高度なぬれ性制御を実現する表面設計と最新研究例

気鋭の表面科学研究者が解説する、ぬれ性制御研究の最前線!

汚れ、着氷、菌繁殖、腐食など、液体の付着に由来する問題の解決へ。
機能表面の設計と開発手法を最新の研究例を交えて解説します。

セミナー講師

(国研)物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA) 独立研究者
天神林 瑞樹

セミナー受講料

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

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  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
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    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

セミナー趣旨

濡(ぬ)れる”という現象は工業プロセスから材料開発、製品応用まで至るところで重要な役割を担っている。
本セミナーでは以下の3点を解説する。
1. 濡れ現象に関する基礎知識と正しい評価方法
2. 濡れ性を制御する手法とその技術、表面材料設計、課題、応用
3. 演者の取り組んでいる超親水・超撥水(油)・滑液表面の実例を踏まえた国内外の先端研究を紹介する。

習得できる知識

濡れ性制御による材料開発は、先人らの理論的発見に基づいております。濡れの理論、評価方法についての正しい理解を深めることで、課題解決型の濡れ性制御材料の設計手法を学べます。
特に、汚れ、着氷、菌繁殖、腐食など液体の付着に由来する問題を解決するための超撥水・滑水表面材料の開発手法やその課題、解決手法を、最前線で本トピックに取り組む現場の研究者から学ぶことができます。

セミナープログラム

  1. 濡れの静力学
    1. 表面張力
    2. Laplace圧
    3. 拡張係数
    4. Youngの式と接触角
    5. Zismanの経験則
    6. 接触角の測定方法
    7. 表面張力と重力
    8. 表面張力の測定方法
  2. 濡れの動力学
    1. 三重接触線
    2. 動的接触角
    3. JohnsonとDettreの実験
    4. 液滴の付着を防ぐために
  3. 超撥水・超親水性表面の設計方法(静力学モデルから考える)
    1. Wenzelのモデル
    2. Cassie-Baxterのモデル
    3. 撥水表面と親水表面のモデル
    4. 超撥水表面の設計
    5. 超撥水表面の安定性
    6. 超撥水表面の安定化の設計指針
    7. 自然界に存在する超撥水表面
    8. ナノ構造の役割
    9. 表面粗さの指標は何を使ったら良い?
    10. ロータス効果とローズペタル効果
    11. 撥水と親水のしきい値
  4. 超撥水・超親水性表面の設計方法(動力学モデルから考える)
    1. 表面状態と動的接触角
    2. 超撥水表面と動的接触角
    3. ピン止め現象
    4. 凹凸形状とピン止め挙動
    5. ピン止め現象とリエントラント構造
    6. 超撥油表面の設計
    7. ピン止め効果と濡れ状態
    8. 超撥水(油)表面の開発指針
    9. 超親水(油)表面の開発指針
  5. 超撥水・超親水表面の開発手法
    1. 超親水表面の設計手法(ケーススタディ)
    2. 超親水表面の課題と解決策(最新の研究事例)
    3. 超撥水(油)表面の設計手法(ケーススタディ)
    4. 超撥水(油) 表面の課題と解決策(最新の研究事例)
  6. 滑液表面の開発
    1. 接触角ヒステリシスと摩擦力
    2. 理想的な表面
    3. 滑液表面の設計
    4. 動的表面張力と適応濡れ
    5. 潤滑液含浸多孔質表面(SLIPS)
    6. 滑液表面の課題と開発動向
  7. まとめ

□ 質疑応答 □