平等でオープンな我が国の社会は企業でも上下の階層意識がほとんどなく、経営者から最前線の現場まで同じ目標に向かって意見を出し合い活動を進めることができます。組織内のタテの階層をこえて知恵を出し合う「すり合わせ」は日常の活動として定着しています。これは欧米の企業にはほとんど見られず、我が国独自の際立った強みといえます。また、業界間のヨコの連携、業際領域でのすり合わせも今後はさらに活発になると思われます。
「IoTの進化」をビジネスにどう活用していくか、インダストリー4.0などの「ビジネスの枠組み」にどう向き合っていくか、いま技術者にはこれらの課題をきちんとさばいていくことが求められます。
すり合わせの技法「サクセスマップ法」は、経営者の思いや現場の悩みを描くことでゴールへの全体像を見える化します。全体像を共有すれば、組織のパワーを最大化することができます。今こそこの技法を学び、欧米にはない「すり合わせ」をさらに高めてみませんか。
【プログラム】
1.技術が進化し新しいビジネスの枠組みが動きだしている
・IoTとドイツのインダストリー4. 0、米国GEなどのIIC
・IoTは技術の進化、技術だけなら日本もトップグループ
・ルールづくりがうまい欧州、EUでのドイツひとり勝ちと危機感
・デファクトスタンダードを目指す米国、強者の考える「フェアな」枠組みとは
・両者とも新しい「ビジネスの枠組み」で有利な戦いを仕掛ける
2.我が国にある独自の資源を活かす
・天然資源はなくても技術大国になれたのは
・我が国の強み・自社の得意技を確認する
・モノづくり再興・活性化のカギは身近にある
・自社技術を「すり合わせ」で効果的に磨く
・業際領域のマネジメントにすり合わせを使う
3.「すり合わせ」を高める技法~サクセスマップ法の実践
・サクセスマップは仕事の手順ではなく相互関連図
・スタートはゴール(最終成果物)を構想するところから
・最終成果物は目的と出来栄えのレベルで決める
・全体像をサクセスマップで描くとこれならできると確信できる
・さらに全体像の見える化で各自に行動のスイッチが入る
4.トップダウンからボトムアップまで~幅広く使えるサクセスマップ法の効用
・トップの戦略構想をスピーディに着手・推進できる
・現場の知恵や工夫を全社的に展開・実行できる
・他社や異業種との業際領域を円滑にマネジメントできる
・計画の致命的なリスクを早期に発見できる
・経営者の意図を的確に展開・実行する「右腕チーム」が育つ
キーワード
講師のプロフィール
技術者やスタッフが活き活きと輝きながら活動できる環境作りに貢献します。
津曲 公二
つまがり こうじ / 東京都 / 株式会社ロゴ
新マネジメント技法を使って、日本のモノづくりを支援します。
チームの行なう業務の開始から完了までを、プロジェクト目標、スケジュール、実行コントロールなど6つのモジュールにまとめ、プロジェクト目標の明確化、見える化、共有化を...続きを読む
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