
  ・双方向コミュニケーション(思いやりコミュニケーション)
  ・ほうれんそうのセルフモニタリング
  ・作業中断:申し送り、記録の重要性
 4.3 気づき力の促進と褒める文化の醸成
  ・活動事例紹介
  ・・・など
  ・関連トピック・事例など
5.まとめ
  質疑応答、意見交換(ご感想・ご意見など )

セミナー講師

HIREC(株) 信頼性品質事業部 副主席 博士(工学)  嶌田 久美 先生
ご略歴:
 平成13年4月 株式会社日本総合技術研究所入社 人間工学部 研究員
 平成13年6月~平成16年3月まで、宇宙開発事業団(現JAXA)安全・信頼性管理部に出向し、主にロケット・衛星等のヒューマンエラー防止関連業務に従事
 平成17年4月 HIREC株式会社 入社 現在に至る。

HIREC(株) 信頼性品質事業部 / 宇宙航空研究開発機構 客員  佐藤 隆久 先生
ご略歴:
 宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で、ロケット及び人工衛星の搭載電子機器、ロケット関連施設・設備、宇宙用精密ロボットアームなどの開発に従事。また、海外追跡設備整備にかかわる海外政府・機関等との調整、国際宇宙ステーションに関わる国際調整等を担当。
 1990年代は、米国航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターで、スペースシャトルの運用調整及び飛行管制業務に従事。
 帰国後はNASDA/JAXA で、打上利用運用室長、宇宙輸送安全ミッション保証室長、射場設備開発室長、セキュリティ統括室長、産業連携センター長などを歴任、特にロケット打上げ関連の安全関連業務を主として担当。H2Aロケット、H2B ロケットの打上げでは、打上安全監理室長として安全全般を所掌すると共に、射場主任、飛行安全主任を担当。
 自身が開発・安全・運用を担当し、スペースシャトル(STS-85)に搭載した「世界初の小型ロボットアーム宇宙実証試験(MFD)」の成果が認められ、2011年、米国航空宇宙学会(AIAA)から、”AIAA Space Automation and Robotics Award”を受賞。

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

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