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将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測
全国49,5002024-05-24
開発早期医薬品の市場・売上予測に求められる
粒度・精度・確度や事業性評価・意思決定への活用
変動する市場環境 曖昧な製品プロファイルなど、5年後、10年後の上市を見据えいかに開発品を評価するか?
デスクリサーチによる市場予測のポイントとは?
リサーチ会社に頼らない、自分でできる市場予測の手法も分かる!
セミナープログラム
【10:00~12:00】
【第1部】将来市場予測のためのデスクリサーチとそのデータの読み方・活用法
クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西佳恵 氏
【講座主旨】
開発早期からの患者数予測は、将来的な売上予測だけではなく、臨床開発の計画やマーケットアクセス戦略にも重要となっている。本講演では、既存の疫学やオープンデータなど様々な情報を活用した患者数予測や、今後の医薬品市場および売り上げ予測への考慮すべきポイント等を概説する。
【講座内容】
- 患者数予測の重要性
- 疫学文献や治療ガイドラインを用いた有病率・患者数の推計方法
- 文献検索の方法
- 文献情報の統合
- 有病率・患者数推計
- 人口動態を用いた患者数の将来予測
- 人口動態のデータとは
- 人口動態を用いた将来予測方法
- データベースを用いた患者数予測
- 日本で使用可能なデータの種類と特徴
- 疫学データ
- 医療データ(レセプト・薬局・病院)
- NDBオープンデータ
- データによる患者数推計
- 患者数推計方法
- それぞれのデータベースによる患者数推計の利点と課題
- 日本で使用可能なデータの種類と特徴
【質疑応答】
【12:45~14:15】
【第2部】マーケットインサイトを活用した不確実性の高い開発早期段階の市場性評価のポイント
メド・スパーク・コンサルティング 代表 松本明男 氏
【講座主旨】創薬段階あるいは臨床開発段階のPOC試験前に、治療実態やアンメットニーズの把握のために、プライマリーマーケットリサーチが行われるが、リサーチの目的と期待成果、実際のリサーチを設計、実施する上の留意点を解説する。さらには、そのリサーチ結果を、どう創薬戦略の策定、TPPの作成、開発戦略の策定、投資の意思決定に活用すべきかを論じる。
【講座内容】
- マーケットリサーチの「あるある問題」
- 目的が曖昧なままでのプライマリーリサーチの実施
- 仮説設定の思い込みと結果解釈のバイアス
- 部門間の思惑を背負ったリサーチの実施
- 初期段階のリサーチへの価値認識の低さ
- グローバル調査の難しさ
- 研究開発早期段階のプライマリーマーケットリサーチの課題と解決策
- リサーチの目的の明確化
- 調査設計と手法の選択
- リサーチ会社との協働
- 開発プロジェクトチームの巻き込み
- プライマリーマーケットリサーチの結果解釈と活用
- バイアスの排除と深い結果解釈
- TPPの作りこみと検証
- 事業性評価(売上予測)での位置づけと活用
- 意思決定への活用
【質疑応答】
【14:30~16:30】
【第3部】開発早期における市場規模/製品売上予測と事業性評価
中外製薬(株) ビジネスインサイトストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山健次 氏
【講座主旨】
研究段階、開発早期段階では、対象となる開発品の製品プロファイル(TPP)が曖昧であるばかりか、対象疾患すら定まっていない場合もある。上市時期は5年後10年後であり、医療制度、治療環境および競合状況等の予測も困難な中で、市場規模予測や売上予測はなぜ必要になるのか理解しておくことが重要である。開発早期段階の市場規模/売上予測はどの程度の粒度をもってどのように実施すべきか、重要なポイントについても事例を交えて解説する。 また、このセミナーを通じて、市場規模/売上予測の延長線上にあり、ビジネス評価として広く実施されるTPPに基づく事業性評価についても、その意義と実施方法、重要なポイントなど、研究/開発部門担当者が知っておくべき点を中心に解説する。
【講座内容】
- 中外製薬(株)とは?
- 中外製薬の特徴
- 中外製薬の事業モデル
- 時価総額を高めた理由は何か?
- 売上予測の概念
- 売上予測の4つの目的とタイミング
- 売上予測を行うための典型的なモデル
- 需要モデルの構成要素と情報源
- 疫学モデルの構成要素と情報源
- 開発早期段階における市場規模/売上予測
- 売上予測の研究開発ステージと粒度
- 市場規模/売上予測の構成要素と調査項目
- 患者数推計方法の重要なポイント
- セカンダリ調査とプライマリ調査の活用事例
- 市場規模/売上予測の延長線上にあるTPPに基づく事業性評価
- ビジネス評価として売上予測は万能か
- TPPを作成するタイミングと意義、重要な3つのポイント
- 事業性評価を理解する上での重要な指標
- 事業性評価の実施方法
- 開発早期段階における最適なビジネス評価を目指して
- 中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント
- 開発早期段階の事業性評価の活用方法
- 市場調査と事業性評価の関係
- 事業性評価の役割と目指すところ
【質疑応答】
【16:40~17:00頃】
演者・受講者によるパネルディスカッションおよび質疑応答
セミナー講師
【第1部】クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西 佳恵 氏
【第2部】メド・スパーク・コンサルティング 代表 松本 明男 氏
【第3部】中外製薬(株) ビジネスインサイトストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次 氏
セミナー受講料
1名につき60,500円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
60,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 マーケティング データマイニング/ビッグデータ
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受講料
60,500円(税込)/人
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※銀行振込、会場での支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
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