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本セミナーではデータ同化の基礎から工学分野における適用事例まで、2名の講師が詳しく解説します!
セミナー趣旨
設計開発現場から運用時の診断・保守・制御など、製品ライフサイクルを通して、効率よく設計・予測・制御を一貫して行う技術基盤が求められるようになってきた。現実世界の運用稼働条件とバーチャル空間でのシミュレーションには隔たりが存在する。この隔たりを低減する取り組みとして、現実世界とバーチャル空間を融合するデータ同化には大きな可能性がある。データ同化は計算機支援工学(CAE)で用いられる解析コードの不確実な条件(初期・境界条件、モデルパラメータなど)を計測データに基づき学習することで、CAE解析の精度を向上させ、さらに、統計的なCAEモデル及び計測データの扱いにより、解析の不確定性を定量化・低減する手法である。
本セミナーでは、データ同化の基礎から工学分野における適用事例までを扱う。セミナー前半では、データ同化手法の前提知識と対象範囲について紹介し、データ同化によって解決しうる課題について説明し、データ同化手法の具体的なアルゴリズムに関して解説する。セミナー後半では、データ同化の適用事例と、より発展的な話題を紹介する。
受講対象・レベル
・自動車をはじめとした輸送機器、機械、機械設備、電子機器など、計算機支援工学(CAE)を活用した製品の開発・設計・解析・強度研究、信頼性評価などに携わる技術者の方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・予測モデル、計算条件、計測データの不確定性を適切に扱う「データ同化」技術を修得できる
・解析精度を向上させ、解析の不安定性を定量化・低減する「データ同化」手法を修得し、製品設計の高精度化に活かす方針について検討できる
セミナープログラム
第1部:データ同化の基礎と手法
1.データ同化の基礎
1-1 データ同化の可能性
1-2 データ同化の前提知識
1-3 データ同化手法の種類
2.逐次型データ同化手法
2-1 カルマンフィルタ
2-2 アンサンブルカルマンフィルタ
2-3 粒子フィルタ
3.変分型データ同化手法
3-1 3次元変分法
3-2 4次元変分法
第2部:データ同化の応用事例の紹介
4.データ同化の応用事例の紹介
4-1 流体現象の予測のためのデータ同化適用
4-2 代替モデルや次元縮約モデルを使ったデータ同化
4-3 データ同化を用いた計測位置の最適化
4-4 バイオプロセスの予測のためのデータ同化適用
【質疑応答】
データ同化,CAE解析,信頼性評価,予測モデル,製品設計,セミナー,講演,研修
セミナー講師
【第1部】
京都大学 産官学連携本部 産官学連携 研究員 菊地 亮太 氏
【第2部】
DoerResearch(株) 研究員 吉村 僚一 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
CAE/シミュレーション
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