早期承認取得のために必要なメディカルライティングテクニックのノウハウ

55,000 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器等規制   コミュニケーション
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

メディカルライティングで求められる
開発戦略、CTD作成時の留意点を丁寧に解説!

~PMDAが公開しているCTDと審査報告書の考察~

2回セット講座でじっくり学べ、演習で文章作成の勘所が押さえられる!
講義(9/3)後に演習問題を配布します。
次回講義(9/17)時に回答の解説を交えて講演します!

2021年9月03日(金)13:00~16:00
2021年9月17日(金)13:00~16:00

セミナー講師

Mediwrite.Co.,Limited CEO 幕田 尚幸 氏

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
  (セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
    今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

PMDAのサイトに公開されたCTDとその審査報告書を検討すると、どのような照会事項のやり取りが行われたのか推察できるものがあります。そこからは早期承認取得のためにはCCDP(Complete clinical data package)の概念を満たす開発戦略の策定が極めて重要であり、また、この開発戦略に基づいて実施された臨床試験結果を的確に示せるメディカルライティングの技量が必須であることが考察されます。
本講座では、弊社が過去20年近くにわたり経験した照会事項を基に、求められる開発戦略およびCTD作成時の留意点について丁寧に解説します。なお、最近は本邦でも国際共同治験結果に基づく承認申請が主流となりましたが、PMDAに申請されるCTDの原本は海外で作成される場合がほとんどであり、これに伴い従来の照会事項にはみられなかった特徴的な照会事項が散見されるようになりました。このことも踏まえて、どのような照会事項対策を講じておいたら良いかについても解説します。
本講座では新たな試みとして、従来対面形式で行っていたセミナーと、通信教育講座で行っていた演習を兼ね備えた形式とします。初回の講義終了時に演習問題を出しますので、2週間後の講義までの間に答案を提出していただきます。すべての答案は評価して返却致しますが、その過程で見受けられた陥り易い問題点等があれば、それらについても2回目の講義時に言及する予定です。このため本講座では、従来の対面セミナーで行っていた照会事項事例の解説は致しませんが、ご自身が考えた問題の解説を聴講することで、より具体的で理解し易いセミナーになるのではないかと思います。
本講座の内容はCTD作成経験が豊富な方の要求レベルを満たすものと考えますが、これからメディカルライターを目指す方にもぜひ知っておいて頂きたい内容でもありますことより、初心者の方でも理解できる平易な解説を心掛けますのでご参加をお待ちします。

習得できる知識

 ・メディカルライターが書くべき文章に求められる基本的要素について
 ・承認取得に際して求められるCCDPの概念の理解
 ・CTD2.5、2.7.3、2.7.4、2.7.6の作成において配慮すべきポイント
 ・「臨床的位置付け」がPMDAから問われた場合の対処方法
 ・国際共同治験結果に基づき承認申請する際の留意点

セミナープログラム

 【1】メディカルライティングとは
    1.文章事例から学ぶメディカルライティング
  2.メディカルライティングの基本
  3.客観的で説得力のある文章とは
  4.メディカルライティングに求められる本質

 【2】開発戦略策定時の留意点
  1.用法・用量の設定根拠
  2.用法・用量の設定根拠に関するPMDAの見解
  3.用法・用量設定根拠作成手順
  4.臨床試験成績を設定の根拠として引用する際の科学的価値
  5.設定の根拠として資料を用いる際の留意点
  6.有効性評価項目の設定根拠
  7.目標症例数の設定根拠
  8.目的による臨床試験の分類
  9.CTDにおける根拠の書き方

 【3】日本が国際共同治験に参画する際の留意点
  1.被験者背景について
  2.日本人における至適用法・用量について
  3.日本が国際共同治験に参画する際の留意点
  4.国際共同治験の落とし穴

 【4】海外臨床試験結果を評価する際の留意点
  1.「海外臨床データを受け入れる際に考慮すべき民族的要因について」が意味するもの
  2.「海外臨床データを受け入れる際に考慮すべき民族的要因について」を根拠としてPMDAが求めるCCDP
  3.海外のClinical data packageが受け入れられる条件
  4.新地域における比較試験が通常必要となる例
  5.新地域における安全性に関するブリッジング試験例
  6.承認取得に向けての理論構築について

 【5】「臨床的位置付け」を考察する際の留意点
  1.臨床試験結果における統計学的有意差の臨床的意義について
  2.製剤の特徴もしくは臨床試験結果に基づく有効性の考察が論理的に構築されているか
  3.本邦の医療現場における必要性から見た当該薬の開発意義はあるか
  4.リスク&ベネフィットが客観的に考察されているか

 【6】CTD2.5、2.7.3、2.7.4、2.7.6作成のポイント
  1.公開されているCTDを比較検討してみよう
  2.2.7.3および2.7.4作成時の留意点
  3.2.5作成時の留意点
  4.海外臨床試験の2.7.6作成時の留意点

   【スケジュール】※多少前後する可能性がございます。
    13:00~14:15 講義1
    14:15~14:25 休憩
    14:25~15:30 講義2
    15:30~16:00 質疑応答

   【キーワード】
     メディカルライティング、申請、薬事、実習、CTD、セミナー、研修、講習