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ドローン事故を防ぐ!「空の産業革命」を見据えて!
各空港関係者はもちろん、その他関連する技術者の皆様にもおすすめのセミナーです。
ドローン技術の現状と今後、カウンタードローン/アンチドローン技術の現状と今後について、ドローンに関する法規制等の動向も踏まえて、具体的かつ体系的に講義します。
セミナー趣旨
中国(DJI社)製ドローンが世界市場を席巻できたのは、ドローンの通信技術とセキュリティ技術の両面での圧倒的な技術的優位性の賜物です。このようなドローンを対象として、これまでのカウンタードローン/アンチドローン、つまり、ドローン対策が講じられてきたといえます。しかし、“空の産業革命”のレベル3・レベル4に向けて、通信技術面では5Gが、また、セキュリティ技術面ではAI(ディープラーニング)が、ドローンを飛躍的に進化させていますが、進化を遂げるドローンには、これまでのカウンタードローン/アンチドローン技術が無力化してしまう恐れが多分にあります。そこで、ドローンの進化に後れをとらないよう、カウンタードローン/アンチドローン技術の飛躍的な進化が求められているところです。
本セミナーでは、ドローン技術の現状と今後、カウンタードローン/アンチドローン技術の現状と今後について、ドローンに関する法規制等の動向も踏まえて、具体的かつ体系的に講義致します。また、個別の質問にも時間の許す限り応じます。
受講対象・レベル
- “空の産業革命”のレベル4(有人地帯上空におけるドローンの目視外飛行)に向けて、ドローンの開発製造、オペレーション、操縦訓練、運行管理システムの整備運用、機体認証や操縦者免許の制度設計、リモートIDの制度設計などに携わる方や関心のある方
- 2025年開催予定の大阪万博など、“空の産業革命”のレベル4の下での大規模会場警備や主要空港警備等におけるドローン対策に携わる方や関心のある方、ドローン対策機材の研究開発製造に携わる方
- “空の産業革命”のレベル4に向けて、有人地帯におけるドローンの事故防止や、不法なドローンの取り締まりなどに携わる方や関心のある方 など
(公的機関、私企業の別を問いません。またドローンについての予備知識も不要です)
習得できる知識
- ドローンの高度な飛行性能を支える仕組みと、通信技術・セキュリティ技術
- 中国(DJI社)製ドローンが世界市場を席巻できた2つの技術的優位性
- “空の産業革命”のレベル3・レベル4に向けたドローンの飛躍的な進化(5G・AI)
- カウンタードローン/アンチドローンの前提となるドローンに関する法規制の動向
- カウンタードローン/アンチドローン技術の基礎と国内外の開発・整備・運用状況
- “空の産業革命”に向けて飛躍的に進化するドローンへの、カウンタードローン/アンチドローン技術の進化の必要性 など
セミナープログラム
- ドローンとは?
- ドローンの高度な飛行性能
- 従来型の産業用ラジコンヘリとの対比
- ドローンが飛行する仕組み
- GPS・各種センサーとフライトコントローラが高度な飛行性能を実現
- 安定したホバリング
- 障害物探知回避機能
- フェイルセーフ機能
- ドローンの操縦は難しくない
- ドローンの発進・操縦・ホバリング・帰還
- ドローンの操縦(前進と後退)
- ドローンの操縦(左右への進行)
- ドローンの操縦(上昇と下降)
- ドローンの操縦(機首の左右への回転)
- ドローンを飛行させる方法
- 直視による無線操縦
- FPVによる無線操縦
- GPSによる自律航行
- ドローンの通信技術
- ドローンは“無線による操り人形”
- テレメトリ情報の伝送
- ドローンの操縦・テレメトリ・映像伝送に用いる電波
- 他電波受信時の影響
- ドローンの無線通信における問題点
- 携帯電話の上空利用の動向
- ドローンのセキュリティ技術
- セキュリティの要はフェイルセーフ機能
- ドローンの操縦用電波への混信対策
- ドローンの操縦用電波への妨害対策
- ドローンの操縦用電波の乗っ取り対策
- インターネット接続時のマルウェア対策
- 中国製ドローンが有する2つの技術的な優位性
- 卓越したドローン無線技術
- 他に類を見ない障害物探知回避機能
- ドローンの高度な飛行性能
- ドローンの法規制とその動向
- 法規制の発端は首相官邸ドローン落下事件
- 航空法
- 2015年の航空法の改正
- 2019年の航空法の改正
- 2020年の航空法の改正
- 小型無人機等飛行禁止法
- 2016年の小型無人機等飛行禁止法の施行
- 2019年の小型無人機等飛行禁止法の改正
- 2019年のオリパラ特措法等の改正
- 2020年の小型無人機等飛行禁止法の改正
- 特定高度情報通信技術活用システム促進法
- ドローンの脅威と3種類の攻撃方法
- ドローンの脅威
- 目視による無線操縦による攻撃
- FPVによる無線操縦による攻撃
- GPSによる自律航行による攻撃
- ドローンによる攻撃に対処するには
- ドローン対策に欠かせない3つのステージ
- ステージ1 : ドローンの飛来を探知
- ステージ2 : ドローンであることを確認
- ステージ3 : ドローンの突入を阻止
- 2016年に実用化された国産のドローン対策機材
- レーダーで探知し、音と映像で確認する装置
- レーダーでドローンの機影を捉える方法
- 音響センサーで探知し、映像で確認する装置
- 音響センサーでドローンの飛行音を捉える方法
- ドローンの電波を探知し、ジャミングで阻止する装置
- ドローンの飛行制御に用いる電波を捉える方法
- ドローンの探知・確認・阻止を秒単位で実施
- 長距離ドローンテロ攻撃の事前抑止は困難
- ドローンの飛来を「人の目」で探知・確認
- 夜間に飛来するドローンを探知・確認できるレーダーとサーマルカメラ
- 冷却型と非冷却型のサーマルカメラ
- 冷却型サーマルカメラの映像
- ジャミング(電波妨害)を受けたドローンの挙動
- ジャミングガンの2例
- ドローンはジャミングでは墜落しない
- ドローンをネットで捕獲
- リスクの完全除去にはネット捕獲
- 肩に担ぐネット砲
- 高速ドローンを捕獲できる長射程ネット砲
- ドローン捕獲ドローン
- ジャミングせずにドローンを阻止する電波装置
- ドローン対策に欠かせない3つのステージ
- 近年の具体的な対策事例
- 2018年韓国平昌冬季五輪のドローン対策
- 2018年英国ロイヤルウェディングのドローン対策
- 2018英国ガトウィック国際空港ドローン侵入事案における対策
- “空の産業革命”に向けて進化するドローンへの対策
- “空の産業革命”のロードマップ
- “空の産業革命”のレベル3
- 無人地帯で補助者なしの目視外飛行
- 主役は5Gを通信手段とするドローン
- ジャミングによる阻止手段が無力化する恐れ
- “空の産業革命”のレベル4
- 有人地帯で補助者なしの目視外飛行
- 主役はAIの目で自律航行するドローン
- レーダーによる探知手段が無力化する恐れ
<質疑応答>
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*口頭でのご質問も可能です。適宜ミュートを解除致します。
*セミナー終了後、講師へのメールによるご質問も可能です。
セミナー講師
澤田雅之技術士事務所 所長 澤田 雅之 先生
技術士(電気電子部門)
セミナー受講料
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴なし)】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴あり)】1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
動画配信サイトVimeoを用いて同時ストリーミング配信でご視聴頂けます。
(尚、Zoomへアクセスできる方は、Zoomでの受講を推奨します。)
- こちらの形式での受講をご希望の場合は備考欄に【Zoom不可・ライブ配信希望】と記載下さい。
(Zoomまたはライブ配信いずれか一方のみでのご受講となります)
→事前にこちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」