以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
新規モダリティにおける事業性評価の実施方法を解説!
評価の礎となるターゲットプロダクトプロファイル策定のポイント、新規モダリティの特徴を踏まえた評価項目のポイントについて事例を交えて解説!
事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント
【1】TPPは科学的根拠、顧客に提供できる価値を示しているか?
【2】TPPは定量的で上市後の姿を描けているか、将来のUMNを満たしているか?
【3】TPPにはUpside/Downsideのシナリオが描けているか?
セミナー趣旨
昨今、核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療などの新規モダリティによる医薬品が上市されるようになり、これまで治療が困難であった難治性希少疾患や症状に対して、また創薬ターゲットへの新たなアプローチとしても注目されている。新規モダリティのオリジネーターは革新的な科学技術を有するアカデミアやスタートアップ企業が多く、研究開発への資金調達は不可欠であり、また製薬企業側は抗体医薬品の次を埋めるパイプラインやブレイクスルーを期待し、資本業務提携や買収も進みつつある。
本セミナーでは、新規モダリティ医薬品のビジネス評価や導出入の意思決定に際し、重要な役割を担う事業性評価を取り上げ、その概念と役割、実施方法を解説すると共に、評価の礎となるターゲットプロダクトプロファイル(TPP)策定のポイント、新規モダリティの特徴を踏まえた評価項目のポイントについて事例を交えて解説する。
習得できる知識
本セミナーを通じて、新規モダリティのオリジネーターや製薬企業の研究・開発、生産、薬事・薬価、ライセンスをご担当の方には、事業性評価がどのように実施され、意思決定に活用されているのかを学ぶこと、また事業性評価をご担当とされている方には、新規モダリティへの活用事例などをご参考に、現在の課題解決の一助となることを期待しています。
セミナープログラム
- 中外製薬(株)とは?
- 中外製薬の特徴
- 中外製薬の事業モデル
- 時価総額を高めた理由は何か?
- 開発段階における市場規模/売上予測とその限界
- 売上予測の4つの目的とタイミング
- 売上予測を行うための典型的なモデル
- 打ち上げ予測の構成要素と情報源
- 売上予測の研究開発ステージと粒度
- マネジメントの質と成功の可否
- 戦略的マネジメントとオペレーションマネジメントの関係
- 意思決定を支援する事業性評価とその概念
- 事業性評価のゴール
- 事業性評価の4つの目的とタイミング
- 事業性評価を理解する上での重要な指標
- 事業リスクと4つの事業性評価の実施方法
- 正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV)
- 事業性評価のアウトプットとその解釈
- 意思決定の質を高めるために重要な6つの要素
- 開発段階における事業性評価と重要となるTPP
- TPPの意義と作成のポイント
- TPP作成のタイミングと事業性評価項目
- 事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント
【1】TPPは科学的根拠、顧客に提供できる価値を示しているか?
【2】TPPは定量的で上市後の姿を描けているか、将来のUMNを満たしているか?
【3】TPPにはUpside/Downsideのシナリオが描けているか?
- 新規モダリティ(治療手段)の特徴
- 治療モダリティの変遷
- なぜ新規モダリティによる創薬アプローチが取られるのか
- 希少疾患ビジネスへの期待と不安
- 新規モダリティの上市品と開発品
- 新規モダリティ製品(核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療等)の特長
- 新規モダリティのビジネス評価のタイミング
- 新規モダリティの事業性評価
- 新規モダリティの特徴とビジネス課題
- ビジネス課題と事業性評価項目との関係
- 売上構成要素(投与患者数、平均投与量、薬価)の留意点と推計方法
- 費用構成要素(原価、研究開発費、申請費用、営業費、特許使用料)の留意点と推計方法
- 不確実性要素(シナリオ、幅、成功確率)の留意点と推計方法
- 経済条件要素(一時金/マイルストン支払、売上ロイヤルティ等)
- 導出入候補品の事業性評価に用いる会計基準とは
- 製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して
- 中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント
- 事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法
- 事業性評価結果と実際に起きた結果との答え合わせの意義
- 事業性評価の役割と目指すところ
- 市場調査と事業性評価の関係
□質疑応答□
セミナー講師
中外製薬(株) ビジネスインサイト&ストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
【快年童子の豆鉄砲】(その128)定年熟練者の採用体制
【目次】 1. はじめに 中小企業が抱える喫緊の課題の最後は「熟練社員退職で技術知識の喪失」に対する解決手段です。一般的には、定年... -
新規事業成功の秘訣とは、市場変化と企業課題、魔の川と死の谷を越える戦略
今回は、始めに、大企業が直面した技術開発プロジェクト失敗の教訓を解説して、最後に新規事業成功の秘訣として、魔の川と死の谷を... -