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次世代自動車の動向・高分子材料の信頼性・要求特性・
期待と展望についてお話しします!
セミナー趣旨
各国、2050年には温暖化ガス排出実質ゼロを宣言、自動車も合わせてゼロカーボン、その動きで電気自動車など電動化の動きが世界中で起こっている。電動化でプラスチックには何が期待されるであろうか。限りあるエネルギーを有効に使うには効率が高くなければならない。さらにプラスチックが本流の内装には何が期待されているか。それらの変化の中でプラスチックへの期待についてふれてみたい。
一方、高分子材料といっても使い方を間違えるとリコールにつながることも多い。高分子が関わる不具合現象はテストコースの耐久走行でも見つかることはほとんどない。このような不具合を起こさず新たに適用していくにはどうすればいいのか、その考え方とその仕組みについても紹介する。
習得できる知識
1.温暖化防止に向けた日本の2050年の姿(次世代自動車)
2.次世代自動車に期待される高分子材料について
3.リコールを起こさないようにするための材料信頼性の確立方法
セミナープログラム
1.自動車を取り巻く環境とニーズの変化
2.温暖化防止に対する世界の動きと日本の取り組み
2-1.世界の動き、2050年ゼロカーボンの衝撃
2-2.日本の進捗と2050年ゼロカーボン戦略
3.温暖化防止に対する自動車の取り組み
3-1.各国の次世代車への目標と進捗
3-2.温暖化防止にむけた自動車の2つの方向
4.電動化に対しての高分子材料の課題
4-1.二次電池に使用される高分子材料
4-2.熱制御のための高熱伝導絶縁材料
5.プラスチックによる効果的な軽量化の例
5-1.モジュール化による軽量化
5-2.CFRPによる軽量化効果
5-3.マルチマテリアル化への動きと接着、接合
6.内装材のトレンドは高級化
6-1.最大の特徴は柔らかさ、革よりも革らしく
6-2.透明性を活かせば美しくなる
6-3.高分子による高級化は機能の追求の結果
7.次世代車の今後の動向、燃料電池車は?
8.自動車の市場不具合はなぜ起きるのか、未然に防ぐには
8-1.リコールを起こした事例
8-2.高分子材料が起こす市場不具合の特徴
8-3.信頼性確認プロセスの実際(材料DR)
9.今後の自動車用高分子材料のあり方
自動車,高分子,プラスチック,信頼性,CFRP,電動化,軽量化,セミナー
セミナー講師
大庭塾 代表 大庭 敏之 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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