数GHzからミリ波帯用の電波吸収体設計について解説!

近未来の使用周波数帯であるサブミリ波~テラヘルツ帯の電波吸収体設計法にも触れます。

電気電子回路や電波工学が専門ではない方々を対象にしています!

セミナー講師

畠山 賢一 氏
兵庫県立大学名誉教授/工学研究科特任教授 EMCプラザ代表

セミナー受講料

45,100円 (Eメール案内希望価格:1名39,600円,2名45,100円,3名66,000円)
※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「45,100円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様45,100円から
 ★1名で申込の場合、39,600円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で45,100円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×19,800円
※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2様以上のご参加はできません。

受講について

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。

<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。

セミナー趣旨

 本セミナーでは、主に数GHzからミリ波帯用の電波吸収体設計について解説します。近未来の使用周波数帯であるサブミリ波~テラヘルツ帯の電波吸収体設計法にも触れます。本セミナーは電気電子回路や電波工学が専門ではない方々を対象にしており、反射係数チャートを用いて反射や透過、電波吸収体設計法、測定法を詳しく解説します。吸収特性の計算には基礎行列を用いる方法、吸収体設計には等価回路を用いる方法を解説します。
 電波吸収体の設計では整合の考え方や、整合構造とするための具体的な手法がキーポイントになります。単層、2層の整合構造について、従来の導電材を用いる整合法、メタマテリアルを用いる整合法について解説します。電波吸収体設計の理解を補うために、単層電波吸収体のシミュレーション(エクセル)を紹介します。

受講対象・レベル

電波吸収体設計・評価には、電気回路、電波工学の知識が基礎として必要です。本セミナーではこれらの分野が専門ではない方々を対象にした構成をとっており、電気回路、電波工学の中から必要な部分の基礎を先ず説明します。行列、複素数など若干の数学を使いますが、セミナーで説明しますので事前の準備等は不要です。

セミナープログラム

  1. 電波吸収体について
    電波吸収体・吸収材料の歴史、電波吸収体概略
  2. 電磁波の反射と透過
    1. 電波伝搬の基礎
      自由空間の伝搬、媒質内伝搬、誘電率と透磁率、伝搬定数
      波動インピーダンス、損失媒質と電力吸収
    2. 伝送線路と2端子回路網
      伝送線路モデル、電気回路(2端子回路)の基礎行列、
      層の特性を表す等価回路
    3. 層構造の反射と透過
      層構造の反射係数、透過係数、整合、電波吸収量、
  3. 電磁波吸収材料
    1. 電波の損失材料
      電気的損失材料、複素誘電率
    2. 導電材の電波的損失
      導電率と誘電率、導電材の電気回路モデル
    3. 金属パターン周期配列材の電波的特性
      金属パターン周期配列と人工誘電体、メタマテリアル
      金属パターン周期配列材の特徴
      (高誘電率、誘電率の共鳴分散、負の誘電率)
    4. 各種材料の等価回路
  4. 電波吸収体設計の考え方
    1. 単層電波吸収体の整合法、設計例
      1/4波長厚み単層吸収体、無限厚みを元にする単層吸収体
    2. 2層電波吸収体の整合法、設計例
      各種の2層構造電波吸収体、整合法、設計例
    3. サブミリ波、テラヘルツ帯電波吸収体設計の考え方と設計例
      MMA(メタマテリアル吸収体)の構成と考え方
      金属パターン周期配列材を用いる整合の考え方、構成例
    4. 単層電波吸収体のシミュレーション
      誘電率、透磁率、厚みなどを入力し、複素反射係数、
      吸収特性を求めるプログラム(エクセル)
  5. 電波吸収特性の測定法
    1. 同軸線を用いる方法、導波管を用いる方法
    2. 自由空間法