医薬品におけるTPPも明確でない/不確実性が高い開発初期段階での事業性評価手法≪予測値をどのように設定するか≫

医薬品の研究・開発において機会損失とリスクを回避し、
ビジネス上の価値を最大化する方法

対象となる開発品のTPPが曖昧であるばかりか、対象疾患すら定まっていない場合、医薬品の研究・開発初期段階の事業性評価は、何を目指してどのように実施したら良いか、また結果はどのように解釈し、意思決定に活用するのか?事例を交え解説!

事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント
 【1】TPPは科学的根拠、顧客に提供できる価値を示しているか?
 【2】TPPは定量的で上市後の姿を描けているか、将来のUMNを満たしているか?
 【3】TPPにはUpside/Downsideのシナリオが描けているか?


【Zoom受講】 2022年4月27日(水) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2022年5月12日(木) ごろ配信予定(視聴期間:配信後10日間)

セミナー講師

中外製薬(株) ビジネスインサイト&ストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次

セミナー受講料

定価:55,000円(オンライン受講価格:35,200円)

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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可)

セミナー趣旨

 医薬品の研究・開発初期段階では、対象となる開発品の製品プロファイル(TPP)が曖昧であるばかりか、対象疾患すら定まっていない場合もある。上市時期は5年後10年後であり、医療制度、治療環境および競合状況等の不確実性が高く予測が困難な中で、なぜ事業性評価が求められ、何を目指してどのように実施したら良いか、また結果はどのように解釈し、意思決定に活用するのかポイントを整理し、事例も交えて解説する。

習得できる知識

 本セミナーを通じて、研究開発、ライセンス、市場調査、マーケティング、製薬などご担当の方には、事業性評価がどのように実施され、意思決定に活用されているのかを学ぶこと、また事業性評価をご担当の方には、不確実性の高い状況でどう評価して経営や製品チームに貢献していくのか、課題解決の一助となることを期待しています。

セミナープログラム

  1. 中外製薬(株)とは?
    • 中外製薬の特徴
    • 中外製薬の事業モデル
    • 時価総額を高めた理由は何か?
  2. 開発初期段階における市場規模/売上予測とその限界
    • 売上予測の4つの目的とタイミング
    • 売上予測を行うための典型的なモデル
    • 打ち上げ予測の構成要素と情報源
    • 売上予測の研究開発ステージと粒度
    • ビジネスの価値評価として売上予測は万能か
    • マネジメントの質と成功の可否
    • 戦略的マネジメントとオペレーションマネジメントの関係
  3. 事業性評価の概念
    • 事業性評価のゴール
    • 事業性評価の4つの目的とタイミング
    • 事業性評価を理解する上での重要な指標
    • 事業リスクと4つの事業性評価の実施方法
    • 正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV)
    • 事業性評価のアウトプットとその解釈
    • 意思決定の質を高めるために重要な6つの要素
  4. 開発初期段階における事業性評価と重要となるTPP
    • 機会損失とリスクを回避するためのシナリオ分析
    • TPPの意義と作成のポイント
    • TPP作成のタイミングと事業性評価項目
    • 研究・開発初期段階の事業性評価の活用事例
    • 事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント
      【1】TPPは科学的根拠、顧客に提供できる価値を示しているか?
      【2】TPPは定量的で上市後の姿を描けているか、将来のUMNを満たしているか?
      【3】TPPにはUpside/Downsideのシナリオが描けているか?
  5. 製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して
    • 中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント
    • 事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法
    • 事業性評価結果と実際に起きた結果との答え合わせの意義
    • 事業性評価の役割と目指すところ
    • 市場調査と事業性評価の関係

□質疑応答□