量子コンピュータの基礎知識と最近の開発動向・産業利用の見通し

量子コンピュータが何を変える? 
量子コンピュータで何をする? 実情を具体的に解説!

セミナー講師

MDR(株) CEO  湊 雄一郎 先生

東京大学工学部卒業後、隈研吾建築都市設計事務所勤務
2008年MDR株式会社設立
2015年総務省異能vation最終採択
2017年内閣府ImPACT山本プロジェクトPM補佐
2019年文科省さきがけ領域アドバイザー

セミナー受講料

1名43,000円 + 税、(資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円 + 税
 ※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナー趣旨

 量子コンピュータという次世代の計算機を取り扱うに際して
ハードウェア・ソフトウェア・ミドルウェアの開発経験から基本的な成り立ち、
業務への検討と社会へのインパクトを客観的に解説します。
 また、業務に取り扱いを行う際の商用・オープンソースの量子コンピューター
アプリケーションのツールの具体的な使い方を解説いたします。

受講対象・レベル

各企業の技術者・研究者・企画担当者
・量子コンピュータの現況(どう使われていて、何ができるか)を把握し、
 今後の業務・ビジネスへのインパクト(今後どうなるか)を検討したい方
・量子コンピュータを業務に導入してみたい方 など

セミナープログラム

1 量子コンピュータとは?
 1.1 量子コンピュータ概論
   1.1.1 量子コンピュータ登場の背景
   1.1.2 新しい原理の計算機
   1.1.3 ソフトウェアの作り方が従来と異なる
 1.2 現在の量子コンピュータ事情
   1.2.1 NISQと汎用量子コンピュータ
   1.2.2 今後段階的な技術発展とともに実用化が進む
   1.2.3 全世界と国内の量子コンピュータ事情
   1.2.4 全世界の最先端量子コンピュータ企業
   1.2.5 新しい世界の量子コンピュータの流れ

2 量子ゲート方式の基礎と数理
 2.1 量子ゲートの基礎
 2.2 量子ゲートのハードウェア
 2.3 量子ゲートの数理
 2.4 量子ゲート演算子の種類
 2.5 量子ゲートのアルゴリズム
   2.5.1 VQE(Variational Quantum Eigensolver)
   2.5.2 PEA(Phase Estimation Algorithm)
   2.5.3 QAOA(Quantum Approximate Optimization Algorithm)
   2.5.4 時間発展
   2.5.5 QFT(Quantum Fourier Transform)
   2.5.6 Shorのアルゴリズム
 2.6 代表的なツールの紹介
   2.6.1 IBM Q Qiskit
   2.6.2 Blueqat
 2.7 代表的なツールを利用したプログラミング
   2.7.1 インストール
   2.7.2 基本のゲート操作
   2.7.3 量子重ね合わせ
   2.7.4 量子もつれ
   2.7.5 固有値問題
   2.7.6 組合せ最適化計算

3 量子アニーリング方式の基礎と数理
 3.1 量子アニーリングの基礎
 3.2 量子アニーリングのハードウェア
 3.3 量子アニーリングの数理
 3.4 量子アニーリングのアルゴリズム
   3.4.1 最適化計算
   3.4.2 サンプリング計算
 3.5 代表的なツールの紹介
   3.5.1 D-Wave Leap
   3.5.1 Blueqat
 3.6 代表的なツールを利用したプログラミング
   3.6.1 インストール
   3.6.2 基本の定式化
   3.6.3 組合せ最適化計算

4 量子コンピュータの企業への導入方法
 4.1 企業の量子コンピュータにおける備え
   4.1.1 なぜ企業は量子コンピュータに取り掛かるのか
   4.1.2 段階的な準備
   4.1.3 必要機材と人材
   4.1.4 導入方法
 4.2 課題の企画と実行
   4.2.1 なぜ企業は量子コンピュータに取り掛かるのか
   4.2.2 他の企業はどのようにしているかの事例紹介
   4.2.3 PoCの取り掛かりと期間
   4.2.4 PoC後の計画の立て方の事例紹介
   4.2.5 量子コンピュータ事業の収益化

5 量子コンピュータの業務と社会への応用
 5.1 金融・セキュリティへの応用
 5.2 製造業への応用
 5.3 マーケティングへの応用
 5.4 モビリティへの応用
 5.5 サービス業への応用
 5.6 災害対策への応用

6 量子コンピュータ今後の展望
 6.1 今後のハードウェアの行方
 6.2 今後のソフトウェアの行方
 6.3 量子コンピュータの段階的な発展と進捗状況

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