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混ざりやすさ、溶けやすさ、
濡れやすさ、くっつきやすさの正しい判断!
混合、溶解、塗布プロセスの制御、トラブル対策に!
セミナー趣旨
化学物質の製造現場では、混合・溶解・塗布などの操作が頻繁に行われる。これらの現象の良否はSPや表面張力を用いて考えることで制御が可能である。本講ではSPと表面張力を分子間力の観点から平易に解説し、コーティング分野への応用例をできるだけ多く紹介する。(項目に示すのは一例)
習得できる知識
溶解性パラメーター・表面張力に関する基本的な知識、溶解・混合の良・不良とSP値との関係、ぬれ・ハジキ(接触角)と表面張力との関係
セミナープログラム
- 溶解性パラメーター(SP)
- 溶解性パラメーター(SP)とは
- SPと溶ける・混じる
- 三次元SP(ハンセンパラメーター)
- 様々な溶剤や高分子のSP値
- 濁度滴定法による高分子のSP値の決定
- 粉体のSP値について(沈降安定性の支配因子)
- 化学構造式から計算によりSP値を求める
- コーティング材料設計におけるSPの応用例
- 相分離型塗料におけるSP値を用いた相分離制御
- 被塗物への密着性とSP値
- SP値を用いた粒子表面の評価
- 表面張力(表面自由エネルギー)
- 表面張力とSP値(どちらも由来は分子間力)
- 表面張力とぬれる・ハジく(親和性とぬれ性は関係ない)
- 拡張ぬれと付着ぬれ
- ヤング式とデュプレ式、付着仕事
- 接触角を表面張力から予測する
- 接触角から固体の表面張力を決定する
- 表面張力の成分分け
- 表面張力・界面張力の測定方法
- 液体の表面張力の測定方法 (ウイルへルミ法、白金リング法)
- 固体粉体の表面張力の測定方法(毛管浸透法)
- コーティング材料設計における表面張力の影響
- ぬれ障害型ハジキ
- 異物ハジキ
- 被塗物への密着性と表面張力
- 強い相互作用を表すパラメーター
- 発熱的相互作用と吸熱的相互作用
- n-メチルピロリドン(NMP)がポリフッ化ビニリデン(PVdF)を良く溶かすのは何故?
- 表面張力の酸塩基成分分けと塗料の密着性
【質疑応答】
セミナー講師
小林分散技研 代表,東京理科大学 理工学部 客員教授 博士(工学) 小林 敏勝 氏
セミナー受講料
1名につき 55,000円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
化学反応・プロセス 薄膜、表面、界面技術 高分子・樹脂加工/成形
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