なぜ、危険予知活動なのか?
安全衛生活動の本質(趣旨)を正しく理解し、
労働災害防止に役立てる!
セミナー趣旨
危険予知活動とリスクアセスメントをよく似た活動としてとらえている場合がしばしば見受けられますが、危険予知の趣旨は、「リスク低減」ではありません。本講習内容は、危険予知訓練の重要な要素である「危険感受性」を中心に講義を進めていきます。
ハインリッヒの法則の捉え方についても触れ、「危険」に対する対義語を用いて解説します。
「ヒューマンファクター」「不安全行動と不安全状態」に対する取り組みの必要性を日本オリジナルである「危険予知活動」を通して解説しています。さらに、演習については「基礎4ラウンド法」で進めていきますが、近年、普及が進んでいる「動画を用いたKYT」についても解説をしています。危険予知を行うワーカーはもちろんですが、安全衛生担当者の方も、本来の活動を理解、確認するためにも、良い教材になっています。
受講対象・レベル
- 安全衛生担当者及びチームリーダー等のライン長
セミナープログラム
- 危険予知活動とは。
- なぜ、危険予知活動なのか
- ハインリッヒのドミノ理論・ジェームズのスイスチーズ理論とKY
- 実践「基礎4ラウンド法」
- 危険要因と現象の組み合わせ
- 「~していなかったので」「~しない」は危険要因ではない。
- 指差呼称
- ヒューマンエラーと不安全行動は違う。
- 各種KY
- その他の安全衛生活動の災害防止へのアプローチ方
セミナー講師
小林 隆夫 氏
小林労働安全コンサルタント事務所 所長
(一社)労働安全研修センター 代表理事
セミナー受講料
8,250円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
このセミナーを同時に複数受講申し込みすることで、割引料金が適用されます。適用方法、割引率などはこちらでご確認ください。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はPDFで配布いたします。
- このセミナーでは、受講後講師へ質問することが可能です。
質問方法は申込み完了後にお知らせします。
講師のプロフィール
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