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バイオマスプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解を含めた将来展望
全国55,0002024-06-04
植物工場を取り巻く事業環境を国内外の先進事例等を俯瞰し
参入の際のポイントや基本構想・戦略設計の方法などを解説
■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
セミナー趣旨
企業の農業参入が急増している。2006年末時点の149法人から、2018年末時点に3,300法人と、この10年で20倍を超えた。2000年以降の農地法改正等による規制緩和と、社会・産業構造が大きく変革する中、企業の事業再構築に伴う余剰施設や人員の再配置・活用、新規事業の模索などが背景にある。
企業の農業参入で圧倒的に多いのが植物工場(閉鎖型・太陽光型)である。農業に参入した企業のうち、おおよそ3分の2の企業が、植物工場による参入となっている。ここ数年、農業にIT技術(ICT、AI/IOT含む)の導入が進み始め、農業法人や企業のアグリビジネスを取り巻く環境も大きく変わろうとしている。2000年に入ってから注目を集め続けてきた閉鎖型植物工場も、黒字化に目途が立ち始めた企業も少なからず出始めた。植物工場は海外企業の猛烈な追い上げにあっているが、依然、日本が世界をリードしている数少ない農業テーマの一つである。
また、欧米を中心に海外では植物工場の注目度は日本以上に高い。2015年から、欧米では植物工場スタートアップが相次ぎ、既にユニコーン企業(未上場で時価総額10億米ドル以上)となった企業も複数ある。グーグル・ベンチャーズやゴールドマン・サックス、テマセクなどの海外の著名なCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)、金融機関、国有ファンドなどによるスタートアップへの出資事例が急増している。これらのファンド等による植物工場への投資は、「持続可能な農業を実現する有力な手段」として、国連のSDGs(持続可能な開発目標)に沿うテーマと考えられていることも背景にある。
本セミナーでは、植物工場を取り巻く事業環境を国内外の先進事例等を踏まえながら俯瞰し、新たに本分野へ参入する際のポイントや基本構想・戦略設計の方法などを解説する。
セミナープログラム
- 植物工場ビジネスの市場動向と展望
- 植物工場ビジネスの国内参入事例
- 海外の植物工場ビジネスの先進事例
- 植物工場の有望事業シーズと事業参入に向けた戦略立案のポイント
- 質疑応答/名刺交換
セミナー講師
佐藤 光泰(さとう みつやす) 氏
2002年に早稲田大学・法学部卒業後、野村證券へ入社。2005年に野村リサーチ&アドバイザリー株式会社へ出向し、農水産業・食品・小売セクターの産業調査・企業アナリストの業務に従事。2010年に野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社へ出向し、農水産業・食品セクターの調査・コンサルティング業務に従事(現在に至る)。 著書「2030年のフード&アグリテック〜農と食の未来を変える世界の先進ビジネス70」など
セミナー受講料
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
■ライブ配信について
<1>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLをお送り致します。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5日以降に配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。
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