初心者向けセミナーです フリーズドライ(凍結乾燥)の基礎と生産・製造プロセス最適化のポイント【アーカイブ配信】

基礎から凍結/乾燥工程で起こる現象,品質を決定する因子などポイントを解説!

~凍結濃縮に伴う様々な現象/活性物質が受けるストレス/凍結および乾燥の最適化技術~

こちらは10/7実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー趣旨

 フリーズドライ(凍結乾燥)とは一旦凍結した試料を昇華によって脱水することを特徴とする乾燥手法です.品質の保持に最も優れた乾燥方法として知られており,抗がん剤,抗生物質,ワクチンなどの注射剤,高品質なインスタント食品などの製造手法としてその利用はますます拡大することが見込まれています.その反面,オペレーションやコストの点で課題も多く,高度な品質の保持,プロセスの最適化が常に求められます.そのためには乾燥原理や品質変化と関わる複雑な現象を正しく理解することが求められます.
 本講座では乾燥に関わる化学工学的な理解について概説し,凍結および乾燥工程で起こる現象,品質を決定する因子などについて理解を深めていただきます.また,乾燥の進行速度がどのように決定しているかといった説明を通じ,適切な凍結乾燥操作を実施するために必須の基礎知識を習得してもらいます.

セミナープログラム

 1.凍結乾燥プロセスの概説
  1.1 凍結乾燥とは
  1.2工程フロー
  1.3 装置概要
  1.4 凍結乾燥装置内での水の動き
  1.5 凍結乾燥製品の性質
 2.凍結乾燥過程で起こる現象
  2.1 凍結過程で起こる現象
  2.2 乾燥過程で起こる現象
  2.3 凍結乾燥過程の温度チャート
  2.4 凍結乾燥過程におけるコラプス発生
  2.5 ミクロなコラプス発生の評価
 3.凍結現象の詳細
  3.1 過冷却現象と過冷却解除
  3.2 二成分溶液の固液相平衡
  3.3 氷晶のパターン形成
  3.4 凍結濃縮相の緩和・オストワルドライプニング
     (アニーリング)
  3.5 氷晶サイズの推算・分布
 4.熱・物質移動と乾燥の基礎理論
  4.1 伝熱方程式・拡散方程式
  4.2 定常状態
  4.3 境膜内伝熱係数と物質移動係数
  4.4 放射伝熱
  4.5 蒸発速度と湿球温度
  4.6 乾燥特性曲線
  4.7 定率乾燥期間と減率乾燥期間
 5.凍結乾燥のモデル化(数学的扱い方)
  5.1 凍結乾燥の基礎理論
  5.2 凍結乾燥の数学的取り扱い
  5.3 棚板式バイアル凍結乾燥モデル
  5.4 モデルの計算法
  5.5 シミュレーションの実施例
 6.凍結乾燥の実施と品質の安定化
  6.1 製品品質の変化と関わる現象
  6.2 品質安定化の考え方
  6.3 品質劣化要因(凍結過程)
  6.4 品質劣化要因(乾燥過程)
  6.5 保護物質の役割と選定
  6.6 復水性・再水和特性の保持
  6.7 香気成分の保持
  6.8 吸湿のメカニズムと湿度管理
 7.最近の研究動向
  7.1 凍結乾燥研究の課題
  7.2 連続プロセスの構築


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セミナー講師

京都大学工学研究科 化学工学専攻 分離工学分野 准教授 中川 究也 氏

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について

・こちらは10/7実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。


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